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人形さんができるまで~ロボちゃん制作日誌まとめ~1.見直し編

※この記事は未購入で全文お読み頂けます。

アメブロにて、2014年10月から作品制作日誌を付けておりました、「ロボちゃん」の制作日誌をまとめていきます。

当時の写真と当時の文章に現在の目が肥えたであろう私のまとめ・反省・ツッコミを入れていきます。
みなさんの隠れた物作り精神が刺激できれば幸いです。

※コメント頭に 2022年/ と付いているものは、2022年の私が書き込んだものです。

何故今さらまとめるのか?

実は現在、3Dモデリングで人形さんの原型を作成しておりまして。
その原型のコンセプトの元になる人形さんを、2014年10にリメイク制作していたので、「良い機会だからまとめちゃおうねぇ~」という魂胆です。
ここでしっかり制作日誌をまとめて皆さんにご覧頂くことで、未来の自分の逃げ道をすこーしふさいでやろう!ということですね。
もぉ、2014年からやり口が変わらないんだからぁ。

私が人形教室の門を叩いたのは、2014年7月(多分)。
リメイク前作品が完成したのは恐らく…2013年後半ですね。
人形教室に通う前に自力で仕上げた数少ない作品です。
他にもあったんですが破k…お別れしました。
それではご覧下さい。

この作品をどうしたいのか。

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2014年10月30日

リメイクバイオHDリマスターが出ますね。
リサさんがより美しく、生々しくなるわけですね。
...ブログの内容に一切関係ないです。
バライタです。

bays-z-01の前に作っていた人形がいまして。
あまりにも不憫なのでクローゼットにしまっておりました。

一度さらっとブログで紹介させてもらったんですが、どうしても不憫なのでクローゼットにしまい込んだのであります。
(不憫すぎて、クローゼットに仕舞った下りを2回も書いてる…。by2022年バライタ)

しかし最近、ロボットチックな人形も作りたいなぁ~という思いもふつふつと湧いてきまして。
ただでさえ2人同時進行でヒィ~ヒィ~言っているのに3人は無理ですよ!ということで1人をリメイクとして、ロボットチックな人形に作り変えることにしました。
まずは現状をご覧ください。

全身

頭の蓋は足から続いているゴムで止まっていますが、ゴムが100均一こあまりいいゴムではないのでゆるゆるです。
そのため、マスキングテープで留めています。
足は自立させるつもりがなかったので左右あしくびの角度を変え、座った時に絵になるようにしていますが、あまり効果を発揮していません。

手も座った時に丁度良いように角度を付けました。
が、あまり効果を発揮していません。

...人に見せませんからね。
効果を発揮しているかなんてわかりませんもんね。
ちなみに関節は首、肩股関節の3ヶ所で、木製ビーズを使っています。
ここは着彩しやすいよう、粘土に変えます。
というか、手足に関しては作り直したほうが早そうですね。

なんかおばちゃんみたいな後ろ

後ろ姿です。
造形はかなりのっぺりしています。このあたりも直します。
その前に塗装をどう剥がすかで悩んでいます。
おそらく、ヤスリでゴリゴリ削って剥がすと思います。
まず、関節は首・肩・肘・股関節・膝の5ヶ所に、なる予定です。
足首は不要です。
ブーツみたいにロボットっぽく造形する予定なので。
腕も同様に手首関節無しです。
片方をマジックハンドみたいにしようかと考えています。
とりあえず、手足の先端はニューファンドですね。
あとは胴体は前方だけ透明にして人体模型みたいにします。
アトムとかドラえもんの解説の本みたいに心臓とか色々作っていきます。
アトムの体半分スケルトンのオモチャ見てからそういうのが作りたかったんですよねぇ~。

頭頂部もハカイダーみたいに透明にしたいです。
歯車とか~入れたいですね!
この間拝見したスチームパンクの作家さんにモロに影響受けてますね。
影響受けることは良いことだと考えてますが、度々否定されてしまうんですよね。
自分なりにその影響を落とし込もうとするなら良いことだと思いますがいけないことだそうですよ。
よくわかりませんね。

リメイクのために色々買ってきましたよ!

