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オーガナイザー歴3年目から見る非公式大会の可能性~遊戯王デュエルリンクス~

はじめまして!BASARAと申します!
簡単に自己紹介させて頂きます。
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名前の由来:マクロス7の主人公である熱気バサラから。
アイコン:遊戯王シリーズの遊戯王VRAINSに登場する「ソウルバーナー」
両者ともにまっすぐ芯のある人間性?キャラ像がとても好きで憧れます。
普段の活動:
遊戯王デュエルリンクス(以下リンクス)」というアプリで『G1X(読み:じーわんくろす)』という128名規模の非公式大会を基本毎週開催しております。(不定期大会も稀に開催)開催した週はデータを集計し毎回noteでレポートを執筆中。
Tonamelで大会運営している主催者の中で「大会運営中空き時間を最も有効活用してる人」というアワードがあれば多分ノミネートされる自信があります笑
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今回さとけんさんからお声掛けを頂きこみゅリポアドベントカレンダー2020に参加させて頂く事になりました。

さとけんさん、このような機会をご提供頂き本当に有難うございますm(_ _)m

他主催者様のnoteを拝見させて頂く中で「だよねだよね~!」と共感する事や「あーなるほど」と気付く事が多々あり勉強になります。

今回私からはオーガナイザー歴約3年目という実績から考える非公式大会の可能性というものを簡単に記載させて頂きたいと思います。
書いてるうちにまとめられなくなり日記みたいになってしまいました…ご了承ください。


1.なぜ主催者への道を進んだのか

まずはここですよね。
リンクスはリリース当初からずっと遊んでおり、当初は「ブルーアイズの召喚ムービーかっけー!」「俺の最強デッキと決闘しようぜ!」とかほざいて遊んでおりました汗
そこから半年経ったくらいで他の主催者が大会を運営していたのを知り非公式大会の存在を知り興味を持ちました。
「俺も皆と一緒に遊べるような大会を企画運営したい!どんな大会を企画しよー?」と考えたところ、個人や所属チームで参加する大会はあるし「地域対抗の大会を開いたら面白いのでは?」と閃き「リンクス甲子園(春夏)」「リンクス国体(秋)」という大会を企画主催したのが主催者としてのキャリアの始まりでした。いきなりスケールでかい笑
この大会がきっかけで地域でオフ会が行われたという声を頂きリンクス界コミュニティ発展の一種の起爆剤になりました。※甲子園や国体は現在休止中

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この大会で運営の楽しみを知り、様々な大会を企画運営を繰り返し、徐々に仲間が集まって現在に至るわけです(^^)
余談ですが、当時はTonamelなんてなかったので運営めちゃハードでしたw
ありがとうTonamel。

2.非公式大会の可能性。継続は正義。

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以下からは私の実体験を元にした非公式大会の可能性を書いてみます。

ー我が子(大会)の未来を本気で考えたら大会が持つ可能性に気付いたー

主催者の皆様は基本せっかく大会を立ち上げるならなるべく継続して開催したいと思っているはずだし、所属してるコミュニティを盛り上げたいという気持ちも人一倍強いだろうし、自分自身が皆と一緒に楽しむ為に企画して準備、運営を行いますよね。

ただ賞金有の大会を運営する際、どこから捻出していますか?
収益化が通っている実況者を除き「ポケットマネー」「身内、Twitterのフォロワーなどからの協賛」が主なところだと思います。
せっかく大会やるなら華がある方が盛り上がるし人が集まるのは当然です。
※Tonamelの大会認定支援制度から出る賞金を除く(リンクスは大人の事情であるわけもなく)
※リンクスは賞金出ないと人集まりづらい現状も悪しき文化ではある

好きでやってはいるものの、大会運営してるのにポケットマネーを出し続けているのかおかしく感じる時はありますし、賞金の負担などがのしかかっていざやってみたものの徐々に疲弊し単発or数回やって二度と大会を主催しなくなる方が多くいらっしゃいます。
そんな状況って本当に心の底から運営を楽しんでできているのでしょうか?
私は楽しめないし、持久力がない主催者はやがて消えてしまう。コミュニティ活性化という面では非常に勿体ないです。

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協賛(ここでいう協賛は個人の方からを指す)は集める事自体は悪ではないですが、一時の麻薬みたいなもんで、初めて企画した大会や特定の人気大会は多くのお金が集まります。また身近なところからの方がお金が集めやすくついついお願いしちゃいます。

ただ長期間、コンスタントに大会を主催するほど主催者は感謝の気持ちが薄まり、参加者は賞金が貰えて当たり前になる。
また協賛が集まりにくくなり、賞金が下がれば参加者が減る。参加者が減れば大会自体のレベルは下がる。そうなると大会運営のモチベは下がりますし次回開催はいいかなってなりますよね。負のスパイラル。。。

