レッスンで「学ぶ」こと


レッスンを受ける時には先生からの色々なアドバイスなどがありますが、そこで先生が見せて下さることや、聴かせて下さることは、目に見えるものや耳に聞こえるものという身体(肉体)で感じることだけではないと私は考えています。



こんなことを考えるきっかけになったのは、レッスンでは上手く弾けたけど、その後家で練習している時にはレッスンで弾けたようにできない、と感じることが過去に何回もあり



これは、レッスンで先生が「本当は知っている自分」「自分が本当は知覚できる領域」を視せて聴かせてくれていた、ということが起きていて



それは肉体だけではなく記憶を刻む「体」と関係のあることだと思っています。


さらに、弾いている時の違和感や弾き辛さはこの時先生がレッスンを通して伝えて下さったことを自分の体に染み込ませるプロセスで感じるものでもあり


このことは、学ぶ側も、そして伝える側も「意識的に」できるようになると、お互いにとってより充実したレッスンになるのではないかとも思います。



今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)


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