デレステの縮小って結局どうなったの? ~2024年のシンデレラガールズについて~
・この記事は、2024年のシンデレラガールズの展開への多大なネガティブな感情が含まれています。
・筆者の見解が多く含まれます。
・筆者の偏った思想も多く見られます。
それでも良い方だけご覧ください。
あとクソ長いですが鬱ENDじゃないです。
↑だから全部読んでから感想述べてほしいかも。長くてごめん。
ボルロスです。
最近、インターネットの友達と会うたびにお気持ち人間と評されることが多くなってきました。ガチで遺憾。
ですが、多少なりともアイマスイベントを運営している身でこれではイカンとも思うわけですね。遺憾だけに。
ということでお気持ち回です。
今年の感情今年のうちに、ということでここで全部吐き出して来年以降のTwitterに持ち越さない算段です。たぶん。
(2024年間に合いませんでした。去年書いたものと思ってみてください。)
追記:どうせお気持ち人間と思われてるなら一発ぐらいちゃんとお気持ちやっとくか、という意味です。
…でかすぎる一発になっちゃいましたけど。
筆者のプレイ状況について
エアプがお気持ちしてると思われると嫌なのでプレイ状況を先に貼っておきます。
この指標に意味があるかは知りませんが、現行アクティブプレイヤーの中だったら上位1%ぐらいにはいると思います。課金は7桁いってるぐらいです。
ちなみに、去年は364/366日ログインでした。案外やってた。
本題
昨年2023年12月30日、突如スターライトステージ公式(以降デレステ)よりこんなお知らせがリリースされました。
まあなんか色々と書いてありますが、要するに縮小です。
縮小って書いてないから縮小じゃないのでは?と言う人もいましたが、縮小です。というか縮小でした。
ちなみに、12月30日にリリースされるお知らせは、我々にとっては二度目でした。
モバゲー版シンデレラガールズ(以降モバマス)の縮小告知です。
奇しくも、どちらもゲームの8周年後というタイミングまで同じです。
モバマスはこの後2022年5月に再度の縮小宣言をし、2022年8月にサ終宣言、2023年3月にサービス終了となります。
…もしこの流れをそのまま辿るとしたら、デレステは2026年にサ終宣言、2027年3月にサービス終了となります。
そしてモバマス終了の際にはすでにデレステがありましたが、今は何もありません。
デレステの縮小はデレマスの縮小に他ならないのです。
ではこの縮小がどのように進んでいったのか、公式のお知らせの順を追って見ていきましょう。
ガシャに関して
・SSレアアイドルの新規登場人数の調整
さっそくですが、致命的な縮小です。
デレステのSSRは全て新規書き下ろしイラスト、かつ3Dの専用モデル衣装がついてきます。
筆者はデレステの他ゲームと比較した強みは、①3DモデルおよびMV と②ファン活 にあると思っています。このゲームで専用衣装が出ることの意義は非常に大きいです。
デレステには、登場した順から恒常ガシャ、限定ガシャ、シンデレラフェスブラン、シンデレラフェスノワール、ドミナントガシャの5つがあります。(復刻ガシャもあるんですが新規登場はないのでここでは省きます)
それぞれのガシャの特徴、縮小前後の変遷を見ていきましょう。
恒常ガシャ
初期からあるガシャです。PU終了後はその後のガシャラインナップに追加される、ってヤツです。
デレステはかなり頻繁に恒常スカチケを売るので、はっきり言ってこのガシャをPU目当てで引くことはほぼありません。
ですが、コンテンツとしては非常に大きな意味を持つガシャです。というのも、ボイス待ちアイドルのSSRが登場するのは基本的にこのガシャだからです。
現在シンデレラガールズ190人のうち、91人はボイス待ちアイドルです。その91人のSSR登場の有無がこのガシャによって握られている、と言えばその重大さが伝わるでしょうか。(もっと言えばボイス付きアイドルの中でも恒常SSRしか登場してないアイドルもいます)
さて、このガシャの開催頻度についてですが、
初期は月に3回、その後2019年から開催頻度が徐々に加速し月4~6回、そして5周年直前の2020年8月に190人全員のSSR実装を達成しました。これはマジですごいことです
その後、他のガシャが増えたこともあり開催頻度は月3に戻り、2023年には月1~2回の開催頻度になりつつも稼働し続け、190人全員のSSR2周目実装まであと13人というところまで来ていました。
そして、2023年末の縮小宣言後、このガシャは無くなりました。
2024年、ボイス待ちアイドルの新規SSRは0枚です。
過去2年と比較すると、2022年は30枚、2023年は23枚でした。そこから0枚です。
正直、ほぼ売り上げにならない恒常ガシャをここまで排出し続けていたのが凄い、という見方もあります。筆者もそう思います。
縮小をする、となった時にこのガシャが止まるのも理解はできます。回らないガシャの3D衣装を作る労力をカットしよう、というのはそらそうなると思います。
ですが事実として、恒常ガシャの終了でボイス待ちアイドルのSSRの登場は完全に無くなってしまいました。
そしてSSRの登場が1回のみの13人のアイドル、待っていればSSRが登場するはずだった13人は、今2周目の登場が絶望的な状況になってしまっています。
あと1年だけでも稼働させてどうにか190人全員2周目出せなかったか?そう思わずにはいられません。
こんな感じで、デレステの縮小については今までの流れがウソのような極端な変更が非常に多いです。
かつ、190人のコンテンツであることを諦めたような姿勢がかなり多く見て取れます。
…もうすでにゲンナリした感じなんですが、引き続きガシャの変遷を見ていきましょう。
限定ガシャ
こちらも初期からあるガシャです。文字通り期間限定のガシャです。
開催頻度は月に1回、2019年6月まではPUのSSRが2種、2019年7月以降はPUのSSRが3種登場しています。
モバマスに倣って月末ガシャなんで言い方もありましたが、もう今は月末開催じゃないですしこんなこと言ってるのはオッサンだけです。
このガシャですが、初期からず〜〜っとこのゲームの稼ぎ頭です。
後述するフェスのようにSSR排出率2倍もなく、PUアイドルの排出率は各0.4%、天井は平成仕様の300連です。
天井(9万円)まで回してPUが出ない確率が約30%あります。怖すぎだろ
そんな月末ガシャ、縮小宣言後の3月からはPUアイドルが3種→2種になりました。開催頻度は変わらず月1です。
昔に戻っただけとも言えるんですが、この変更は売上の目線に考えるとだいぶ変です。
要するに月末のPUが減るということは、推しのためにヤバスギガシャを必死こいて回す人間が3人から2人に減るということです。これ、売上減りませんか?
