熱気の渦が、、、

見えるようだった。
若さの勢いと熱量。
私はすっかり当てられてしまった。


先週文化祭に出掛けた。
うちのカフェに通ってくれてる
高校生が居て
聞けば3年生、、、
おーラストじゃん!行かないと!!

予定をキャンセルして
午後の予定だけにして
出掛けた文化祭。

近くにある高校なのに
初めて足を踏み入れた。

若干身体が反るほどの熱量。
音の悪いスピーカーから
バンドの歌う声。

法被や揃いのTシャツ
ハチマキやバンダナ。

行き交う生徒の体温は
私より5℃ぐらい高かったんじゃないか。

お目当ての子は
浮かれ浮かれた周りとは違い
懸命に材料を最終チェックし
立ち回っていた。

さすが。

あなたは 大丈夫
きっとどこへ行っても大丈夫。

文化部で活動してるので
部屋案内を見れば


4階、、、、ほぇーーーーー笑

3階ぐらいから うんしょ、、、と
足が重い。
中学の時は 部室4階だった
駆け上がってたな、、何度も。

若さか。

もう少し滞在するつもりだったけど
とにかく 暑い。
熱気 熱量、、、すごい。


たくさんのことが言われる。
少子化、人口減
今どきの若者は、、、
どーの、こーの。


関係ないね。
こんなに大きな熱の渦が
こんなところにあるじゃない?

大袈裟すぎる。
時代はゆっくり流れ
なるようになる。


こんにちわっ! 
語尾あげあげで ぺこりと
頭を下げる若者に

こちらもぺこんと頭を下げて
会場を後にした。

人に酔い 熱に押されて
だけど こんなに若者は
勢いがある。

きっときっと大丈夫。

そんなことを思った
土曜日の昼下がり。

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