インタビュー上手になりたい
こちらの本をおすすめいただいたのでこの冬休みに読んでいました。
>構造化面接法
質問の仕方、シナリオ、回答の記録など標準化されたやり方をとるので、面接者による評価やバイアスが少なく信頼の高いデータを収集できる。ただし、面接者がそれに忠実に従うのであれば。
>非構造化面接法
形式は仮定されておらず構造をさぐっていくのにふさわしい。聞き取り調査。主観的ではあっても内容が豊富で深い。面接者の熟練と経験が必要。多数の事例について客観的に比較することが難しい。
>半構造化面接法
構造化と非構造化の中間。構造の強いものから弱いものまである。構造化のみではとりにくい自由回答による質的データを求められる。
構造化でも非構造化でもシナリオ作成の解説があり、それぞれ大事なことやしてはいけない質問についてのことがあり、また面接のガイドラインも解説があり、採用シーンでもそのまま活用できそうに感じます。
また、面接者のストレスを最小限にとどめるスキルについても解説があり、また面接者の共感性として対人的反応性指標(IRI)というものが紹介されており、その高低でどのようなことに面接者として注意が必要かが書かれていて、面接者へのレクチャーやケアを講じる大事な教えになりました。
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