自分が考え企画した大切な大会の未来を考えるならば、協賛ありきで主催をする事はその場しのぎでそこそこ危ない橋を渡ってると思います。(例外有)戒めでもあります。あとタダより怖いものはないので私が協賛頂いた場合はできる範囲内でバックを考えます笑 ※あくまで私個人の考えです。
私はこのポケットマネーや協賛で賞金を賄う輪廻からの脱却を常日頃考えてます。

ではどうしたら「この輪廻を行動で示しつつブチ壊せるのか」を考える為、参考がてらTonamelで他のゲームの大会ページを拝見してみました。
そして発見したのが、個人主催でも一部の大会には企業がスポンサーについている事です。(今思うと参考にした大会は結構大きい団体だったかもしれないと最近知りました…汗)
企業のスポンサーがついてくると大会に箔がつきますし、大会運営の資金繰りの安定度が段違いになります。私が主催する上で目標にしてる部分ですね。

さっそくアホな私はリサーチし某企業様にアポイントを取り資料を送ったところ「前向きに検討しますのでぜひ1回来社してください」とお返事頂いた時は一つの達成感と感謝で胸がいっぱいになったのと同時に「個人が行っている非公式大会にも企業が注目してくれてスポンサーになってくれる」という大会が持ってる可能性のポテンシャルを大いに感じました

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私がリンクスの非公式大会史上初、企業からのスポンサーを獲得した事は自惚れかもしれませんが、リンクス界隈ではちょっとしたニュースになり私自身主催者への道標を作れたと実感しております。

私以外の主催者で企業から資金援助を獲得する動きはまだ1例しか知りませんが、今後そういった動きが増えていくことが理想的だと思うしスポンサーを受ける事ができるポテンシャルを持った大会はあるので本気で大会の未来を考える主催者の方に自分のノウハウは惜しみなく出してコニュニティの発展に尽力したいと思っております。(リンクス以外の主催者様もご相談お待ちしております)


-継続は力なり-

現在私が主催している「G1X」という大会は去年の初夏くらいにスタートして今週で59回目になります(前身を入れると63回目?)
最初は定員16名でスタートし枠が埋まらない事も多々ありました。泣きながら「枠埋まってないです!まだ参加できます!どうかお願いします」と宣伝し続けた時もありました。
徐々に参加人数も増えていき今は有難い事に128名規模で行っており基本満員になります。

何も実績がない私の大会にこんな毎週人が集まってくれて配信者もついてくれて手伝ってくれるSTAFFもいる。また恐れながら有難いことに個人の方で協賛を続けてくれる方がいる。自分以外の人を巻き込むエネルギーを生めるこれだけでもすごい可能性に満ちていると感じるし抽象的ですがまだまだムーブメントを起こせる力が眠っていると思います。

企業が私主催の大会に価値を感じてくれて資金や賞品を援助してくれるほどの規模になるなんて。こんな大会の主催者をやる事になってるなんてアプリを始めた当初は夢にも思いませんでしたし、このような執筆活動をしているとさえ思っていませんでした笑

良い意味で

リンクスに人生を壊されました!!

すごいよ!「大会運営」って!

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3.まとめ(どの大会にも無限の可能性を秘めている)


ここまで好き勝手に書き殴ってきましたが、主催者の皆様が運営してる大会にはやり方次第では無限の可能性を秘めてます。断言できます。

とりあえずどの大会でも目標があると思います。

・参加者をもっと増やしたい
・そのゲームを代表する非公式大会を目指したい
・イベンターとして公式のイベントに呼ばれたい
・大会を通してコミュニティを盛り上げたい(輪を広げたい)
・スポンサーを付けて競技性の高い大会を運営したい

なんでもいいです。
目標を叶える可能性を0.01%から0.1%にするためにも今行ってる(行おうとしている)大会を継続をしてみましょう。
続ける事は正義です。
数回で辞めてしまうのは勿体ないです。

こんな事して俺は何を目指してるんだろうか。と悩む時期もあると思います(自分はありました笑)が何事も続けていれば結果はある日突然出ます。
あなたの大会には「人」「企業」を動かす力が眠っています。もはやすでにあるかも?
なんかスピリチュアルな感じになってますね汗

目標に向かってやらなければいけない課題に多々ぶつかると思いますが本気で遊べばどんな壁も乗り越えられると思います。


                                                                                                               BASARA


なんかとても締まりがない感じになり恐縮です。
ここまで読んで下さった皆様、ありがとございます。

そしてお声がけ頂きましたさとけんさんに多大なる感謝を申し上げます。
次回参加できるのあれば言語可の練習をもっとしておきます。。。汗


最後に書き忘れた事があります。

普段私はじめ、G1Xを支えてくれる皆様全員に心から感謝を申し上げます。
私一人ではこんな大会に育て上げる事は不可能でした。
今後ともG1Xをどうぞよろしくお願いします。

サポートありがとうございます! デュエルリンクスの大会の質を向上し、競技性を高め数多くのユーザーのモチベ向上とスター選手を生むことが夢です。 今後ともよろしくお願いいたします!