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人形さんができるまで~経刻変化制作レビュー~1.造形編4

先日の「人形さんができるまで~経刻変化制作レビュー~造形編3」に引き続き、~経刻変化が出来上がるまで~の2015年版まとめていきます。
アメブロにて、2014年から作品の制作日誌を付けておりました。随分と制作日誌の量が溜りましたので、当時よりも目が肥えた私目線でまとめてみようと思います。当時の写真と当時の文章に現在の目が肥えたであろう私のまとめ・反省・ツッコミを入れていきます。みなさんの隠れた物作り精神が刺激できれば幸いです。


※コメント頭に 2021年/ と付いているものは、2021年の私が書き込んだものです。

前回までのあらすじ

造形迷いの森に迷ったり、
顔だけでなく、全身の造形で迷子になったのがハイライト。
仮組みがすんなりいって浮かれたり・・・

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顔の調整は当たり前!関節の調整していきます!

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2016年1月
劇的に顔面が変わりました。
バライタです。

可愛くなったということです。


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顔面の各パーツの高さを調整、眼球周りの骨を作りました。
耳の周辺も削ったり盛ったりしています。
他にも顎の下も削ってます。
これは良くなったんじゃないかと。
人間らしくなりましたね!

わかりやすく骸骨と並べてみました。
顔の比率が違うから分かりにくいかもしれないですね...
目の周りの感じがわかればそれで良いです。
こうやって骸骨と並べてみると耳の位置がおかしいかも?と思います。
でも比率が違うからなぁ...

他には肘を調節しました。
曲げた際にしっかり合うように調整しました。
※肘外側、受けと球の間に隙間が空いていますが、
仕上げの段階でクッション(皮)を貼りますので問題ありません。

両腕ともマシにはなってきましたね!
ここでハイペースに持って行きたいですね。 

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キワは作品のクオリティを左右する!

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2016年2月キワを作り込むって難しいなぁ。
バライタです! 
流石に全て手で作り込んでいくのは難しいのでリューター使いました。
目元を重点的に整えました。
※キワは型取りの際に埋もれがちになるので気持ちしっかり掘っておくと良いです。

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先生からお借りしたウィッグを被せてみた。
なるほど、こうなるのか!
髪の毛の長さはこのぐらいがイメージに合いそうですね!

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ちなみに使ったリューターの先端はこういうの。
名前がわかりません!
形状としてはドリルのようですけども、
ヤスリのように細かくなっています。

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右目元をなおしました。

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左目はカチッとしてきましたね。

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右がまだかぁ...

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※よくわからない場合は逆さで確認すると良いです。

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あ、この角度で見ると良い感じ?

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乾いたらまたリューターで削ります。

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今回目元だけでなく、顔全体をヤスリがけ。

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使用スポンジヤスリ180と400
どちらもタミヤです。

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目元を整えるために、竹ベラを薄く削りなおしました。
竹ベラの利点は削って調節できる点ですね。
最近ようやく利点がわかるようになったかも?

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2021年/
もうこのヘラも手元にないんですよねぇ。
ちょっとしたアクシデントが起きまして、もう使えなくなっちゃったんですよね。
またヘラ作り直さないとね。
みなさんも道具は大切にして下さい!
私の二の舞になってはいけない!!

首のズレ!

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あっ!ずれてる!
バライタです。
 
首がずれててびっくりしました。
あ、私は肩こりです。

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若干ですが、首が向かって右にずれてます。
関節球体が見えますね。

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修正の線を書いてみました。
少し向かった左を削ります。

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削って調整後!

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なんとか治りました!

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少しの移動ですが、気分的には大手術です。
乾いたらヤスリをかけて整えます。

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2021年/
この首のズレは型取り後ではどうにも修正できないので、
このタイミングが修正する最後のチャンスのようなものです。
それにしても気付いて修正出来て良かった・・・。

磨く!

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磨くところがわからなくなったので布で磨いてみました。
※ヤスリ等で磨き続けると、磨き傷に削った粉が入り込んで、
削り具合が見えなくなることが多々あります。
そういう場合は、ヤスリで削りつつ、濡らして下達絞った布で磨くと、
削り粉が取れて傷が見えてきます。

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全パーツを磨いて、重点的に顔を磨きました。

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傷が見えてきましたっ!
最初からやれば良かったよ...

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100円均一ショップで買ったバンダナで磨きました。
適度に霧吹きで水気を与えつつ、磨きました。

あとはより細かい目のスポンジヤスリで磨くだけ!

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2021年/
この色付きの布がいけなかった!!
粘土にこの緑色が移ってしまったのです!!
・・・正直原型になるものだから何色になろうが別にいいんですけども。

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2016年4月
ひたすら磨いています!

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ただそれでも足りず...

