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【バスケ】コービー・ブライアントから学ぶマンバメンタリティ<人生の成功マインド>

どうも、Tomomiです。

今回は、元NBA選手コービー・ブライアントの
マンバメンタリティを紹介します。

2020年1月26日、バスケ界に悲劇が起こりました。
元NBA選手コービー・ブライアントの事故死。

世界中の人々が、早過ぎる彼の死を惜しみました。
事故を知った瞬間、僕の中の一部が死にました。

1.僕にとって宿敵であり、ヒーロー

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コービーを知ったのは、中学1年生の6月。
バスケ部に入部して2ヶ月が過ぎた頃。

先輩にNBAを教えて貰って、見始めました。
丁度、1番面白いNBAファイナルの時期。

全盛期コービーとパウガソル擁するレイカーズ対
ピアース・KG・アレン擁するセルティックス。

僕はセルティックスを応援していたので、
対戦相手のエースのコービーは宿敵でした。

多彩なオフェンスは当時世界No.1。 
何度もコービーのプレーに泣きを見ました。

そんな存在でしたが、ヒーローでもありました。
バスケへの姿勢は、誰よりも参考になったから。

「コービーだったら」と何度も自問したものです。
その度に謙虚になれて、向上心も高まりました。

コービーがいたから、バスケに夢中になれた。
感謝します、コービー。

2.マンバメンタリティとは『生き方』

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コービー曰く。
『最高の自分を目指す事。終わりなき冒険』

人生を通して、最高の自分を目指し続ける事。
途中で最高の自分を決める事は、もはや妥協です。

その瞬間、最高の自分ではなくなってしまいます。
だから、終わりが無いのです。

また、辛い事や困難な事を避けていては成長出来ません。
冒険には困難が付きもので、困難こそ成長の糧です。

つまり、無限の向上心を持って生きる事が
マンバメンタリティなのです。

【マンバメンタリティの5つの柱】
①Passionate(夢中) ②Obssesive(一心不乱) ③Relentless(不屈の精神)
④Resilient(回復力) ⑤Fearless(恐れるな)

3.最高の自分を目指す方法は『準備』

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コービー曰く。
『徹底した準備(練習)をする事で、自信は作られる』

コービーは,、1日たりとも練習を欠かしませんでした。
しかも、誰よりも多くの時間と頻度を。

【オフシーズンの一例】
コービー:朝4時~6時/朝9時~11時/昼2時~4時/夜7時~9時
他の選手:朝10時~昼12時 / 夕方6時~8時
⇒1日だけで4時間分の差。1ヶ月では124時間、1年では1460時間。

練習で身に付くものは、スキルだけではありません。
何事にも揺らがない心の強さ、『自信』が付くのです。

学生のあなたにとって身近な例は、テストとテスト勉強。
出題範囲を徹底的に勉強すれば、試験でも冷静に解けるはずです。

しかし、準備不足で試験本番に臨めば、
知識不足に加え、緊張によるミスで良い結果が出ません。

さらに、コービーはこんな言葉を言いました。
『練習はウソをつかない』

誰よりも練習をこなし、試合を想定して準備してきた
コービーに試合でボールを託すのは自然の流れですね。

常に鍛錬を積むこと。しかも、多くの時間と頻度を。
それが、マンバメンタリティの実践法です。

4.継続の原動力は『愛する心』

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コービー曰く。
『継続の原動力や情熱は、心の底から好きである事』

コービーは現役を引退するシーズンに
引退表明と共に短編アニメを公開しました。

そのアニメの題名は、「Dear Basketball」
和訳すると”親愛なるバスケットボールへ”。

過去にバスケへの感謝と愛情を捧げる
映画を作った人物はいただろうか。

コービーのバスケに対する好きの気持ちは
これだけでも感じ取って貰えると思います。

Dear Basketball セリフはここから
Dear Basketball 日本語字幕はここから

朝4時に起きてジムで練習するのも、
1時間同じ場所からシュート練習をするのも、
ジャンクフードやお菓子を食べないのも、
ボール無しでシュート練習をするのも、

バスケットボールが心の底から好きだから
毎日苦も無く、コービーは継続してしました。


これらを一言で表すと、「夢中・没頭」と言えます。
しかし実は、誰もが既に経験がある事です。

例えば、皆大好きなゲーム。
時間を忘れるほどゲームをした経験ありませんか?

なぜゲームに没頭出来たのか考えてみると、
ゲームが楽しいから・好きだから、これに限ります。

あなたが本当にバスケが上手くなりたいならば、
まずはバスケを好きになる事から始めるべきです。


ボールが地面を叩く音、バッシュのにおい、
ボールがネットに入る音、何でも良いのです。

5.夢を実現する方法は『失敗を恐れない事』

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コービー曰く。
『我々の最大の恐怖は、夢を受け入れる事』

夢に向かう時、誰もが直面する恐怖があります。
その恐怖とは、夢に全力を尽くしたのに叶わない事です。

「努力が無駄になるのでは?」と考えてしまい、
努力や挑戦そのものを諦める人も中にはいます。

だから、コービーはこうも言いました。
『恐れがあっても挑戦しろ。誰のためでもなく、己のために』

挑戦して成功するかしないかは、誰にも分りません。
未来の事を心配するだけ無駄です。

挑戦に失敗は付き物です。
なぜなら、挑戦は今の自分より高い場所にあるから。

むしろ、失敗をポジティブに考えるべきです。
「あ!自分はまだ上に行ける!」こんな風に。

また、周りのネガティブな言葉や視線は無視が一番。
彼らのためではなく、自分のために挑戦しているのだから。

恐れを乗り越え、夢に挑戦し続けよう!

最後に. 『Not be Kobe, just do your best』

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コービー曰く。
『コービーになる必要は無い。自分の環境の中で、
自分の目標のために、最大限の努力をして生きろ。』

人はそれぞれ異なる環境で、日々生活しています。
もちろん、コービーと私たちも異なります。

だから、コービーとあなたを比較する必要はありません。
そして、落ち込む必要もありません。

コービーの環境:NBA。バスケが仕事。バスケで頂点を目指す。
他の人々の環境:勉強や仕事を抱えながらバスケ。趣味や部活。

コービーのようにバスケ一筋になれないからと言って、
あなたがダメな訳ではないのです。

あなたの環境の中で、あなたの出来る範囲で、
目標を持って、最大限の努力をすれば良いのです。

これを読んでいるあなたは、部活や趣味で
バスケに励んでいるはずです。

だから、あなたの今の環境で目標を持ち、
出来るだけ”最大限の努力をしましょう。

それが出来たら、あなたは成功します。コービーのように。
それがマンバメンタリティです。

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