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文化服装学院の学生発のセレクトショップ「RE・TENT」のオンラインショップ開設をBASEがサポート。EC観点でブランド作りのノウハウを提供!


はじめに

BASEグループ(以下、BASE)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」では、文化服装学院と連携し、同学院の学生が文化祭期間に向けて取り組む学生発のセレクトショップ「RE・TENT」のオンラインショップの開設・運営をサポートしています。今回のnoteでは、今年度の「RE・TENT」支援に関する取り組みや2023年度の9月に実施したEC観点の講義の内容についてご紹介します。

〇 「RE・TENT」とは
「RE・TENT」は毎年、文化服装学院の文化祭期間にオープンする、ファッション流通科2年リテールプランニングコースの学生によるセレクトショップです。同学科の学生がグループに分かれ、コンセプト設定をしてブランドを立ち上げ、企業との交渉、国内外の商品仕入れ、PR、販売まですべて学生自身が行い、ブランド運営をしていくという取り組みです。昨年度までの累計売上は5,500万円と実績も積み上げている取り組みで、今年度も文化祭期間中に店舗、オンライン販売を行います。

取り組みの内容

「BASE」では、2017年にはじめて、文化服装学院の学生が文化祭期間に向けて取り組む学生発のセレクトショップ「RE・TENT」のオンラインショップの開設・運営をサポートに関わりました。本年度は、生徒の皆さまがオンラインビジネスを展開する際に即時に活用できるEC観点のノウハウを提供する特別講義を9月に実施しており、BASEのメンバーが講師として登壇し、2時間30分の講義を実施いたしました。

講義内容

2023年度9月に実施した講義内容

・「BASE」に関する座学
「RE・TENT」では、オンラインビジネスを推進するための販売ツールとしてネットショップ作成サービス「BASE」を利用するため、講義では「BASE」に関する基礎知識等に加え、特定商取引法などネットショップ運営に必要となる知識や、実際にショップを公開する日に対応することなどをレクチャーしました。

・ネットショップ作成体験
講義では実際にパソコンを操作して、ネットショップ作成サービス「BASE」を活用し、チーム体制でオリジナルのネットショップを作成

・先輩ショップのご紹介
文化服装学院の卒業生で、「BASE」を利用してご活躍されているショップ様の事例をご紹介

講義のスライド例 ショップ運営で使用する機能の設定方法
講義の様子

感想

今回、講義に参加された生徒の皆さまからは、以下の感想をいただいています。

・こんなにも簡単にBASEのECサイトを立ち上げられると知らなかったので、あまりにも簡単で驚きました。また、難しい操作などが苦手なわたしでも簡単に出来て良いなと思いました。今のうちから自分で服を作り、販売することなどが出来るようになっていることが嬉しいし今から始めていきたいと思いました。

・自分は将来BASEを利用してショップを開こうと考えているのでとてもタメになる講義でした。ありがとうございました。BASEには、AIアシスタントや、webのデザインのテンプレートなどが用意されていて、初心者でも使いやすいと思いました。

・BASEのAIアシスタントを使えば商品説明を作成したりする際に、手間がかからず作ることができると分かった。自分が思っていたよりも、簡単にBASEを立ち上げることができると分かった。
BASEには、集客からマーケティングまで運営の効率化を図るような機能や、ショップ運営に必要なあらゆる拡張機能がほぼ全て無料で使えることがわかった。

・BASEで商品を売るには、集客が重要だと言うことがわかった。インスタグラムなどにも直接リンクさせることができるので、集客もしやすいと思った。様々な販売方法があって、ショップのニーズに合わせて作ることができると分かった。無料で簡単に始めることができるので、自分でショップを作ったりすることがあったら活用したいと思った。