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口の形を変えました。
こっちのほうが自然ですね。

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スネの形を修正しました。
ストーンと落とすところは落として、
丸みを持たせるところは持たせました。
スネの内側を削り落とす。
外側を盛る。

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腕もうっすら削り中。

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資料にしているアナトミーフィギュア。
腕、女の子なのでやんわりこの造形が出来たらいいな~と考えてます。

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斜線部分を削りました。すこーしで良いんです。すこーしで。
この間、タツコン2016のテーマが発表されましたね。
『時間』だそうですよ。昨年は完成せず応募を見送りましたが、
今年も見送ってはきっとこの先も応募出来ないっ!と思ったので何が何でも出そうと考えてます。
そこで、ビスクで出そう!と思っていたんですが、
それでは今年も間に合わないっ!ということで明日、
先生に相談してきます。

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2021年/
相談した結果、ビスクは間に合わないということになり、
ご存じの方はご存じの、「モデリングキャスト(イージースリップ)」になりました。
モデリングキャストはモデリングキャストで、とても使い勝手が良い素敵な素材なので
おススメですよ。
ただ、どのみち型取りが必要です。
焼く必要がない、ということです。

磨きつつ、爪を作る

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ひたすら磨いてます。

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足の指も作ってます。

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まずはリューターで削りました。

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そのあとスポンジやすりで削りました。
このサイズならこのぐらいの造形かな?
 
本日先生と話してきました。
顔だけでも完成させて、全部カンタン型取り。
カンタン型取り...吉田式2巻※の型取りです。
その後、石粉粘土で型抜きして、粘土仕上げで完成。
さらにもう一度型抜きして、それをビスクとして完成させる。
というスケジュールになりました。
よしよし!なんとかします! 

※「吉田式Ⅱ 球体関節人形制作指導書」のことです。

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2021年/
当時は粘土仕上げの予定に変更したようですが、
そのあとさらに変更になって、
モデリングキャスト(イージースリップ)仕上げに変更になります。

塗装について考えてみる

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ここで少し、塗装について考えてみた。
バライタです。
 
完成の方向は決まったので
まずは塗装について少し考えておきます。
エアブラシでの塗装を考えています。

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実は、消費税が8%になる前に
駆け込みで購入したものがあるんです。
...消費税が上がったのが2年ぐらい前かな?
...2年も寝かせとったんかいっ!

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ちなみに、シングルアクション?なるものです。
ダブルのほうがいいんだって。

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箱の底に蓋が転がってたので蓋をしてみたら取れなくなった。

今考えてる塗料はリキテックスリキッド。

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リキリキってやつですね。
これなら初めからシャバシャバなので使いやすいんでないかと。
パンフレットでもエアブラシ使えまーすって書いてますし。

でも使うときはストッキングで濾すと安心なんだとか。

へぇ~。
それで、蓋が取れないですが。

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2021年/
蓋が取れないうんぬんは置いといて、
消費税が上がる!急がなきゃ!で購入しちゃうなんて、いけませんね。
今も大して変わりませんね。
きっとお値段で決めちゃったからダブルではなくシングルを買ったんでしょうね。
・・・なんでシングルではなくダブルのほうが良いのかはわかりません。
当時は理解していたが忘れただけなのか、そもそも理解していなかったのか・・・。

思い立ったが吉日!塗料を買ってみた

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早速塗料を買ってみた!
バライタです~。
 
選んだお色がほぼ同じ色。

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フタロシアングリーン ブルーシェード
フタロシアングリーン イエローシェード
そりゃ同じ色さ、フタロシアングリーンだもの。
...そりゃちょっと違うけどさ。
 
あと勢いで空ビンを購入!
モンハンじゃないですよ。

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結構シャバシャバでしたよ。
動画でお伝えしたかったんですが、
雑音が酷かったのでやめておきました。

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塗ってみた。なかなかいい色。
どっちがどっちの色か、忘れました。

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どちらも透明色です。
グラデーションを作りたいので透明色にしむした。
これなら半透明色も気になるなぁ。

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しかも、選んだ色はどちらも完全不変色!!
これなら外にも連れ出せるね!

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ちなみに、ゴム手袋装備でどうにか蓋を外せました。
ツイッターの某氏に助言を頂いました。
ありがとうございますっ!!

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2021年/
あ、蓋が外れている。よかった、よかった。
突如モンハンのことが出てきましたね。
モンスターハンター・・・ダブルクロスかな?当時ハマっていました。
空瓶というのはね、ボウガンの矢を作るときに必要なものなんです。
ボウガンは・・・いや、なんでもないです。
思い返せば、私、そんなにボウガンに詳しくないので。片手剣一択でしたからね。

インク選びはとにかく耐光性に拘りました。
屋外撮影をバンバン行う予定だったので。
そのおかげもあって、今でも気兼ねなくベランダに連れ出しています。

そういえば、蓋の外し方を教えて下さったツイッターの某氏って誰なのかしら・・・?

