正しさより優しさを忘れずに生きていたい

縁は意識的に繋がないと簡単に切れてしまうものだということを、最近改めてひしひしと感じている。

もちろん最初からそういう運命だったんだと考えればそこまでなんだけど、出会えてよかったと心から言える人との縁は繋ぎ続けたい。

東京滞在中に久しぶりに会った人たちに共通して感じたのは、きっとこの人は自分の味方でいてくれるんだろうなということ。
自分も最大限その人たちの味方になりたいと思っている。しんどいときは少しでも力になりたいと思っている。
どう伝えたらいいのか分からないし、改めて伝えることでもないのかもしれないけど、相手にもそう感じてもらえるだけの人間でありたい。

1人1人が自分の日常を生きている中で、約2時間を自分と過ごす時間に使ってくれるって、ものすごくありがたいこと。

裏切られるのが怖いから信じることを躊躇うし、嫌われるのが怖いから誰にでもいい顔をする。
そんな自分が嫌いだったけど、それ自体は悪いことではなくて、ありがとうとか人を思う気持ちとか、そんなことを大切にし続けられる人と一緒にいる時間を大切にしたい。

最近は人と会ったときに「またお互い元気で会おうね」と言うようにしている。
本当は「また生きて会おうね」と言いたいけど、それはちょっと仰々しいかなと思うから。

成田あよりさんの「東京」という曲の歌詞にもありますが。
不器用なりに必死に、正しさより優しさを忘れずに生きていきたい。

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