不透明な、透明。

環境を通した時に
どんなに純愛のように言っても
それは 不透明。
けれど本人にとっては 透明。

そんなの体のいい言い訳
そう思うけれど
自分がやっちまったら
やはりそれは 透明だったと
言いたいものなのだ。

その気持ちを知ったことで
よりたくさんの話を聞けるように
そんな自分になったと思うから

私は儲けもんの恋を
してきたと思ってる。


毎日届くメールに浮かれて
たまに聞ける声に時めいて
終わりは必ず来ると分かっている
不透明。

分かってくれ、とは言わないが
分かるよ、、、と強く、言いたい。


あの頃。


全てが終わって 電話もメールも
届かなくなった
色のない世界で
捌け口を求めて 私はblogを始めた。

やり場のない気持ちを
精一杯の言葉に乗せるそれは
傷ついた人に届き
コメントを頂いたり、、、、

頂けない日も
アクセスの数は分かるから
そのひとつが 彼であるように
祈りながら書き続けた 毎日。


そういう恋のハッピーエンドは
何処だろう、、、、
誰かを何かしらで傷つけてしまう。
そんな恋にハッピーなどないなら
傷付くのは自分で良かった、と


今なら言えるけど。

あの時 コメントしてくれた
私と一緒に 恋の成仏を願って
気持ちをぶつけてくれた人達が

今は穏やかに幸せで
ありますように。


絞って 搾って 生まれくる言葉は
切なくて 碧い。

私が全てを受け止めることは
難しいとしても
話を聞きたい、、、と願う。


吐き出さずにおれない
辛い夜。
少しでも効率のよい睡眠が
あなたに訪れますように、、、、


あの時の コメントをくれた人たちに
お礼の気持ちを込めて
私は毎日 店を開ける。

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