・ようやくWeb担当としての活動が本格的に始まってきて、責任感を感じながら講義に取り組むことが出来ました。BASEのAIアシスタントの機能は、ほんの少しのキーワードを入力するだけで商品説明文を作ってくれるのでとても便利だなと感じました。また、無料のテンプレートの種類も豊富なので、自分たちのブランドに合った、オリジナルのサイトを作ることが出来そうでした。レイアウトや配色や写真など、全てを自分たちで作っていくことが出来るため、売れるか売れないかは本当に自分たち次第なんだなと思い、慎重に臨もうと思います。ECサイトを立ち上げるのは初めてなのでまだまだ分からないことだらけですが、講義を活かしてより良いECサイトを作っていきたいです。

「BASE」は、今後も文化服装学院との連携や、また、クリエイターを育成・支援する企業・団体との連携を通じてクリエイターが活動しやすい環境構築に取り組んでまいります。

<2023年度の「RE・TENT」について>

公式サイト: https://retent-unei.jimdosite.com/
参加ブランド数: 8ブランド

<商品の販売について>
Web販売期間: 2023年10月24日(火)〜11月14日(火) 23時59分まで
会場販売期間: 2023年11月2日(木)〜11月4日(土) 9時30分~17時00分 ※ 4日のみ16時00分まで
会場所在地: 東京都渋谷区代々木 3 - 22 - 1  文化服装学院

<参加ブランド>
oxyment(オキシメント) 
https://oxyment.base.shop
Antinomy 「二律背反」。日常に取り入れやすいシンプルで自然的なアイテムに相対的な科学的要素を持ったロゴをデザインで落とし込みOXYMENTにしかないアイテムを提供します。 ロゴをプリントしたナップサック、ロングTシャツ、スウェットパンツを販売予定です。

Ainsel(エインセル) https://ainsel.fashionstore.jp
~Ainsel wanderlust~ Ainselとは「自分自身」を意味した少女の妖精にwanderlustという「旅に出たくなる気持ち」という単語を合わせ、自由に飛び回る妖精をイメージ。私たちは何かに囚われることなく自分を表現できるアイテムを提案します。

Olim(オーリム) https://olim.official.ec
“Vamos”「頑張れ」「さあ行こう」という意味で、サッカー観戦時の応援や選手がチームを鼓舞する時に使われます。様々な場面で頑張っている全ての人へ届けるブランドOlim。ユニフォームから着想を得たスウェット、ロゴTシャツ、ソックス、ナップサックを販売予定です。

hinc incipit(ヒンクインキピト) https://hincincipit.official.ec
hinc incipitの意味はラテン語で“ここから始まる” 生まれた場所、性別、肌の色、思想。 なにひとつ関係なく、その人が持っている価値を尊重するブランド。偏見や周りの目を気にして、挑戦することに踏みとどまっている人の後押しになるようなアイテムを販売します。

ROOM105(ルームロス)
自然が織り成す隠れ部屋「ROOM105」-特別にあなたをご招待- 心身ともに癒される「究極の癒し空間」をコンセプトにしたアパレルを提案。環境に負担をかけずに無駄をなくす”ロス0”を心がけ、サスティナブルな素材や製法を用いたマフラーなどを販売予定です。

NatureEmitAnRay(ネイチャーエミットアンレイ)
自然な光を放つという意味を持たせている。数多くの人に愛され、1人1人の普遍的な日常に楽しむきっかけを提供する拠り所。 パターンから作成した完全オリジナルスウェットをメインに、ソックス、古着を販売予定です。

Lueurdelune(リュールドゥムーン)
「月の輝き」という意味を持つ。このブランドを身につけることで、月のようにオンリーワンの輝く女性になって欲しいという想いを込めました。 男女関係なく着用いただけるロゴプリントしたビーニーをメインに、刺繍トレーナー、ソックスを販売予定です。

∞LUSY(ラシー) 
『往古来今』 過去を表す「プリミティブ」と現代を表す「グランジ」「フェアリー」をミックスさせた他にないファッションを創り出す。Naka Renya様とのコラボデザインのシアートップスとステッカー、オリジナルネックレス、ブレスレット、古着を販売予定です。