2022年から学んだこと「新」

2022年も終わりかけ、あと数時間に迫ってきました。

どんな一年でしたか??

私は、色んな環境が変わり新しい気づきが多かった年だなと思って今年の漢字はなんだと言われたら

「新」

の漢字だと考えました。

ここから、1年を振り返ってみようかなと思います。

※このnoteを最後まで読み切ってくれた方は勇者です。読み切った方がいればいいねをお願いします🙇‍♂️

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1月は、議員の方の集会に呼んでいただいたり、奈良県庁に行ったりしていました。

まだまだ虐待予防教育を行えるのかなという疑問があった頃合いです。

虐待予防教育の需要がどこまであるかわからないや自分たちの活動が他の人に影響を与えるのかな?そんな会議や懇談会が多く、走り出しの中の走り出しだったなと感じます。

この議員の集会では、県議会議員と繋がることが目的だったなと思い無事にそこから県議会議員と繋がることができてこの集会は行ってよかったなと思ってました。

一回一回のイベントや講演に僕は必ずなにか目的をもって取り組みます。

そのイベントが終わった後の未来をあくまで自分中で作り出してその未来を叶えれるようにそのイベント内でできることイベント終わりのコミュニケーションでできること全てを行い切る。

自分が思い描いていた未来をそのまま形にできたそんなイベントでした。

この頃はまだ大学生ということで、世間的に見て大学生が虐待防止の活動していることへの新鮮感もあって話を聞いてもらえていたのかなとか思います。

この頃から、団体のメンバーである虐待を受けて育ったサバイバーが本格的に伝え方を気にし始めた頃合いなのかなとかも思ってしんどいことを話す中で相手視点に立って伝え方を考えている姿に感動してより力になりたいなと思うようになっていたことも思い出します。

チームとして運営する中でメンバーの成長や進化がなくては団体のチーム力としても高まってはいきません。

日々メンバーも向上して行く姿が嬉しくまた自分を鼓舞していたことも覚えています。

このテンション感で12月まで書いていきたいと思います。

なかなか最後まで読むのが体力を使うと思いますが、最後まで読めた方あなたは、確実に勇者です。笑

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では、2月。

この月、衝撃の決断をします。

団体名を変えよう。

今僕が運営している、団体は

子ども虐待防止団体「Heart resQ」

です。

以前は、

ひろしの会

そんな名前でしてました。

「ひろしの会」この名前にしたのは、ちゃんと理由があります。

理由なくこの名前にしていたら、ただの変人です。

2年ほど前に虐待を防止したいと思って立ち上げたこの団体。

その時は、次世代の虐待をなくすために次に親になる世代である学生をターゲットに活動をしていました。

学生に虐待問題を伝えるのは、あまりにハードルが高すぎます。

かつ、友達に虐待が増えているということを伝える際になかなか会話の切り口がなかった、だからこそ会話の切り口にできるように「ひろしの会」という名前にしていました。

学生の友人は、思ったようにひろしってなに??とみんな聞いてきました。

思い描いていた倍の反響があったのを覚えています。

賛否両論ありましたけど、、、

ひろしって聞いてなにを思い浮かべるか、よく五木ひろしさん友人や知人のひろしくんを思い浮かべるかと答えの中でありました。

ここでのひろしは、野原ひろしやちびまる子ちゃんのお父さんさくらひろしさんのことを意味していて、この2人には共通点があります。

みなさんわかりますか??

お互い家庭を持っているということです。

どちらも暖かい家庭です。しかし、現状あのような家庭だけでなく、家庭崩壊が起きて虐待が起こる家庭が増えていると話を持っていけるように「ひろしの会」にしていたのです。

ここで、ターニングポイントです。

虐待予防教育を行うにあたってアプローチを行うのは、子どもや行うにあたって協力してくださる行政の方。

活動の対象の方が変わります。

前までは、学生を対象にしていたのが、子どもや行政の方に変わる。

ちょっとした変化に見えますが、団体を運営している方なら分かるかと思います、かなりの変化です。

そこで、一新するために名前を聞いてすんなりと入ってくるものにしようとそう思って「Heart resQ」に変えました。

ちなみになぜこの名前にしたかというと、親や子どももヘルプ出していい、そしてそんな社会にしていきたいし私たちHeart resQも助けを出している人を助けれる環境を作るだからこそこの名前にして、メンバーの意識として常に物事にQ=問題意識というか日常から色んなQを見つけていこうそんな意識の元にQとつけました。

生きていると当たり前なことが多いことがあります。しかし当たり前な日常にQを問いかけて行くそんな姿勢が僕は大切だと思うのでメンバーにも意識してもらうためにもこの名前にしました。