各PU率も0.4%据え置きなので、回す側からしてもただただ限定の出る確率が下がっており嬉しくない変更です。誰も得してません。
どうもデレステの縮小、売上の問題じゃないっぽいんですよね。(これはモバマスの時もそうだったのですが)
まあこの辺は推測の域を出ないので次行きます。
シンデレラフェスブラン
いわゆるフェスです。SSR排出率2倍に加えてフェス限が登場します。
とはいえPU排出率は別に2倍になっていないので、PUだけを狙うなら他のガシャとあまり変わりなかったりします。
こちらは2016年6月から開始、昔は3ヶ月に1回の開催頻度でしたが徐々に頻度が上がり、2020年からは月末に毎月開催となりました。
このガシャの特徴として、まず強いです。最近は互換的な性能のフェス限が多いのでそこまでではないですが、新規性能のものが出たら引かないと話にならないぐらい、とされるぐらいには環境を定義するカードが数多く出ていました。
そして、このガシャは1アイドル1周でした。
恒常ガシャがボイス待ちアイドルのいつかは出るガシャだとしたら、ブランフェスはボイス付きアイドルのいつかは出るガシャだったわけです。(しかも強いカード)
そしてボイス付きアイドル99人中86人がフェス限実装、残り13人というところまで来ていました。
そして2023年末の縮小宣言後、ブランフェスは開催頻度変わらず月1で開催していたのですが、
はい、2周目が始まってしまいました。
これは結構ちゃんと燃えました。わざわざ見なくていいですが、引用したツイートのリプ欄も結構アレなことになっています。(こういうのがあるたびに、SSRもらえた側も素直に喜びづらくなってかわいそうだなと思う)
本当に余談ですが、筆者もこの時ばかりは本当にSNSでブチ切れしてました。だって雪美さんのブランフェス限なかったんやもん。当たり前やん
奇跡的にその後雪美さんのフェス限は出たので筆者自身は事なきを得ましたが(出てなかったらこのnoteはもっと理性を失ったブチ切れnoteだったことでしょう)、その後も大半は2周目実装が続き、現在はボイス付きアイドル99人中、10人がフェス限が実装されていない状況です。
恒常ガシャの欄で、ボイス付きアイドルの中でも恒常SSRしか登場してないアイドルもいると言いました。
フェス限がまだ実装されていない10人のうちの7人は、恒常SSR2枚しかSSRが登場していません。
今まで限定が実装されていないのですから、この7人のフェス限実装は現状だとかなり厳しいと言わざるを得ません。
なんか、恒常SSRにしてもそうなんですが、もう少し頑張れば全員実装できてたのになんでこんなことするんですかね?ホンマに…
この件を皮切りに、縮小宣言後、ボイス付きアイドル99人の中での登場頻度の差は凄まじいことになっています。これはまた後ほどきちんと触れます。
シンデレラフェスノワール
こちらは2021年より始まったもう1つのフェスです。グラブルで言うならグランデフェスです。
今までのブランフェス限定アイドルは登場せず、新たにノワールフェス限定アイドルが登場します。ブランフェスと同じくSSR排出率は2倍です。毎月中旬ごろに開催されていました。
このガシャの特徴として、基本的に全員ほぼ同じ性能です。強いことにはムチャクチャ強いんですが、各属性1枚(もっと言うなら各特化1枚)持っていれば担当以外はあまり回さなくてもよいガシャでした。
そして、ブランフェス実装済みのアイドルがPUに選出するガシャでもありました。要するにこれがフェス2周目だったわけです。この認識だったのにブランフェス2周目が始まったから燃えたわけですね〜〜
とここまでは2023年8月までの話で、
なんと2023年9月より、ボイス待ちアイドルがPUに選出されるようになりました。
これはメチャクチャ驚きをもって迎えられました。ボイス待ちアイドルの恒常ガシャ選出は今まで一部の限定ガシャでしか無かったためです。
実際ノワールガシャは売上に大きく響くガシャでは無かったので、これはかなり良い施策だったと思います。
そしてノワールフェスは、縮小宣言後、新規SSRが無くなりました。
2023年9月に始まったボイス待ちアイドル登場のノワールフェスはたった3回でその幕を閉じたわけです。
これも、ノワールフェスが無くなることは売上的には妥当なのでそこに疑問はないのですが、だとしたら何故直前の9月に路線変更をしたのか疑問が残ります。
2023年9月段階では縮小は決まってなかったんですかね?売上関係なさそうだしなんか急に上から決められた変更な気がしてるんでしよね〜〜
ドミナントガシャ
8周年、2023年9月より新しく始まったガシャです。ドミナント限定アイドルが登場します。
このガシャ、むちゃくちゃ強いんですがフェスじゃないのでSSR2倍はないですし、かつすり抜けドミナントの確率上昇が全くないので、平成帰りをしたかのような本当に厳しいガシャです。これが8周年施策の目玉で出てきた時はこのゲーム大丈夫か?となったものです 大丈夫じゃなかったです
最近始まったガシャなので縮小による変更は特にありません。
超絶長くなりましたが、ここまでがSSRの新規登場人数の調整の概要です。
そして、ガシャの変更はもう1点あります。
・Sレアアイドルの新規登場を終了
読んで字の如く、Sレアが無くなりました。
縮小前までは月に3枚(恒常2枚、限定1枚)登場していました。
だいたい恒常がボイス待ち、限定がボイス付きアイドルです。
ガシャSレアのイラストはモバマスからの流用ではありますが、デレステは1カードあたり50個のセリフ(すごい)と親愛度セリフ、特訓コミュが用意されています。SSRやイベント報酬などに恵まれない担当のPからすれば、これも大事な供給だったわけです。
何度も言いますが、シンデレラガールズは190人のコンテンツです。
とにかく供給の数を回してくれないと出番が永遠に来てくれないのです。
….SSRが頻繁にくるようなアイドルはそもそもガシャSレアなんて来ていなかったので、大体のボイス付きアイドルの担当からすれば関係ない話かもしれません。
ですがシンデレラガールズ全体で言えば、非常に手痛い変更です。
とはいえ、モバマスからの流用である以上数に限りはありましたし、コストカットするなら真っ先に対象になるところではあるでしょう。
今までお疲れ様でした。
ガシャのまとめ
ここまで各ガシャの紹介と変遷を見てきました。
では、具体的な登場枚数はどう変化したのか?過去2年の数字と比較して見てみましょう。
おわかりいただけたでしょうか。
まず、合計の新規枚数は、年間平均120枚ほどだったところ、今年は53枚と半分以下に落ち込んでいます。
これを縮小と言わずしてなんと言うのでしょうか。
そして、ボイス付きアイドルのSSR数だけで言えば実はそこまで大きな影響はありません。
一方で、ボイス待ちアイドルのガシャ登場は、皆無になりました。
この縮小の煽りをモロに喰らっているのは、91人もいるボイス待ちアイドルなのです。
ちょっと冷静に考えてみてほしいのですが、
あなたの推しはもうガシャに登場しません、となって、課金するわけなくないですか?
