優駿牝馬予想見解

✔︎レース見解　

昨年から桜花賞はBコース替わり初週の開催でスプリント寄りの馬が好走していて、今年も本質は短いところにありそうなナムラクレア、ウォーターナビレラが馬券内。今回距離が2400mに替わりスプリントよりの桜花賞を好走した馬たちには負荷の面でギャップがかなり大きい一戦になる。
昨年も桜花賞好走したソダシ、ファインルージュが凡走した。
また、今年の3歳牝馬路線は阪神JF、チューリップ賞、桜花賞の結果からも不利なトラックバイアスを跳ね返せるほど抜けた存在はいない。
3年連続で二桁人気が馬券内になっているオークスでは穴から穴へと馬券を組む方が良いのではと考える。
土曜の馬場を見ても外差しが決まり出しているため外の差し馬、距離が伸びて良さが出そうな馬を狙いたい。

✔︎人気馬の取捨

・サークルオブライフ
桜花賞の結果だけを見れば1番強い競馬をしたのはこの馬と誰が見てもわかる。当然人気するので疑える部分を探す。個人的にチューリップ賞の凡走が気になっていて仕上げ不足はあったとしてもピンハイに差されたことはどうなのか。
敗因理由は可能性として2つある。
①出していったことにより末脚が溜まらなかった
②馬群の中でストレスのかかる競馬になった
今回人気を背負う馬として当然4コーナー手前で捲りが入れば動いていく必要ありチューリップ賞と似たケースになる可能性があると思い相手としてかなり売れるならすすんで買いたくはなくなった。

・ナミュール
能力面では世代トップだと思うが馬体面の成長が見られず人気を落とす今回の一戦。距離延長未知も赤松賞、チューリップ賞の競馬を見れば強いのは間違いない。2レースとも馬群の中で脚をためて伸びてきているので今回も似た競馬ができそうなので枠は好枠。この人気で相手にも売れないなら買っても良い気がしてきた。

・アートハウス
前走直線で見せた瞬発力は魅力だが桜花賞の内伸び馬場を評価しないならこちらもそんなに評価できず。Sペース経験しかなくGⅠのペース未経験、伸びない内枠を引いたと買い材料なし。走られたら諦めもつく。消し。

・スターズオンアース
結構乗り難しい馬だと思っていて乗り替わりは流石にマイナス。
距離延長は向きそう。マイル仕様になってなければ走ってきても。前に壁が欲しいタイプで大外枠‥

✔︎印

◎パーソナルハイ
◎ベルクレスタ
◯ルージュエヴァイユ
▲ナミュール
☆ライラック
△6.9.16.18

✔︎印の見解

現時点では回収率取れるので2頭本命で。
まずは1頭目
◎パーソナルハイ
赤松賞のパフォーマンスを踏まえると人気がなさすぎる。逃げてこそのタイプで距離が伸びるオークス向き。桜花賞はマイルでは基礎スピード足りず差しの競馬になったがピンハイに直線寄られて大きな不利ありながらも勝ち馬に0.2差。
距離を伸ばしてきた前走のフローラSではスタート後シンシアウィッシュに競りかけられて2.3F目に11.4-11.6と苦しい競馬に。それでも2着に残しているように逃げれれば高パフォーマンスを出せる馬。使い詰めが懸念されているが厩舎コメントからも更に上積みありそう。ただ、土曜のトラックバイアス的には苦しい競馬になりそうなので日曜日の馬場を見て判断。矢作✖️吉田豊の1発に期待。

2頭目
◎ベルクレスタ
気性面で不安があった馬だが2走前から差しに脚質転換してからパフォーマンス安定。2走前は4コーナーポジション下げながら直線末脚伸ばして3着。前走桜花賞では直線ナミュール伸びず追い出し少し遅れながらもラスト伸び続けてサークルオブライフに0.1差で単オッズ20倍。妙味はある。トラックバイアス的にもマッチしそうで吉田隼人は追い出し遅れさせて決めうちさせたらかなり上手い。シーグラスが捲りを入れるなら展開的にも向く。

対抗に
◯ルージュエヴァイユ
フローラS視覚的にも強いが加速ラップで脚を余している点も評価。
過去3年二桁人気で穴をあけたハギノピリナ、ウインマイティー、カレンブーケドールの共通点は中距離戦で差してきた馬だということ。この馬も該当しており穴をあける可能性あり。

大穴に
☆ライラック
フェアリーSではスターズオンアースに勝ちきっており輸送した2戦で大敗。
今回東京に舞台替わりで輸送の負荷がないならパフォーマンスをあげてもいい。距離延長の方が良さそうでトラックバイアスの恩恵もありそう。

馬券は
◎→◎◯▲☆ ワイド
◎→印　馬連
（◎→◯▲→印　3連複）

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