【芝居】きよみずさんのWSをうけて

金曜日に去年お世話になったきよみずさんのWSを受けてきた。今回のは少人数制で、参加人数は4人。メンバーが昨年公演した「紡ぐ」のメンバーだったので、若干新年会?みたいなところはありましたけど(笑

場所はきよみずさんの事務所でWSをやったんですけど、演劇祭の賞状をみて「紡ぐ」に関われて本当によかったな〜と思った。
だいたい、板橋は右上肢痲痺の身体障害者だってのに、それでも「一緒にどう?」って声かけてくれた事が既に奇跡みたいなわけで‼︎(台本も右腕が動かなくなったくだりを描いてくれたんですぜ)

さてさて、WSが始まりまずは軽く身体を伸ばしてから、と。何事も準備は大切ですから、声を出すのだってしっかり準備しなきゃです。普段、意識するほうが少ないですけど、声を出すのって全身使いますからね。
何故なら、板橋の知識だと身体って楽器みたいなもので・・・声を何処から出すか、身体の何処に響かせるかで色々と変わるし変えられるんだよな〜と。

・・・まぁ、ぶっちゃけた話、声の出し方と芝居の上手い下手は別問題だと思うんですけどね(汗
だって、詰まるところ役としてその世界で生きているかどうか? というほうがより大切ですから。

ですが、ですぞ。
声の出し方を変える事で、自分が見せたい芝居の幅は広がりますからね。できるに越した事はないかと‼︎
なので、柔軟・ストレッチは大切なんです。
音って空気を振動させる事なわけですから、硬いよりも柔らかい身体の方が響かせやすいんですよ。世の中の遮音材や防音扉って硬くて重たいじゃないですか。アレと一緒っす。ちなみに遮音材は考え方が別で、布やスポンジなんかに「吸わせる」って感じです。家だと毛布が一番音を吸ってくれますね。だから、宅録やる方には毛布最高‼︎ってもてはやされてます♪

閑話休題(話を戻して〜の意)
まず、一人一人がこのWSの目的を宣言。ゴール地点を決めるのは大切ですからね。で、板橋的には「相手の台詞をよく聞く事」です。言葉の意図を。
なんていうか・・・よくよく考えてみたら、芝居の稽古の時って同じシーンやるにしても数こなすから、そのうちハマるようになってたんだよな、今まで。
そんな訳で無自覚にやってきてしまった事を意識下に落とす。これが何よりも掴まなきゃいけないという思うてるんす。ん〜、普段は生活の中でやれてるんですけどねぇ〜(汗
「今更そんなこと考えてるのかよ〜」と言われようがなんだろうが、関係ないっス‼︎ この段を上る事で面白い芝居ができるようになるんすから♪

と、四人の宣言が終わった所で二人の掛け合いの科白(この字でせりふって読むんだぜ)の紙をもらい、2組に分かれてまずは黙読。時代、場所、役の年齢、言葉の使い方から性格を拾う、相手役との関係性は〜とかとか。

読み終えたところでお互いの意見を言い合う。公演の為ではないし、正解はないので好き放題に(笑)
初めの作品は小五の男女のお話で、女の子の方が実は木霊だったという話なのですが「場所的には田舎っぽいよね〜」「座敷童子と木霊ってどっちもお化けじゃない?」「相手の記憶変えるって、実はかなりホラーなんじゃ?」などなど。そんな風にしてお互いの意見を擦り合わせたところで、今度は声に出して読む・・・
ん〜・・・困った事に読んでいる最中も「この読み方で届いてんのかな〜?」「今汲めてたかな?」「なんか今変な音出さなかったか?」とかとかごちゃごちゃ考えてしまっている自分がいる。本当に困ったもんだ(汗

一度読んだ後、お互いの感想のターン。
「小学生じゃなくて、高校生っぽかった」「絶対騙されなさそうな小学生だった」「この先の展開が気になりすぎる」などなど・・・っと。
一通り思いを口にすると、今度は反対の役で読んでからの感想。みんな何かしらの発見があったみたいなのでヨキヨキ♪

と、今度は題材が変わりまして、人を変えて同じような流れでワンセットっと。
そんなこんなでお時間となりました。
それぞれに課題も見えたようで、良き時間が過ごせたのであります、ハイ。

で、板橋の課題。
言葉に囚われすぎてガチガチになってる。ん〜、よくよく考えてみたら「悩みまくった挙句に突き抜けられた〜っ」
っていう成功体験ゆえなんでしょうね。
見た目のわりに小さいところがあるので、守りに入っちゃうんだよなぁ。矮小な自尊心を守る為に。
「自由に」とか「解放させて」とか「相手を信じて」とか言われても、正直言って板橋的には曖昧模糊に感じるんすよ。何がって、目的が。言葉にこだわるところがある板橋、なんにせよ考えちゃうんですよね。だから何をやるにしろ明確にせな!当たり外れは二の次だぜぃって感じで‼︎

へへへ、そんなわけで自己肯定感上げアゲにする為に「自己分析、自己開示したあたい、やるやないけ‼︎」と♪

・・・恥ずかしながら余す事なく現状の板橋の事を書き連ねましたが、このnote自体備忘録みたいな感じで使っていくことに決めましたし、宣言でもあるわけなのでイイんす! それに「あたしもー」って方がいらっしゃったら、その方の何かの足しになるかもしれないですしね〜

といったところで、板橋の修行はまだまだ続くわけであります〜
さ、コレからもhappy peace見つけにいきましょ☆ミ

追記
今の板橋にぴったりな言葉を「ブルーピリオド」の中から発見!
「自分に寄り添った言葉を選ばずに
土足で踏み込まれるのが嫌って話でしょ」まったくもってそのとおりです‼︎
ひとん家に入る時は「おじゃましま〜す」が大切でしょ☆ミ なんだってそうじゃないですかね?
っと、そんな板橋もそこら辺は気をつけて行こ〜!!

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