これがデレステガシャ縮小の実情です。
なんというか、恒常ガシャの欄でも触れましたが、極端なんですよね…。
これがまだ月に1枚はボイス待ちSSRが実装される、とかだったら信じて待つこともできると思うんですが、0なんじゃ、もう無理じゃないですか。
本当にもっと上手いやり方はなかったのか?と思います。
ex1.ガシャの登場周期について
ここまではボイス待ちアイドル91人の実情にフォーカスしていましたが、ここからはボイス付きアイドル99人の実情の話を触れていきます。
デレステでは、現在9種類のSSRが登場しているアイドルがいます。
一方で、前述の通り、恒常SSR2種類しか登場していないボイス付きアイドルもいます。
……この時点でなんかおかしいですが、これは縮小前からそうなのでそういうものと思ってください。
デレステでは、一度SSRで登場したアイドルは、しばらくの期間は再度SSRで新規登場はしません。
例えば5周目のSSRが登場したアイドルは、そこからしばらくの期間をおいて6周目のアイドルが登場する、といったワケです。
この○周目が登場するスパンなのですが、
どういうわけか、短くなっています。
ガシャの項で触れた通り、ボイス付きSSRに限った話としても登場枚数は減っているのに、同じアイドルが登場するスパンが短くなっているのです。
この実装ペースについて、9周年で9周目が実装されているので、だいたい1年に1回登場するのが最速のペースとしましょう。8周目実装から9周目実装までも1年ほどですしね。
この前提の上で、今年の登場SSRと、前回SSRからの登場スパンを見てみましょう。
具体的にまとめると、登場SSR52枚(星街すいせい除く)のうち、
・24枚:前回登場から1年以内
・19枚:前回登場から1年半以内
・5枚:前回登場から2年以内
・4枚:前回登場から2年以上
となります。
約半数ほどは1年以内のほぼ最速ペースで、そして8割以上が1年半以内のスパンでの登場となっています。
要するに今年SSRで登場したアイドルは、だいたいは去年もSSRが来ている、ということです。
余談:データを見て貰えばわかるのですが、今年の7月〜10月あたり、去年の同じ季節に出ていたアイドルが今年そっくりそのまま出まくっていて恐怖すら覚えました。季節ぐらい変えようよ
ここでデレステ周期さんがまとめているのSSR登場履歴も見てみましょう。
2年以上SSRが登場していないボイス付きアイドルが、26人います。
今年も去年もSSRをもらえているアイドルも数多くいる一方で、です。
本当に言い方は悪いですが、今年の登場SSRはガシャがより回る人気のアイドルに集中しています。
ソシャゲである以上避けられないことではありますが、今年に入ってからこの傾向はより強くなりました。
ボイス付きアイドルのSSR数だけで言えば実はそこまで大きな影響はありません、とガシャのまとめで触れましたが、これは少し異なります。
ボイス付きの一部の人気アイドルのSSR数はまったく影響がない一方で、登場間隔の長いアイドルはより縮小による影響を受けているのです。
このあたりの供給の差は、ファン間でも温度差の断絶を生んでいます。
また後ほど別項で触れます。
デレステ周期さん、こんなヤバすぎる表をどんなつもりで更新してるのか気になる。今度飲みに行きたい。
縮小項目の2つ目です。
イベントに関して
2023年まで、デレステのイベントのローテーションは、
・上旬:楽曲追加イベント(新規ボイス付きアイドルSR2枚、コミュ有、ランキング有)
・中旬:楽曲なしイベント(新規ボイス待ちアイドルSR2枚、コミュ有or無、ランキング無)
・下旬:楽曲追加イベント(新規ボイス付きアイドルSR2枚、コミュ有、ランキング有)
でした。
これが2024年の縮小後は、
・上旬:楽曲追加イベント(新規ボイス付きアイドルSR2枚、コミュ有、ランキング有)
・中旬:楽曲なしイベント(新規なし、コミュ無、ランキング無)
・下旬:楽曲なしイベント(新規ボイス待ちアイドルSR2枚、コミュ有、ランキング無)
に変わりました。
下旬の楽曲追加イベントが減り、新たに楽曲なしイベントに入れ替わる形になりましたね。
これがどのような影響を生んだか,見ていきましょう。
・新規楽曲の追加を行うイベントが月1回程度の開催
致命的な縮小その2です。
楽曲追加イベントは、このゲームの華です。
新たな楽曲が追加され、それに伴う譜面とコミュと3DMVが実装される、一番デレステが盛り上がる瞬間と言って間違いないと思います。
それが、月2回から月1回になりました。このゲームで盛り上がる機会が半減したのです。ヤバすぎ。
特に3DMVは、最初に触れた通りこのゲームの大きな強みです。
2015年に開始されたゲームですが、こと3DMVの魅せ方に関しては現代のものと遜色ないクオリティがあると思います。しかもガシャに3D衣装が付く以上、それを活用できる場が増えることはガシャのモチベーションにも大きく影響します。
そんな機会が半分になったのですから、とんでもなく手痛いことです。
さらに、この楽曲追加イベントは、ゲームプレイとしてのモチベーションにも大きく関わっています。
第一に、ランキングイベントであることです。
イベントの形式にもよりますが、どれだけイベントを走ったかを競うイベントptランキングと、どれだけ音ゲーで高いスコアを出せたかを競うスコアランキングが楽曲追加イベントには存在しています。
前者は推しのイベントの時に高い順位を狙うのはもちろん、毎回○○位以内はとっておくといった継続的なモチベーションにも繋がります。
後者は、はっきり言えばどれだけ強い編成を組めるかでランキングが決まるので、強いガチャを回すモチベーションになるわけですね。
要するにソシャゲとしてのモチベーションを保つ役割が楽曲追加イベントにはあったのです。
これの開催頻度が半減したとあっては、そりゃゲームへのモチベーションも下がるってことです。
第二に、ファン活の効率が美味しいイベントであったことです。
追記:ここから先、デレステを周回ゲームとしてやってる人じゃないと伝わりづらいっぽいかも。すみません。
ファン活とは、特定のアイドルのファン数を集める活動のことです。
アイドルを編成に組み込んでライブをプレイすることでファン数を増やすことができます。
デレステをやっていない人からしたらなんぞ、と思うかもしれませんが、デレステをゲームとしてやりこむ、となった際に十中八九プレイの目標となるのはこのファン活です。
デレステにはポテンシャル解放というシステムがあります。
特定のアイドルのファン数を稼ぐことでそのアイドルの能力値を上げることができるシステムです。
このポテ解の最大解放に必要なファン数は、1000万です。これが結構大変です。それなりのプレイだったら1ヶ月ほどはかかるのではないでしょうか?
