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Mrs. Green AppleとKanye Westの共通点

最近Mrs. Green Appleにハマっています。
私は普段、能動的には洋楽しか聞かない人ですが、
久しぶりに、そして突如ハマってしまいました。

ミセスを知ったきっかけはラジオです。
ケセラセラでした。
私の職場ではずっとラジオがかかっており、
そこで流れたので初めて聴きました。
(半年ちょっと前かな)

最初聞いた時の感想は、
「凝った作曲家が作った曲に(今流行りの)ポジティブな歌詞を乗せて、アイドルが歌っているのかな?」
といったものでした。

最初は「感動する」まではいきませんでしたが、
「自分好みの曲だな(でも普段J-POP聴かないからあまり認めたくない)」
みたいな感じでした。

あまりにもラジオで何度も流れるので、次第に歌詞も覚えていき、
その異常なポジティブさに気づき始め、だんだんとミセスのことが気になっていきました。

調べると、ミセスは大森さん率いるバンドであり、
作詞・作曲全て大森さんということがわかりました。

最初は作詞家・作曲家が作ってアイドル?が歌っているのかと思っていたので、
「大森さんめっちゃやべーーーー!!!!!」
となりました。
もうその凄さを認めざるを得ませんでした。


ミセスの良さは

・突き動かされるほどの歌詞のポジティブさ
・曲の凝り具合(私も曲を作るので「こういうのやりたかったんだなー」みたいな感じで、少し気持ちが分かる気がします)
・歌唱の気持ちよさ
・クセになる歌のリズム

だと思います。
これら全てが良い方向に混じり合っていて、本当に奇跡的なバンドだと思います。


さて、ここからがタイトル回収になります。
私は昔からカニエ・ウエストというラッパーが好きで、
一見(一聴?)両者は全然違うアーティストに見えるかもしれませんが、
私は似ていると感じました。

両者の共通点は
「異常なポジティブさ」
だと思います。

圧倒的な自己肯定・ポジティビティが私に突き刺さり、
半ば強制的に心と身体を動かしてくる感じがどちらにもあります。
(タイミングによっては自分に刺さり過ぎて、泣いてしまう)

このようなタイプのアーティストはアメリカの、特にラッパーに多いように思います。
日本でも最近このような方向性の歌詞は多いとは思いますが、
王道のJ-POPのアーティストで、カニエと肩を並べるほどの強烈なポジティビティを持ったバンドが出てくるとは思ってもいませんでした。

どうやって大森さんみたいな方が形成されたのか、
とても気になります。

ミセスの楽曲には本当に感動しており、
例えば、大谷選手と同じ方向性で尊敬しています。

皆さんはどのような観点でミセスを聞いているのでしょうか。

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