デザインを描きだす

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ここでイメージを固めておく。
バライタです。
 
特に塗装のイメージを立てておきます。

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今回のタツコンは「時」がテーマとの事なので、
色の移り変わりで「経年変化」を表現しようと思います。
欲を言えば、「経年劣化」も取り入れたいですが、
あまりなんでも入れてしまうと解りにくいかも?
いやいや、逆に解りやすいかも?などと考えてます。
 
イメージ画の人間のバランスは置いといて、
左右非対称のグリーン系のグラデーション塗装にします。

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顔も左右非対称で塗装します。
眉毛はグラデーションではなくグリーン系で毛を一本一本描いていくイメージです。
 
口は上のイメージよりも薄く塗装します。
筆塗装します。
 
どの道具を使ってどのように塗装するかを明確に決めておいた方が良いですね。
 
手足、腹、胸...エアブラシ
眉毛、生え際...筆
 
髪の色は白、っていうか、銀髪?
服はどうしましょ?キャミソールとドロワーズみたいなイメージがありますがどうなるのか...服はどうしましょ?キャミソールとドロワーズみたいなイメージがありますがどうなるのか...

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2021年/
色々と想像を膨らませていますが、手足の塗装以外ボツになりました!
ただし、コンセプトの「経年劣化」は「経年変化」に変更していますね。

また磨きに戻ります


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布で磨いてます。

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全体的になんとなくツルッとしてきたように思います。

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顔はまだまだ細かい傷がありますね。

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下半身はなかなか良いんじゃないかと思います。
私目線で。
あ、お尻に傷がありますね。なおします。

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胸はまだまだ傷だらけですね。
硬く絞った布でこするだけでここまでマシな状態になるなんてびっくり!
もっと早い段階でやれば良かったなぁ。
 

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緑の衝撃~もう!緑色の布で磨くから~

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なんか、みどりぃぞ。
バライタです。

磨くのに緑のバンダナ使ってたら原型が若干、
うっっすらみどりぃ感じになってきました。

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ライトの関係でわかりにくいかも?
でも緑なんですよ。

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でも削ったところは白なんですよ。
やっぱり色移りしてるのかな?
とりあえず、全体を布で磨いて、その後に移った緑をヤスリで落としつつ傷をなくしていきます。

あれ?そういう意味では、ヤスリで磨いたところとそうでないところはわかりやすいかも...

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2021年/
「磨く!」で出てきた緑のバンダナが悪さをしましたね。
その布を使おうと決めたのは私なんですけども。
いっくら緑好きでもこれはいけませんね!
もう少し濃いめの緑じゃないと!
白の布で磨くことをおススメします。
正直、粘土仕上げでもないなら気にしなくても良いと思いますけどね。

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磨いてぇ~磨いてぇ~磨きてぇ~!
バライタです!

ひたすらスーパーファインのスポンジやすりで磨いてます!

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耳のガタガタが取れてきましたね。
目元がまだまだかぁ~。

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顔以外にも磨いてますよ。

ちなみに使ってるスポンジやすりはこちら

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3Mのやすりです。
キズをコレで落として硬く絞った布で拭くと
あらーっ!美肌っ!!ってなるんです。
そうなんですよ。

これは美味しいよ!何の話?!

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あばら見直し中

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あばらのラインがおかしくないか?ということで、描いて見直し中。
向かって右側み盛り付けましたがまだまだ調整中。
あとは磨きばっかりですね。
んふー...

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2021年/
んふーって、本人、明らかに磨き作業に飽きていますね。
私もそろそろ見飽きてきました。
恐らく皆さんは随分前から見飽きていて、まだ磨いてるの?と思っているはず。
人形制作はどうしても作業に間延びがあるので、モチベーションが下がる瞬間が必ずあります。
そういう場合は、同時進行でもう一人人形さんを作っていたりするものです。
人形さん制作の気分転換に人形さん制作・・・。

他には、早く完成するものを同時進行で進めるという手がありますね。
たとえば、手を動かせば完成する縫物とか。
私の場合はペヨーテステッチをやっていました。
ペヨーテステッチとは?
もう少し先の、経刻変化の服作りの工程で出てきます。
お楽しみに。

他のおススメは、とにかく早く完成させてしまうことですね!

現在、2016年5月。
型取り作業に入るのが2016年6月・・・。
あとちょっとなんですよね。
それにしてもよくやり遂げたなぁと思います。
すごいぞ!2016年の私!

身近な道具で大活躍するもの

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綿棒大活躍!

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目のキワを直したり、

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鼻の穴を作りこんだり、

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女の子なのに、鼻の穴縁取りされてる!