音ゲーで高いスコアを出そうと思うならこのファン活は避けて通れません。加えてアイドルが190人いるのですから、190人全員のファンを1000万人到達しようと思えば途方もない年月がかかります。
筆者も8年ほどやっていますが、ファン1000万人に到達しているのはまだ80人ほどです。
というのは稼ぐ利点の話ですが、それに限らず自己満足の指標としても機能しています。
要するに、俺は担当アイドルのファンをこれだけ稼いだぞ、担当アイドルのためにこれだけゲームをやったぞ、と言えるわけです。まあただの数字ではありますが、やればやっていくほど積み上がっていくので、これが貯まるだけでもゲームとしては結構楽しいものです。
このゲームを面白く、このゲームたらしめているのはファン活なのです。
話題を戻しますと、楽曲追加イベントは、このファン活のコスパがめちゃくちゃ美味しいです。
イベントによっては通常期間に稼ぐ行為の2~3倍の効率を叩き出すこともあります。
ランキング目当てに限らず、ファン活を目的としてイベントを走るといった例もこのゲームでは珍しいことではありません。
楽曲追加イベントには、それだけ向き合う意味があったのです。
これの開催頻度が半減したとあっては、そりゃゲームへのモチベーションも下がるってことですわ!
なお、楽曲イベントは減りましたが、イベントを開催しない形で楽曲の追加や、昔発売したRemixの追加は行われています。3DMV、ありませんけど。
要するに曲や譜面を用意できないんじゃなくて、報酬アイドルやコミュ、3DMVをコストカットしたいみたいです。
もちろん、ただイベントが減っただけではありません。
新たに追加されたイベントもあります。
・「シンデレラキャラバン」をリニューアルし、過去のイベント登場Sレアアイドルを獲得できるイベントに変更
楽曲追加イベントが減った分、こちらのイベントが毎月開催されることになりました。
表題にもある通り、新規アイドルが登場しない分、過去のSレアアイドルの入手に特化したイベントです。
このイベントですが、新規ユーザーには好評です。
実際過去Sレアの入手に関してはかなり大盤振る舞いですし、年36枚イベントSレアが追加されていた9周年のゲーム、そりゃ量としてはとんでもないわけです。石もまあまあ美味しいですしね。
一方で、ずっとやってるユーザーからしたら、これは虚無です。だって全部持ってるし…
これがモバマスの復刻イベのようにランキングなどがあるのならまだやる気出ますが、一切ありません。付け加えて、楽曲なしイベントはファン活効率は等倍です。
このイベントをやる理由が存在しないのです。
ということで、縮小に伴う変更で、デレステのイベントに向き合う時間は半減しました。
ゲームをやらなくなる時間が増えれば、それだけアクティブユーザーも離れます。
実際自分がパス購入をやめたのはイベランする期間が減ったからですし、そう言ったユーザーは大勢いるのではないでしょうか。
また、主題として触れませんでしたが、新規追加イベントが減った以上、アイドルごとの供給も当然少なくなっています。
ボイス待ちアイドルに関しては、カードとしては年18回のみの追加に落ち込んでしまっており、現在いる91人の供給は到底回しきれない状況となっています。
(加えて、ボイス待ちアイドルの中でもかなり差がある状況なのですが、ややこしくなりすぎるので申し訳ありませんが割愛します)
ボイス付きアイドルについては、年間の追加が83枚と、こちらは現在いる99人のアイドルを回しきれそうに見えますが…また後述します。
ex2. 楽曲の追加について
新規楽曲のイベントが減ったことでコンテンツの楽曲数の追加も減ったように思えますが、意外にもそうではありません。
前述の通りデレステイベント実装以外の形での楽曲の追加が増えたため、意外にも曲数はあるのです。
過去5年と比較すると、
2020年:34曲
2021年:27曲
2022年:31曲
2023年:39曲
2024年:24曲
となります。
もちろん減ってはいるのですが、昨年はU149アニメ放映があるため多いのは当たり前ですし、2年以上前と比較すれば(その他縮小のことを考えれば)ゆるやかな減少といえます。
一方で、歌唱に参加した人数となると話は変わります。
過去5年ののべ歌った人数(例えばFantasia for the Girlsは9人、モラトリアムは2人、ソロ曲は1人として換算)を比較すると、
2020年:94人
2021年:101人
2022年:81人
2023年:105人(U149は1曲換算)
2024年:58人
となります。
これは今年の楽曲追加の大半をデュオ曲・トリオ曲が占めていたことが主な要因です。4人以上で歌っている楽曲は今年は4曲しかありません。
よって、曲数自体にそこまで大きな差はありませんが、楽曲をもらえたアイドルの数はかなり減少していたということになります。
…これはオリジナル楽曲のみを見た話で、実際のところ今年はカバー楽曲がほとんど実装されなかったため、それも加味すると歌った人数はもっと減っています。
本当はユニットもらえてるアイドルもらえてないアイドルの話とかしたいんですが、本題じゃないので割愛します。
ex.3 ボイス付きアイドルの供給のバランスについて
筆者が一番書きたかった場所はここかもしれません。
これまでのデータから集計をすると、
今年SSRが登場したボイス付きアイドルは52人(星街すいせい除く)、そして楽曲を歌唱した人数はのべ58人です。
ボイス付きアイドルの合計は99人、うまいこと回せば全員とまでは言わなくても大半のアイドルに供給を行き渡らせることができそうに思えます。
実際のところはどうでしょう。
今年、楽曲もSSRももらえたアイドルは30人、
今年、楽曲もSSRも無かったアイドルは34人です。
もうアホかと。
ボイス付きのうち1/3のアイドルが順風満帆に供給をもらえてるのに対して、もう1/3のアイドルは今年なんの追加要素もなかったわけです。こんなことがあっていいんですか?
とはいえ、商売は商売、人気のあるアイドルを押し出して収益を稼ぐ必要がある、理解はできますよ?
