嫌事。

苦言、説教、お小言。
伝えることは本当に難しい。

前職は年長者だったので
言わないといけないことも多くて
子供よりも下の子達に
時には 母のような気持ちで
出来れば助言的に話すようにしていた。

今は 見守ることが多くて
滅多にそういうことは無くなったけど
今日は久々に、、、、


好きの反対 なぁんだ。


嫌い? と即答した 若い私。
いや、違うよ
無関心なんだよ、、、と

なるほど、と思った。
嫌いと言う感情も突き詰めれば
何かしら心が動くからそうであって
心が動く 動かされるのは
とても大事だな、、、と思う。

そういう 言いたくなくても
言葉を発するということは
好きだから
とどまって欲しいから
傷ついて欲しくないから。

様々な感情が 動いた朝に
私はその人をとても
大事に想い
無くしたくないので
嫌事を言った。

もう分かってる年齢でもあるし
それはとても失礼であるけれど
言わずにおれないほど
心が動いた、朝。

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