なんか色々買ってきて楽しそうじゃないのよ。

透明な球半分(ガワのみ)と、歯車と、貝殻です。
ふふふ~楽しみですねぇ!
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2022年より

しょっぱなからまったく関係ない話をしていますが、ちゃんと人形さんのお話です。
そういえば、この時期でしたね。リメイク無印バイオハザードのHDリマスターが出たの。
いやぁ~!このリマスターが出てくれたおかげで長年探していた『バイオハザード ディレクターカット』が手に入ったんですよ!
一時期プレミアがついちゃってたから諦めてたんですよね!よかったぁ~中古ショップ巡り辞めなくて!
…すみません、過去の自分に釣られました。

リメイク前作品をブログでさらっと紹介したとの事でしたが、
…その記事が探しても見つからない!!2014年当時は今以上にブログをアグレッシブルに更新していたので、記事の数が多くて探しきれません!!
諦めました…。

bays-z-01 とは?

文中に、『bays-z-01』という怪しい文字列が並んでいますが、
作品の識別番号です。
「お名前付けるの…なんか恥ずかしいな///」ということで製造番号みたいなのを割り当てていました。
(平沢進氏のP-modelのコンセプトを意識したかも…)
今なんて作品名以外にもニックネームまで付けちゃうよ。毛皮小娘とか制服小娘とかね。
(だから作品が養子に行かないのかと薄々気付き始めたよ)

こちらがbays-z-01です。

全裸ですが、2014年当時の私はこれで完成と言い切ったのです。
全裸どころか頭髪ないし、眼も入っていない。
たしかこの後、眼を自作してちゃんと入れたはず。

当時のタスク、現在のタスク

「ただでさえ2人同時進行でヒィ~ヒィ~言っているのに3人は無理ですよ!」
お、奇遇ですな。2022年現在の私もヒィ~ヒィ~言っているよ。
今は、3体分で1作品の人形作品と、3Dモデリングの原型作りと、諸々の準備でヒィ~ヒィ~言っています。
ここにさらにビスクをもう1体加えようとしているよ。
そろそろ我が国の国家予算の心配を…。

手足先の角度について、

当時、関節の作り方や造形力、人形の自立が課題としてあり、
この課題の良い感じの落としどころを探った結果、
座らせたときに良い感じに見えたら良い!ということで、
手足先にゆるく動きを付けてお茶を濁した次第です。

こういうコンセプトじゃなくて?
いやいや、当時から茶を濁した自覚がありました。

キレイな球体に作ることが難しい球関節の代用として、木製ビーズを使うのはナイスだったと今でも思います。
そして、今も木製ビーズで関節を作ろうとしています。

完成ビジョン

「あとは胴体は前方だけ透明にして人体模型みたいにします。
アトムとかドラえもんの解説の本みたいに心臓とか色々作っていきます。
アトムの体半分スケルトンのオモチャ見てからそういうのが作りたかったんですよねぇ~。
頭頂部もハカイダーみたいに透明にしたいです。
歯車とか~入れたいですね!」

色々語っていますねぇ~!読み返している今でもニヤニヤしちゃう。
2014年当時の私も、まさか2022年の自分をニヤニヤさせるとは思っていないでしょう。
こういうところが創作の面白いところの1つ目ですよね。
実現するかどうかはとりあえず一旦置いといて、まずはアイディア出しをする。
選択肢は多いほうが良いのでまずは思いっきり出してみる。
軍資金とか実現できる技術とかは一旦置いといて。
そういえば、最近そういう勢いが弱いかもしれないなぁ…。

あと、当時のアイディアに出てきていませんが、『少年サイボーグ』もコンセプトに合っていたと思います。
『少年サイボーグ』のジャンク品だけど人形持っていたのに、どっかいっちゃったなぁ…。
すみませんが、画像検索して下さい。

影響を受けることは悪いことじゃない

また言っている。
でも当時の自分はその言葉に囚われていたんですよね。
ちょっと声が大きい同級生に、
影響を受けることについてとやかく言われたことを気にしていますね。
今はもうほぼ気にしていませんが。
当時は、「私の作品でアイツをぶん殴ってやるんだ!」って考えていましたが、今ではその同級生の顔を思い出すのも難しい。
もう気にしなくても良さそうですね。
2014年の自分にそう伝えてやりたいですね。
新年早々良いことに気付いたので縁起がよろしい。

決定前にすでに色々買い込んでいる。

楽しい時!こういう段階は創作の中でも1.2を争うほどに楽しい工程!
お腹に封入する貝殻とか歯車を買っていますね。
一緒に購入した透明な半球は、恐らくお腹の蓋に使うつもりで購入したんだと思います。

さて、うまくいくかな?うまくいかなくても楽しい。それが創作!

それでは、「ロボット人形さんができるまで~ロボちゃん制作日誌まとめ~2.造形編」でお会いしましょう!

ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました!

※ご購入後に読める範囲にはちょっとしたご挨拶と近況が書いてあるのみです。
※ご購入頂かなくても全文しっかり読めます。
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