ここから具体的にアイドルの名前を挙げていきます。
荒木比奈さん。
SSRどころか、カードの実装が3年半ありません。
前回のイベント登場および楽曲参加も2年半前です。
南条光さん。
イベント登場が3年半ありません。
そもそもSSRが3種しかありません。
前回のSSR実装から2年以上登場していません。
遊佐こずえさん。
SSRの実装が3年半ありません。
前回のイベント登場、およびカード追加も2年半前です。
2023年に出たソロ曲が未だにゲームに実装されていません。
浅利七海さん。
2021年にボイスオーディション1位を獲得しました。
その翌年の2022年以降、カードの追加がありません。
全員、総選挙で声がついたアイドルです。
ユーザーが高い金を払って投票権を買って応援して、見たかったものはこんな未来ではありません。
ユーザーを馬鹿にするのも大概にしてください。
…とまあ、少し声を荒げましたが、要するに今のシンデレラガールズには、
「人気の差あるからしょうがないね」では到底済まされないような供給の格差が平然と起きています。
正直、ここが解消されない限りは、今このコンテンツの全てを純粋に楽しむことは私には難しいです。
あまり良くはない発言ですが、私個人としては、ボイス付きアイドルとボイス待ちアイドルの重みは異なると思っています。
アイドルに直接命を吹き込んでくれる声優さんがいるからです。
アイドルマスターの声優オーディションは、決して簡単ではありません。
都度都度話されるオーディションのトークを聞いていればわかると思います。
加えて、彼女たちが役として貢献をしてくれるのは、ゲームの収録に留まる話ではありません。
何よりも、ライブで、沢山の努力と時間を費やして、私たちにアイドルのさらなる魅力を伝えてくれています。
そんな貢献をしてくれている彼女たちを、どうして何年も仕事を与えずに放っておくことができるんでしょうか。
理解ができません。マジでなんとかしてくれ。
追記:ここに関しては本当に筆者のエゴだし、民意と言うつもりなんて毛頭ありません。絶対に分かり合えない人もいて当然だと思います。(あんまり強い言葉使いうのはやめといたほうがいいんじゃないの、って思うけど)
ただ、選挙のためにめちゃくちゃお金入れてSNSで活動もやって、ようやく推しの声が聞けて、その上でのここ2~3年の扱いに本当に苦しい想いをした立場上、このスタンスを変えることはできないかな…
私は、ボイス待ちアイドルの境遇の話をしたり、担当Pの気持ちを押し量ることはできても、真の意味でボイス待ち担当Pの立場に立って話すことはもうできないと思います。昔はそっち側だったのにね。ごめん。
ex.4 属性のバランスについて
私的には余談ですが、どうでもよくない人にとってはどうでもよくないかもしれません。
今年の追加カード、明らかに去年までと比べてCuCoPaのバランスがおかしいです。
具体的に言うとCoが多いです。
Co人気過多を裏付けるかのような数値です。
……本当に余談ですが、PaのSSR15枚のうち4枚は凪さんとイヴさんです。
そのほかのコンテンツに関して
以下コンテンツの更新頻度を調整、とあります。
本当に調整で済んだのか見ていきましょう。
SMART LIVE
2月で止まってたらしい。ガチで知らんかった。
まあこれはいいんじゃないかな…と思ったけど、CM16弾で実装されてるのサイン・オブ・ホープだけらしい。なんでそう半端なんだ…
フォトスタジオ
これも2月で止まってた。
十分すぎるぐらい色々用意されてたのでいいかな〜とも思いますし、ロケ撮に取って変わったといっていいでしょう。
営業コミュ
一応追加はされてるんですが、ボイス付きだけだしユニット専用コミュになってしまいましたね…
なんかなあ、ユニット施策ねえ、なんかなあ。
シンデレラガールズ劇場わいど☆
致命的な縮小③です。
シンデレラガールズ劇場、2012年から続く由緒正しきシンデレラガールズのWEB漫画です。ガチャやイベントの更新のたびにそれにまつわる漫画が更新されていました。
モバマスでは新規イベント提供終了時の2022年まで10年間続き、5度8クールにわたるアニメ化を遂げました。
その話数、なんと1627話です。
シンデレラガールズ190人への熱量を注げるかどうかは、この漫画を読んでいるかどうかと言っても過言ではありません、それぐらい全員に真摯に向き合ってくれた漫画です。この漫画から生まれたユニットやカプも数えきれないほどあります。
モバマスが亡くなると知った時にはオタクとこれを全話読み返す会をやったものです。
そんなしんげきをデレステでも引き継ごうと2018年から始まったシンデレラガールズ劇場わいど☆ですが、2024年3月28日に突如息を引き取りました。
私は全身シンデレラガールズ劇場人間と言っていいぐらいシンデレラガールズ劇場人間なのですが、こいつが死んだ時は、悲しいとか以前になんかもうガッカリしました。
モバマスも縮小時に劇場の更新は遅くなりましたが、それでもサ終までペースを調整しながら走り続けたのです、それが、こんな終わりなのは、先人の偉大な歴史を踏み躙っているような気がして本当に呆れました。
引用ツイートのリプ欄を覗けば、当時のなんで?感が伝わると思います。
それぐらいこいつの死は突然でした。
星街すいせいコラボの直後だったのも良くなかったです。お前、新規さんどんな顔でお前の死を看取るねん。
追記:シンデレラガールズ劇場、まだ読んでないなら本当に読んだ方がいいぜ。
ここから読めるぜ。
劇場わいども終わっちゃったけど読んだ方がいいぜ。
ここが読みやすいと思うぜ。
ルームアイテム
直接アイドルの供給に関わることじゃないから、まあいいんじゃないかな、、、、、
更新時のテーマに合わせたメンバー選出が見れなくなったのは残念ですね。
デレぽ
個人的には、致命的な縮小です。
2018年より始まった、アイドルがSNSを更新する様子を見られるツールです。
神か?
更新頻度としては1日に3~4スレッドほど、たまに画像付きの投稿がある時は
複数人のアイドルが会話に参加して十数ほどのレスが続くこともあります。
1人当たりの登場頻度としては1ヶ月に1度あるかないか程度でしたが、
1年に供給あるかないかとか言ってるシンデレラガールズにおいて、この登場頻度は凄まじいものです。
特にデレぽの優れていたところは、既存の組み合わせだけではなく、見たことがないようなアイドルの関わりも見せてくれたところです。
もちろんそこにボイス付きボイス待ちの壁などはありません。
限りなく190人であることを活かして展開がされていたコンテンツだったのです。
そんなデレぽも寄る縮小には逆らえず最期の時を迎えることになります。
しかし、デレぽはただでは終わりませんでした。
終わりの兆しを見せながらもその更新頻度は下がるどころか上がり、
2月にはユーザーからのメールを募集、最期の3月で過去人気投稿の後日談を次々に放出しながら、190人全員を1ヶ月で登場させ尽くし、その幕を閉じたのです。
本当に死ぬには惜しいコンテンツでしたが、サービス終了とはかくあるべしといった偉大な死でした。デレぽ担当者がいま幸せに暮らしていることを心から祈っています。
…デレぽが盛大な花火を打ち上げてる最中に劇場が本当に突然死んだので、あいつの死を許せない部分は大きいです。
いや、デレぽも死んだの本当に許せない。マジで生き返ってくれ本当に。お前がいないと190人のコンテンツにならないんや……
公式の画像で触れられたのはここまでですが、ここに書かれてない中で縮小したものにも触れます。
2Dリッチ
