拝啓アンダーグラフ様
こんにちは。枚方コワーキングHOOP!の中岡ごうです。今年の夏は、本当に暑かったですね。近年、「枚方の夏は日本一」だとか言われることも少なくないのですが、僕からすると日本一を名乗れるんだったら、暑くても良いですけどね。そんな枚方も今はすっかり涼しくなりました。
大盛り上がりのアンダーグラフ凱旋LIVE
今年に入ってから、FBやX、Instaなどでこれでもかと発信し続けたのでご存じの方も多いかと思いますが2024年10月25日(金)19:00、枚方市総合文化芸術センターにて開催されたアンダーグラフのLIVEは大盛り上がりで終了しました。
枚方から東京へ上京して4年。勝ち取ったデビューから20年もの間、自分たちの音楽を追求してきたアンダーグラフ。濃厚な20年を記念して開催されたLIVEのチケットはSOLD OUT。めでたしめでたし。
すんごいゲストからのメッセージ
お越しいただいたお客様は、枚方市民や近辺在住の方々だけでなく、福島県、鹿児島県、なんとハワイからもお越しくださり、アンダーグラフを愛してくれている人たちで満たされた一日になりました。
枚方を愛するスーパースターから、「アンダーグラフの20周年を祝いたい」とご厚意でメッセージもいただきました。そう、ひらパー兄さんこと岡田准一さんです。
枚方から出て、同じく東京で頑張っているアンダーグラフのためならと一肌脱いでくださり、動画のお祝いメッセージをくださいました。岡田さん、一生ついて行きます。
僕の一方的な感情で申し訳ないですが、本当に枚方で生まれて良かった、世界に誇れる街だと実感できた一日でした。
翌日にいただいたお電話
LIVEの翌日。知らない番号からお電話が。
僕の知り合いから電話番号を聞いてかけてくださった方で、お話を伺うに、ご友人とその息子さんからの感謝の言葉を伝えたいとのことでご連絡くださいました。
壮絶な人生を歩んできた息子さん
7年前、学校を卒業した息子さんは初めて就職した会社で先輩からのいじめに遭い、うつ病になりました。幼い頃から憧れていた仕事に就けた喜びの反動で、特にショックを受けられました。そして、会社に行けなくなっただけでなく、外に出るのも辛くなったそうです。
家では、ほぼボーッと過ごしていたそう。次第に落ち着きを取り戻し、一日中、Youtubeなど動画を観て過ごしていました。そんなある日、何気なく観た動画。アンダーグラフというバンドのMVでした。
今の自分と重なった歌詞。誰かに許しを得られたような気持ちになり、すぐにAmazonでCDを購入。それからアンダーグラフのファンになりました。
2024年5月、アンダーグラフのLIVE開催を知る。
2024年5月、アンダーグラフのHPで知った枚方でのAnniversary LIVE。ただ、家から出る恐怖が勝ち、なかなか一歩を踏み出せず、数ヶ月悩まれたそうです。
この夏一番の暑さだった7月のある日。意を決して「LIVEに行きたい」とお父さんに伝えました。家から出られるのか、会場まで行けるのか不安な気持ちを押し殺しながら。
辛い出来事から7年。変わり映えせず、閉じこもっていた日常で耳にした一曲が、彼の人生を変えたのです。
LIVE当日、7年ぶりに自らの足で家の外へ。まるでこの7年間が嘘のように、軽やかな足取りでLIVE会場へ向かわれたとお父さん。
LIVEを開催して良かった。また来年もやります。
お話を伺いながら、音楽やアンダーグラフの力の凄さを感じました。誰かの人生を変えるような、そんなキッカケ作りに関わることができたことを誇りに思います。
そして来年10月26日。また枚方でアンダーグラフがLIVEを開催します。次回もまた、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれることでしょう。ぜひ皆様、今のうちに予定を空けておいてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?