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人形さんができるまで~ロボちゃん制作日誌まとめ~4.造形編

※この記事は未購入で全文お読み頂けます。

お疲れ様です。バライタです。
では、先週の続きです。

アメブロにて、2014年10月から作品制作日誌を付けておりました、
「ロボちゃん」の制作日誌をまとめていきます。

当時の写真と当時の文章に現在の目が肥えたであろう私のまとめ・反省・ツッコミを入れていきます。
みなさんの隠れた物作り精神が刺激できれば幸いです。
※コメント頭に 2022年/ と付いているものは、2022年の私が書き込んだものです。

あらすじ

塗装のテスト(未解決?)
造形が進みました!
木製ビーズの関節が入った。

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小っちゃいから芯なしで良いよね?(手足のお話)

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2014年11月09日

芯なしで挑みます。
バライタです。

手足の作成に着手しました。

可愛い手足

手は指を取り付けましたが、足は指を付けていません。
サイズの見極めが難しいため、取り敢えず足の甲部分を乾燥させてから。
ということにしました。

脚に合わせてみる

現状の足との比較です。
気持ち指を取り付けたほうがいいかな?って感じです。

アンパンみたいな手

次は手です。
指がずんぐりむっくりですが、
削っていきますので今のところはこれで十分です。
他にもいじりました。

顔の造形にメリハリを作るために顎を少し大きくしました。
あと、造形も無骨さを目指して修正しました。
以前のはのっぺりの印象でしたので現状のほうが良いように感じます。

横顔

顎を少し前に出すように粘土を盛り、
上唇にも粘土を盛り造形のし直しをしています。

顔、下から

この角度のほうが顎のゴツさが伝わるかな?
上唇が全然いい感じにならないんですよね。
っていうか、小さすぎて難しい...
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2021年/
メリハリというか、生身の部分と機械の部分の違いを出すために、
下顎を盛り付けていますね。
当時のイメージは、『ワンピースのモーガン大佐』です。
2014年当時はまだ実家住まいで、父がワンピースファンだったため、
わりと身近にあったのですんなりと『モーガン大佐』が頭に浮かびました。
今ではまったくワンピース読まないですね。
父は今でもワンピースファンだと思います。

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引き続き素材を探す。

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2014年11月11日
トウメイジャー!(透明なので)とぉーっ!

ツイッターは一言つぶやいたあとはパスも登録したアドレスも全て忘れた、忘却の戦士 バライタ!
ヘイッ!トウメイジャー!
ハァイッ!バライタ!

ぺちっ←ハイタッチ

ということで、本日は特に粘土も触らず、
ひたすら必要な物を買いあさっておりました。

戦利品

人形に仕込む予定の鈴と、鈴を覆う透明
の半球、あとは目の裏を削る球状のヤスリです。
人形振ったら音がなるのかわいいよなぁ~という思いにいたり、鈴購入。
あまりかわいい形の鈴がなくて残念...
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2021年/
…トウメイジャー?
どっからでてきた?トウメイジャー…?
戦隊ものなんて滅多に見ないんだが。
仮面ライダーは刺されば、見る。
2014年といえば、『仮面ライダードライブ』ですね。
「ライダーなのにバイク乗らんのかーい!!」って、
この時に私は仮面ライダーを卒業しました。
それならば、なおのことトウメイジャーは何処から出てきたのか。

ちなみに、上記の購入した品物は今回のロゴちゃんには使用しておりません。
鈴も他作品で使用した記憶がございません。
(別作品で鈴を使った作品がありますが、その作品に使用した鈴は新規で購入しています。)
向かって右に写っているリューターの先端も今どこにあるの?
という感じです。
…ちゃんと管理しようと思いました。

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頭の閉じ方

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2014年11月13日
寒さで震えております。
バライタです。

昨日の進捗です。

唇をぷくっとして、右目を修正しました。
乾いたら右目を整えていきます。

顔、上から

上から見てみました。
ちょっとアヒル口ですね。
メンテ用に頭を開けてみました。
目立たないように機械の部分のみです。

頭の中身。内側が結構ぶ厚い。

まだ狭いですが乾いたら整えます。

後頭部、上から

上から見た方がわかりやすいですね。
4分の1を開けてみました。

蓋をしてみた。後頭部

蓋をしてみました。
こんな感じになりました。

乾いたので手を作りこみ始めました。
と、いってもまだ片手だけですが、
削るのが怖いのでリューターで削ることになりそうです。
ぷくぷくした手にしたいですね。
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2022年/
世の人形作家さんは、作品を販売したあとのメンテナンスを
請け負うのが基本的な流れです。
他ジャンルの作家さんもメンテナンスを請け負って下さる方も
いらっしゃいますよね?

そう、作品を販売するということは、メンテ受付は必須なのです。

なので、このロボちゃんもメンテがしやすいような作り方を念頭において作っていました。
…ロボちゃんのことが気に入りすぎて販売したことないですがけども。
「あぁたはお嫁になんて行かなくていいのよぉ~!!(号泣)」

今の作品(ビスクドール)もメンテをする前提で、メンテしやすいように作っています。
といっても、お世話になっている先生が試行錯誤された方法そのままで
作っているので、私が特別に試行錯誤したところなんてないんですけどね。

さて次回は、『人形さんができるまで~ロボちゃん制作日誌まとめ~5.造形編』でお会いしましょう!

ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました!

※ご購入後に読める範囲にはちょっとしたご挨拶と近況が書いてあるのみです。
※ご購入頂かなくても全文しっかり読めます。
※それでも良いよ!という方はご支援のほど、よろしくお願い致します。

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