1ヶ月に1回ペースで追加されていた新規楽曲のぷちデレラアニメーションだったのですが、こちらも3月のスバル追加を最後に更新が無くなりました。
これも6年とか続いてたから無くなるなら無くなるってお別れしたかったんだけどな…
まあ、間違いなくオマケ要素ではあったのですが、めちゃくちゃ好きだったんですよね2Dリッチ。悲しい
かなり楽曲ともコミュとも違うというか、独自解釈の物語を展開しているものが多くて、二次創作が盛んなシンデレラガールズらしいものが多いです。
最終更新1個前のワタシ御伽ばなシ、凄いから見てほしい。キマってる。
オールスターカウントダウンLIVE
毎年190人分の新規衣装を配っていたのですが、シレっと衣装がなくなりました。
まあ、そうなるよね。
これで縮小実感するなあって言ってる人たち見て、遅すぎだろって思ってました。
ex.5 未実装曲について
追記です。引用もらって気付いた。
ソロ2曲目の実装が2023年2月で止まってます。
まあ、これは、結構前から止まってるので縮小関係ないかも。
今の状況で3DMV出せるわけないので、そりゃあ今出るわけないと思います。
個人的にはRemixよりはこっちを3DMV無しで実装進めて欲しいんですが、まあ3D無しで実装される側からしたらたまったもんじゃないですし、バッシングは避けられないでしょう。
さて、ソロ曲以外で実装がされていない既存曲が、2曲あります。
1曲目は、Driving My Wayです。
2021年リリース、黒埼ちとせさん、松永涼さん、木村夏樹さんの楽曲です。
これに関しては、結構昔の曲なのでいつでも出せるようにストック持ってるんじゃないか?ってちょっと思ってます。季節とかなさそうだし。
ただ、こんなこと考慮したくないんですけど、今Driving My Wayが出るってことは、世に出る新曲が1曲減るってことでもあります。
できる限り新曲にイベント枠割きたいからいまだに実装されてないんじゃないかな〜〜〜知らんけど。
2曲目、キラメキ☆です。
(公式映像ないんだ)
2023年リリース、アニメU149 12話の挿入歌です。
U149名義の楽曲、OP以外は3D無しで実装されてます。
だからこの曲も3D無しでいいじゃん、と思うかもしれませんが、これには本当に海よりも深い理由があります。
アニメの全巻特典でキラメキ☆の衣装を作ってしまったからです。
しかも、アニメ歌唱の9人ではなく、第3芸能課13人分です。
お値段、約5万円です。私は買いました。
はい、こんなものを作って5万円で買わせた以上、デレステはキラメキ☆の13人GRAND LIVEを作らなくてはいけないのです。
……当然、ここまで読んでいただいた方にはわかると思いますが、今のデレステの余力でそんなことができるわけがありません。
実際のところ、2024年には作るつもりだったのでしょう。そこに縮小が重なってしまった形となりました。
ですが、私含め、多くのPが、もう全巻購入してこの衣装を入手しているのです。
もうこの約束は反故にはできないのです。
待ってます♡
私は今のデレステを知ってるのでこう言って我慢できますけど、もっとみんなブチ切れていいと思う。
いったん縮小内容に触れるのはここまで、今後の更新内容にも触れてあげましょう。
これからのデレステについて
ストーリーコミュ
予告が1月→5月の時点でどんなスパンだよって感じなんですが、この後3話も実装したのでまあ頑張ってる方でしょう。
いや、足りませんけど。雪美さんのソロ曲いつ実装するねんはよしろ
まあただ、待つ分コミュの質はかなり良くなってます。
追記:ミリシタ羨ましすぎる。マジで
追記の追記:ミリシタ、メインコミュ3周目入ってて百何十もあっていいなの意だったんですが、今3ヶ月止まってるらしい。そうだったんだ…お互い大変ですね…
コラボイベント
星街すいせいコラボでした。
身内周りはクラブのオタクが多かったのでかなりウケてましたが、世間一般の評価はあまり芳しくなかったように思います。
コラボのモデルとSSR作る前に自分のとこのアイドルまずまともに出しなよと。うーんそれはそう!
エムステのワートレしか出ない時期みたいなタイミングの悪さを感じました。ワートレ自体は良いんだけどそれ以外が出ないんじゃダメなんだよな。
まあこの時期にやるコラボじゃなかった(というか縮小前に決まってたんだと思う)のはそうとして内容自体は良かったんじゃないですかね?あのときの新規が今も残ってくれてるかは、どうなんでしょうですけど。
星街コラボはまあいいんですが、それ以降カバー曲が実装されてないのが結構まずいです。今コラボしてもしょうがないって言ってるようなもんじゃん。
SfC
(なんで公開期限設けたんだろう)
SfC特別番組自体は、SfC開催の時点で公約にあったことなので新しいお知らせではありません。
そんなことはいいんですよ。
致命的な縮小④です。
総選挙が開催されなくなりました。
そして、2024年はボイス付きアイドルが1人も増えていません。
これは、シンデレラガールズの歴史上初のことです。
シンデレラガールズといえば、総選挙です。
選挙が開催されないことは、アイデンティティの喪失に等しいことです。
何より、ボイス待ちアイドルの担当Pのモチベーションに直結します。
ただでさえSSRが消滅して供給が絶望的な中、いまどれだけ布教行為を頑張ったとしても、声をつける機会がないのです。
本当にこんな状況下でやる気なんて出るわけないと思います。
未だに同人活動などで熱意を出し続けてるボイス待ちPは本当に尊敬します。
ただ、今選挙を開催しないこと、それ自体には賛成です。
なぜなら、今シンデレラガールズに新しくボイス付きアイドルが誕生したとして、その門出をきちんと用意するキャパシティは、このコンテンツにはないからです。
SfC組は、縮小の中においても、総選挙曲+5人ユニットセンター+デュオorトリオユニット、加えてライブの出演と旅立ちの供給を用意されていました。(泉は3曲目はまだですが、ファタモルで曲が来ることは明白でしょう)
それ自体は良いことです。
が、結果として2023年開催の楽曲追加イベント12回のうち、5回はSfC組がメインを務める形となりました。
こうなればその他の既存のボイス付きアイドルの出番がどうなるかは、言うまでもないでしょう。
(12回のうち3回は新アイドルデュオなのは本当にどうかと思うのですが、これは主題ではないので割愛します)
要するに、「ウチではもう飼えないよ」な状態なのです。
私個人の主張としては、今いるボイス付きアイドルとその声優さんをもっと大事にしてほしいと思っています。
なので、選挙はやってほしいが、シンデレラガールズにもう少し余裕ができてから、そう思います。
この話をした以上、第3芸能課のオタクとして触れねばいけないことなので触れますが、
願望だけを言うなら、千佳舞に声がついてほしい、もちろんそう思っています。
ですが、今のシンデレラガールズの状況を鑑みると、到底無理なことだとも思っています。
選挙も開催されていないこんな状況で、SfCであと一歩だったボイス待ちアイドルを差し置いて、U149のメンバーだからと特別に2人に声がつくのは、あまりに非現実的です。
もしそうなれば、ではメアリーは?ガールズ・パワーは?2人には声がついたのにどうして?とキリがなくなってしまうことも明白です。
なので、もちろん2人には声がついてほしいと思っていますが、
現実的に可能なのはシンデレラガールズがまた選挙ができる状態に戻ってから、
そう思います。ごめん。
……だから、アニメの熱が冷めないうちに第3芸能課単独ライブやってほしいんですけど、無理ですか?????
