私が許そう。

何度も、何度も、何度も。
振り回されては 向かい合い
逃げては 引きずり戻され
自分の意思で今を選ぶ。

母とのあれこれ。

今日は カフェだけど
娘の御用で出掛ける。
私にとっては 娘が大切。
ボランティアで良かった。
休ませて欲しいと願い出る。

気がかりはろっちゃん。
閉め忘れや 逃がしたり、、、、
いつもなら 大丈夫と思うけど
ひとつのことにいっぱいになると
抜けが酷い。

帰ったら 会えるだろうか、、、
ろっちゃん。

暑いので 部屋を閉めたら
扇風機をかけて欲しい と
願いはしたけれど、、、、
叶わないだろう、、ごめん ろっちゃん。

逃げないでいてくれたら御の字。
早く帰るからね。

娘の御用に 母も行ってもいいのだが
カフェが大事と言われた。
休めないから、と
娘にはお金を包んでいた。

お金、そうね。それは嬉しいけど。
私には出来ないことだけど
私は見に行く。
それが娘の

1番喜ぶことだから。

娘のこと、そして猫が心配 と
こんなに私が言っても
言いすぎると機嫌が悪くなるから
何も言わず振り返らず
すっと家を後にした。

少なければいいなぁ お客さん
出がけに母がポロッと言った。

なら 休めばよかったやない、、、
言葉にはしないけど
喉元まで言葉が、、、、

大変やったら こんな時は
休むことも考えてね。

言い換えたけど 返ってきた言葉は

誰も大変やら ゆーとらんめーが！！！！

はいはい、もうイライラ
いっぱいいっぱいのパンパンね。

だから ろっちゃんをひとなで。
たのんだよ、、、と。ろっちゃんに。

無事に終わりますように
無事に終わりますように。

カフェも娘の用事も。

母をそんな風に好きになれない
自分は私が許してあげよう。

100%楽しくお出掛けなど
出来なくなってしまった今
私まで自分を責めたら
自分が壊れてしまうから。

いいよ、あなたは合ってる。
大丈夫、ろっちゃんは逃げない。
娘は 成功する。大丈夫。

手を合わせ 神様に祈る。

今日を無事に終わらせてください
と。