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声がなければ仕事にならないのに、声が出ない。

先日昔の私を知る方と久しぶりに話した時、
なんか声質変わった?と言われ。

そうなんです。

声を出す専門の仕事をいくつもしていますが、ここ何年かでしょっちゅう咳喘息のような、 気管支炎になる。

咳喘息は、いわゆる喘息とは違ってヒューヒューはいわない。
気管が敏感になり、ちょっとの刺激でも常に空咳が出る厄介な病気だ。

大人になってから発症する人がほとんどらしい。
風邪と違い感染性はないが気持ちのいいものではないし、夜になると眠れない程キツイ咳が出ることもあるので精神的にもしんどい。

もともと七色の声が出ると言われていたほど自慢の声だったが、ここ何年間かは思うように声が出ないことが増えた。

そしてこれが、ものすごくストレス。
会話していて咳き込みそうな時はわざと飲み込むので、変なタイミングで急に黙ったりすることもある。
話したい人、相槌を打ちたい人にうまく返せないこともあって、悔しい思いもしている。
大笑いしたい時も咳き込むので気を遣う。
大好きなお酒も、咳の出る期間は飲めない。

今舞台の稽古もやっていて、
以前と比べて格段と小さく、カスカスになった声にショックを受けているこの頃だ。


神様にお願いして、自分の体の中で自慢の部分を1つ残してもらうとしたら、私は声を選ぶと思っていた。
(そして声が出なくなったらどうしようと思った時、つんくさんを思い出す…)

声が出にくくて自己嫌悪になることもあるけれど、とにかく落ちた基礎体力をつけないと一向によくならないと筋肉バカのような発想に至り、ランニングや腹筋にはげみつつ薬も色々と試している。

咳を止めるのに有効だった薬は

・フスコデ(眠気・めまいが多少ある)

・シムビコート(吸入薬)

東洋医学では、鍼が効いた。
デメリットは高い、信用ある鍼灸師でないと怖い。

漢方(小青竜湯・清肺湯)は身体に負担が少なくていいのだろうけど、私は効きの実感があまりなかった。


特に季節の変わり目に風邪をひいて咳が残って止まらないなど、同じ症状の人結構います。
経験ある方もいらっしゃるんじゃないかな。

早く元気になって、これが良かったよーと悩んでる人に言いたいな…

本当健康第一ですね。
健康じゃないと何もできない。

これを読んでくれた皆さんも、健康でありますよう。

#咳
#健康

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