アイドルプロデュース
モバマスにあったイベントのリメイクです。画像はしゅがミンですが、扱い的には楽曲なしのボイス待ちアイドルがメインのイベントです。
今年唯一といっていいぐらいの期待の新規要素ですが、ユーザーからは概ね好評です。ようやっとる。
あと走るなら課金がえぐいので、収益的にもかなり見込めるイベントなのではないでしょうか。走ってもらえそうなアイドルしか出せなさそうみたいな話もありますけど…
欲を言うならもう少し開催してほしいです。年3はちょっと少ないかも。
モバマス終わらせといてモバマス意識イベントを出すのって、それはマッチポンプなんじゃないか?と思わなくはないですが、まあウケてるならいいでしょう。
「これからのデレステ」にはないですが、頑張ってる項目もあげます。
セレクトショップ
アイドルの私服寄りの有償衣装を定期的に販売するショップです。
1人PRアイドルはいますが、だいたい1衣装当たり30~70人ぐらい着用できます。
ほとんどすべてのコンテンツが縮小ないし終了している中、セレクトショップは縮小宣言後もめげずに頑張っています。
何度も言っている通り3DMVはこのゲームの明確な強みなので、そこを押し出すセレクトショップが元気なのはとてもいいことだと思います。
だからってSSRがなくていいわけじゃないですが、供給がないアイドルにも実質新規衣装と言うことはできます。推しが新しい服を着てたら嬉しいですからね。
ただこのセレクトショップも少し問題があって、1衣装当たり30~70人ぐらい着用できる、というのがアイドルの身長とバストサイズ依存です。
で、まあだいたいのアイドルは中身長の中バストなわけですね。
…要するに、背が極端に低かったり逆に高かったりするアイドルは着られる機会が結構少ないです。(あとPRアイドル(と体型が似ているアイドルが着られる服になる)っぽいのが来るので、意外性のあるものが着られないがち)
なので結構格差があるんですが、最近は乙倉悠貴さんや諸星きらりさんのためだけに特別サイズを作ったり、結構その辺意識してやってくれてはいます。
本当に供給が来ないアイドルの担当にとっては柱みたいなコンテンツだと思うので、引き続き頑張ってほしいですね。
でも色変えただけの衣装はやめてほしいかも。色変え前着れなかったら色変え新衣装も着れないんだよな…
あにぷち
去年から作られるようになったロード画面のアニメーションです。
190人全員実装しようと頑張ってます。いいですね。
今年からモバマスのローディングキャラをリバイバルしたノスタルジーあにぷちも始まっています。ご老人だらけのコンテンツなのでこれも好評ですね。やっぱりマッチポンプじゃないか?
去年始まったコンテンツに関してはだいたい縮小の煽りは受けていない印象です。そらそうなんだけど。
ざっくりこのあたりでしょうか。
かなり長くなりましたが、要点をまとめてみましょう。
登場カードがほぼ半減
ボイス待ちのSSRが消滅
メインイベントの開催頻度が半減
3DMVが半減
登場アイドルが人気アイドルに大きく傾いている
190人が登場しうる2大コンテンツが終了
総選挙が開催されない
3月に新規コラボ、その後カバーコラボなし
新規イベントが年3で開催
その他コンテンツは消えたり継続したりまちまち
これが縮小後、2024年のデレステです。
はっきり言います。終わってます。
モバマスの縮小時の比にならないぐらい終わってます。
今までのペースがおかしかったと言う人もいます。実際今までは相当の速度で走り続けてくれてたと思います。
でも、いくらなんでもこの縮小はないでしょう。ボイス待ちのSSRが消えて選挙がなくなっていい理由にはなりません。
コンテンツの寿命と言う人もいます。たしかに、9周年のゲーム、相当長続きだし違法増築コンテンツになっているとは思います。
でも、2023年12月に新しくボイス付きアイドルを増やしておいて、2024年から寿命で縮小?そりゃないでしょう。
正直、2024年の私の発言は相当カリカリしてたと思ってます。
申し訳ないとは思ってます。でも、8年も真面目にやってたゲームがこんなんなったら、カリカリするって。
アイドルマスターシリーズは、全て版元はバンダイナムコです。(デレステの運営自体はサイゲですが)
同じアイドルマスターの中で、学園アイドルマスターがそれはもう盛大にリリースされ、ミリシタはペースを変えずに続き、シャニソンはかなりコケましたがアップデートで再起の機会をもらえています。
その裏で、デレステはこんなことになっています。セルランの売上では間違いなくミリシタシャニソンを上回っているのに、です。
まあ、サイゲの事業が低迷してるからなんだろうというのは予想がつきます。それでも、なんでやねん、という気持ちにはなります。
追記:実際かかってるコスト差までは知らん、セルランで見える売上差を見た時の気持ちの問題という話ね
加えて、デレステは、そのコンテンツ展開に対して、表に立って説明をしてくれる人がいません。(ミリのわかちこPやシャニの高山的なポジション)
このゲームの更新要素は、SNSやゲーム内でお知らせされるか、声優さんが言ってくれるかのどちらかしかありません。
今まではうまくいっていたのでそれでもよかったですが、
この不信感に陥るような更新の縮小を、きちんと説明してくれる人はどこにもいません。何なら、デレステ普通に稼働してますけど?みたいな態度が続いています。
どうして今デレステがこんな状態になっているのか、予測することはできても実際にはわからないのです。これでは気持ちのやり場もぶつけようもありません。
こうして、突如ゲーム展開は半減以下となり、そうなった理由は謎、これがデレステ縮小の全貌です。
こんなんでやる気出るわけなくないですか?