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目が左右対称じゃなかったので直しました。

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そこそこいい感じではないでしょうか?
早くクオリティを上げねば!

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悪夢の始まり

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顔はそこそこ良くなりました。
バライタです。
 
顔以外のパーツが問題ですね。

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顔は良さそうに見える...

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傷が付いているところを印付けてみた。
きれいにします...

結構多いよ!気持ち悪いよ!

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2021年/
ここからは悪夢の始まりです。
なんであんなことをしてしまったのか、未だに疑問です。
このまとめをして気付いたのですが、
単純に磨き作業に嫌気が刺していたんだと思います。
これさえなけれはもっと早く完成していたように思います・・・。

さて、なんのことなのか・・・?

次の項目、閲覧注意!

※閲覧注意!!ハスコラのようなものがあります!!読み飛ばしても差し支えございません!

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これはつまり、やらかしたのさ。
バライタです。
 
勢いづいた?魔が差した?血迷った?

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リューターでやってしまった...
こんなことしなくても傷は直せたのに...
なぜこんなことやってしまったのか。
それにしても気持ち悪いなぁ...

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2021年/
・・・気持ち悪いですよね。
久しぶりに見てぞわっとしました。
やらかした張本人がぞわっとするのだから、みなさんはもっとぞわっとされたでしょう。
おまいのせいじゃい・・・。
ほうか、ワシのせいか・・・。誠に申し訳ございません。
ハスコラっぽいよ!閲覧注意だよ!と、精一杯注意喚起してみましたが、
果たしてハスコラを知っている人がどれだけいるのか・・・。

只今鋭意、原状復帰中

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手間が増えた!バライタです。
 
なんとか直してます。なんとか...

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それにしたって、気持ち悪いなぁ...
どうしたものか。
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2021年/
2016年の私、めちゃくちゃ公開していますね。
よく覚えています。

きっとアレですね。
リューターで面白いように削れるから、ついつい削り過ぎちゃったんでしょうね。
ああ・・・もう・・・。思い出したら気持ち悪くなってきた・・・。

反省と素敵な道具紹介

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あわわわ、埋めねば!
バライタです。
 
結局必死に埋めてます。
特に酷かった両太ももパーツと腰パーツを重点的に埋めました。

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右太ももパーツ

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まだボコボコが目立ちますが、なんとか埋めてます。

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次、左太ももパーツです。

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こちらもあとでヤスリがけです...

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腰もなかなか大変です。

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あとのパーツも穴埋めてます。
それにしても、なんてことしたのか...

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最近のお気に入り道具はこちら。
プリペイドカード。
ペラッペラのカードです。
しなるから使い勝手が抜群です!
ストックがいっぱいほしい!切っていろんな角度のカード作りたい!

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2021年/
穴をあけて埋めてやすり掛け・・・。
単純に作業量が倍になっています。
こういう無駄ともいえる作業を増やしたことでスケジュールを圧迫したり、
モチベーションが落ちたりするのです!
今度からもう少し考えて行動します!

プリペイドカード、これがかなり使えるんです!
しなる!切って使える!
おすすめです!が!
最近はどこで手に入るの? ?
以前はバスや地下鉄の一日乗車券 を良く買っていたので手に入りましたが・・・。
画像のプリペイドカードは一日乗車券です。
捨てずにいっぱい取っておけばよかったなぁ。

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ひたすら埋めてます。
バライタです。
 
埋めて~ヤスリがけ~

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全体的になんとかマシになってきました。
元通り!とはいきませんが...

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受けに開けた穴を整えてます。
型取りの際に油土で埋めます。そのために整えてます。
もっときれいにシュッとさせたいね!
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なんとか、なりました...
バライタです。
 
全体的にも マシ な状態に戻りました。

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前回からさらに受けの穴を整えました。

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胸パーツの腰パーツ側の穴。

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腰パーツの胸パーツ側の穴。
紙やすりってすばらしいっ!
他のパーツの穴も整えなきゃ!

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2021年/
おお、なんとか表面のクオリティが戻ってきましたね。
良かった良かった・・・。
一時はどうなるかと思いましたが何とかなりました。
やらかした張本人がいうのもアレなんですが。

実は、今回で「人形さんができるまで~経刻変化制作レビュー~造形編4」は終わりです。
次回からは、型取りが始まります!
「人形さんができるまで~経刻変化制作レビュー~型取り編」が始まります!
良かった!もう磨きは卒業です。
・・・すみません、嘘をつきました。
磨き編に卒業はありません。
また別の工程で磨き編に入学するのです。
ガラッと変わった工程が待っていますから是非次もよろしくお願い致します!

ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました!

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※ご購入頂かなくても全文しっかり読めます。
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