2月はそんなこんなで、団体内での改革が起こった、そんな月でした。

また、メンバーが欠けていったのもこの月だったかなと。

活動のスピード感が合わないことやメンバーの意見をちゃんと聞けてなかったリーダーとして学ぶことも多く苦しかった時期でもあり苦しい時こそ成長の時。

話を聞くことの大切さを学んだ、そんな月でもありました。

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そして、3月卒業の年。

この月は、別れと出会いそんな月でした。

別れで言うと、大学の卒業。

長くて短かった大学4年間も終わり、学生という名前を失いました。

今だから言えますが、学生は本当に人生の夏休みで間違いないと思います。

海外に行きたいと思ったらいけましたし、虐待を防止する団体を作りたいと思ったら作れましたし、そんななんでもできる期間だったと思います。

もしここまで読んでいる学生の方がいれば聞いて欲しいです。

何事にもチャレンジしてみてください。

そして、その時は失敗と思う経験をすると思います。

でも、人生を通してみると学生時代にした失敗は、次への成功のための道の一つになってます。必ず。

色んなことに挑戦して、失敗してきた私だからこそ言えます。

色んな失敗をしてみてください。その時は笑いましょう。

笑える仲間がいるとより楽しいかもしれません。

自由に動けるこの期間で色んな世界を知ってみてください。

僕も見えなかった世界がたーーーくさんありますが、より多くの世界を見た方が視野が広くなりますし、仕事をする上で多面的に見れると思います。

だからこそ色んなことに挑戦してみてください。

色んなことに挑戦した大学生も終わり僕は、悲しさと楽しみを抱いていたことを覚えています。

自立、自律。

自分としても団体としても自立したい。そんな想いで大学を卒業して色んな人に支えてもらい助けてもらった人なら感謝がいっぱいでした。

また、出会い。

それは、いまHeart resQの活動の一つにもなっている居場所作りの視察です。

LIPキッチンという場所で子ども食堂をしているが、子ども食堂しない日は場所が空いているので何かできませんか??そんな依頼を団体として受けたので視察と見学に行きました。

メンバーが勝ち取ってきた繋がりを代表の僕が話し合いに行く。

いつも自分が動いて仕事や講演をもらっていたのですが、メンバーから持ってきてくれたのはおそらくこれが初めてです。

そのメンバーは今は社会人で忙しいそうにしているのですが、本当に感謝でしかないです。

届くチャンスは必ず掴む。

これから先このLIPキッチンという場所を自分たちの団体と相手方の団体と長い付き合いの中でなにでもできる環境を持つという目標でいて、その時にメンバーの中でパソコンに強いメンバーがいて団体にいる意味自分はあるのかなと思っていたメンバーがいました。

そのメンバーを最大限輝ける場を作りたいと思っていましたしメンバーの成長ができる機会をもらったなと思い、そのメンバーが得意であるパソコンに関係するものをできればいいなと思い見学、視察していると、ふと思いついたのです。

プログラミング教室を活用して、子どもの居場所、子どもが遊べる居場所を作れるではないかと。

その後のミーティングで思いつくままに話しました。

結果、うまくいき実施する方向性で進み、現在も続いています。

ここの運営は、自分が入るか入らないかも迷いましたがメンバーの成長を期待して一歩引きました。

今もメンバーからよると、上手くいっているようで何よりです。

社会関係や言葉遣い、教室運営を学びながらしているので非常によかったです。

メンバー1人1人への想いを書くのは虐待予防教育を成し遂げてからと決めているのでここではメンバーの想いはここまでとしておきます。

出会いと別れを感じる月で次の月からは社会人。

楽しみな気持ちでいっぱいでした。

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そして、新環境の4月。

児童養護施設に勤め始めます。

初めて正社員として働き初めて1ヶ月は、虐待防止の活動をする暇もなくずっと子どものことや職員の関係性を考えていました。

1年でどの月が1番しんどかったとい聞かれると圧倒的に4月だと答えるぐらい苦しかった時期です。

子どものことに関していうとそこまで悩みもなかったのですが、大人の関係性です。

まだ、信用も信頼もない中で、仕事しているとまだそれをしなくていい、なにもするなと言われていました。

一時期は、上司に相談するなや上司の言うことは絶対、子どもと関わる時は自分によって来ないようにしろなど色々なことを言われていました。

パワハラなのかな??と思うような1ヶ月。

でも、後々上司に聞くと、より良くなって欲しいのと自分に余裕がなかったと話していて、その辺りどころが自分だったんだと思うとなんだか自分にあたってくれていてよかったなと思います。

他の人がこの苦しみを経験するのなら自分が経験してよかったと思います。

苦しい時は成長と何度も何度も言い聞かしたことを思い出します。

チーム作りはリーダーで体験していましたが、チームの一員で今回職場で体験し、チームの一員もリーダーを支えるために自ら動いていかないといけないんだなと改めて気づき勉強できた月でした。

僕も来年から後輩ができるわけで今回学んだことを生かしていい先輩になるのではなく嫌な先輩にならないようにされたら嫌なことをしないように意識していきたいなと思います。

ひとまずこの辺で終わりたいと思います。

みなさん!!

良いお年をーーー!!

気が向いたらこの5月以降も書いていきたいと思います✌️

今日のところは以上でーーーす!!

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