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『オオモノヌシと箸墓伝説 大和古代史の謎を解く』

『オオモノヌシと箸墓伝説 大和古代史の謎を解く』

オオモノヌシは三輪山の主。モモソヒメはその妻。
オオモノヌシは夜しかモモソヒメのところに通ってこない。
ある日「あなたのお顔が見たい」とモモソヒメが言った。
「見ても驚くなよ」とオオモノヌシが言ってモモソヒメは小さな箱を渡された。
「キャ~ッ!」箱の中には立派な一匹の白蛇。
「このオレを辱めたな。今度はお前に恥をかかせてやる」
そう言ってオオモノヌシは山に帰ってしまい戻ってこない。
寂しくなったモモソヒメ。モソモソと自分の陰(ほと)を箸で突いたりして慰んでいましたが、ある日とうとう度が過ぎたのか箸を深く刺し過ぎて死んでしまいました。
あとには村人たちによって立派な古墳が作られましたとさ。

蛇はオチンチンの暗喩。さすがはオオモノヌシ。モノが大きかったわけだね。名は体を表すってわけだね。
古代の人々は性に対してとてもおおらかで洒落っかまして楽しく暮らしていたんだね。

あっという間に3月か。春だなぁ~。穏やかな一日だなぁ~。風強い。春一番か。

鶯や 心はポケっと 呆け尻

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