私はシンデレラガールズのことは好きですが、デレステには愛想が付きましたし課金もやめました。今の状態のこのゲームについていくのは、無理です。
私のこれが普通の反応だと思うんですが、正直この縮小に対して、意外とユーザーは離れてませんしセルランもそこまで落ちてません。みんな凄いと思う。
目を覚ませって言うべきなのか、言ったら売上落ちるから言わないべきなのか、迷います。
追記:一応弁明しておくと、私は今1天井分以上の石と、過去課金の財産でメダル120枚のプラチケ(SSR120枚被ったらもらえるなんでも交換チケ)を持ってます。あと有償石も結構余ってます。雪美さんのフェス限来るまではもっとありました。
なので備えて課金する必要がそもそもないです、というのは言っておきます。
…これ同じ境遇の人もたくさんいると思うんですけど、全然担当のガシャ来ないから無償石めっちゃ貯まっちゃいます。これ、普通にゲーム的によくないよなあ。
追記:サイバーエージェントの株主総会で少し触れられてたみたいなので、引用しておきます。
う〜ん。
あくまでもレポートなので、この言葉をそのまま受け取っていいものじゃないと思いますが。
コンテンツの更新頻度や、キャラの追加頻度は下がってきている な〜んて生優しいものではないですよねぇ。
長寿化に向けて調整期に入っているのは、それはお知らせを見ればわかります。
でも現状はどう考えたって異常なんですよ。
別にこれを見ても全然納得はできないかな……
ここまでは、デレステの話。
ここからシンデレラガールズ全体の話をする前に、少し話しておきたいブランドがあります。
アイドルマスターSideMです。
このブランドは、去年、今のシンデレラガールズの比にならないぐらいの佳境に立たされていました。
2021年9月より配信を開始した新アプリ、通称サイスタが、2023年4月に突如サービス終了を発表したのです。
今のデレステと同様に、後続のアプリゲームがない状態でです。そしてこの4月に展開がパタリと止まりサイスタはサ終しました。
当時体感していた方ならわかると思いますが、本当に地獄でした。発表放送もお通夜でしたし、言えないことがある、どうしようもならなかった、といった空気でしたね…
このサイスタのサ終は、かなり異常でした。サイスタに十分な収益が出ていたとまでは言いませんが、いきなりサービス終了を言い渡されるような次元ではなかったのです。
界隈全体にバンナムへの不信感が漂い、他ブランドのPも自分は素直に楽しんでいいのだろうか、といった感じで暗雲が立ち込めていました。
(今思うと、この裏でシャニソンリリースの準備と学マスの楽曲制作・収録などが行われていたのですから、驚きです)
その少し後、SideM公式より今後のロードマップが公開されました。
ゲームの展開は無くなるものの、活躍の場をアイマスポータルに移し、CDに関連したストーリー更新、MRライブやリアルライブ、各種コラボにて展開をお届けする、というものです。
これが、結構うまくいっています。
もちろん今なおゲームがやっぱり欲しい、という声は沢山ありますが、
(少なくとも年に1回は)各アイドルのユニットでの活躍が見られるようになっていますし、あの突然のサ終からは考えられないぐらい、今のSideMは安定しています。
追記:もちろんゲームはあった方が良いです。
閑話休題。
今、シンデレラガールズは、ゲームが大きな苦境に立たされています。
2025年のデレステ10周年施策を打ち出したため少なくとも今年中は大丈夫そうですが、来年以降はいつサービス終了が宣告されてもおかしくない状況です。
では、もしデレステがサ終するとなったら、シンデレラガールズはSideMのロードマップをなぞり再興することができるのでしょうか?
結論から言います。できません。
なぜできないと論ずるのか、今年のゲーム外の展開を振り返って見てみましょう。
ゲーム外のシンデレラガールズについて
CD展開
これは、今でもゲーム内イベントにかかわらず曲が出ているので、可能でしょう。
…とはいえ、今シンデレラガールズのCD展開はかなり伸び悩んでいます。
というのも、今年は選挙関連とCM、スターライトマスターしかCDがリリースされていません。アニメやしんげき、SEASONSや3chordsといった遊びのあるCDシリーズが一切進行していないのです。
この辺、なんとかしてほしいなあ。デレステ10周年でなんか出ないかなあ。
合わせてストーリー展開をするなら、今のSideMのように楽曲にまつわるお仕事や歌唱メンバーの話がアイマスポータルででることになるんでしょう。それ自体はまあできそうです。
MRライブ
これ、シンデレラガールズは大きな問題を抱えています。
ミリオンがミリシタモデル、SideMがサイスタモデル、シャニマスがシャニソンモデルをそれぞれのMR企画で用いているのに対して、
シンデレラはゲームに関係ないとデレステモデルは自由に使えないようなのです。これはオケコンやアイマスエキスポのライブがスタマスのモデルだったことから推察できます。(権利的にサイゲが絡んでいるからなんでしょう)
要するに、シンデレラがMRライブをするにはモデルを新造しないといけません。
人数が売りのシンデレラガールズ、その人数分のモデルを新造するとなると途方も無いコストがかかるでしょう。
実際、これが問題なのかはわかりませんが、PROJECT IM@S 3.0 VISIONが始まったにもかかわらず、シンデレラガールズ単独での現地MRライブは今のところ(3.0以降)行われていません。
ここの課題が解決しない限り、シンデレラガールズがMRライブをバシバシ開催していくことは難しいでしょう。アイマスエキスポみたいに都度スタマスモデルから新規モデルを何人か新造する、ぐらいならできそうですが。
追記:ライブで3Dモデルちょくちょく出てない?というご指摘をいただいたので補足しますが、あの演出についてはデレステのMVモーションを定点で映してるだけで3Dモデルを自由に使えたわけではないので、MRライブにはなり得ないと思います。ゲームサイズの範疇超えたら律儀に消えてたし。モデルを使えている、というよりは、ゲームサイズの映像を貸してもらっただけという印象です。
また、デレステ3Dモデルを用いたライブ自体は一度配信で行われています。先述のSfC特典番組です。
これを見る限りは技術的にできない、ではなくサイゲの持ち物だからできない、という推測になりそうです。
(公式が消したので非公式動画を貼ります 消すなよ〜)
追記の追記:本当に昔ですが、2018年にニュージェネのMRライブが開催されたことがありました。
この時もデレステモデルではなかったです。映像は残ってないのでちょこちょこ写真見てるけど、これも完全新規モデルなのかな?
…なんで触れなかったかと言うと、ぶっちゃけよく知らなくてコメントしづらいからです。あと昔すぎて参考にならんとは想う。
追記の追記の追記:それなりのツッコミを受けたので、知り合いのSideMのオタクにも確認したのですが、どうもファンコンのモデルってサイスタ3DMVのモデルとはまた別モノらしい。 そうなの!?すごくね?
315パッションアワーのモデルで見て判断してました。これは自分が浅学でした、すみません。
【さらに追記】やっぱりサイスタモデルのリファインだよと言ってる人もたくさん出てきてもうわからん❗️
私自身の考えとしては、元のモデル自体は似てるように思うし、49人また作るか〜〜〜?と思うのでリファインだと思うんですが、こんなに意見割れるならもう真相不明かな……さまざまな見解があります……
加えて、ミリオンのMRも2023年開催の際にはミリシタモデルでしたが、アイマスエキスポのライブはスタマスモデルと思われるものでした。
(今度のシャニもパンフの写真の感じシャニソンモデルじゃないらしいんだけど、これは実物見てないのでわからん)
MRライブは今後ゲーム以外のモデルを新造してやっていく方針なのかもしれません。
…モデルの都合じゃないなら、なんでシンデレラはMRライブやってないんだよって話になっちゃうんですけど。
いずれにしても、デレステモデルがMRライブで使われることはなさそうです。
リアルライブ
私はシンデレラガールズで最も面白い部分だと思っています。
今年はユニットツアーで6地方を回るConnectrip!と、デレステ9周年ライブのimas_cgSFが開催されました。
ConnecTrip!は、その会場キャパシティに大変大きな課題を抱えていました。
なんと全ての会場のキャパが2000~3000程度だったのです。
地方はともかく、大阪や東京もこれなので行けるわけがありません。私も東京は行きたかったのですがチケットは全く握れませんでした。
行った人は楽しかったって言ってますが、行けてないので共感できねえ〜
配信で全公演視聴しまして、パフォーマンス自体はよかったのですが、シンデレラガールズのライブ特有の何が出てくるかわからん感はかなり薄くて個人的には消化不良でした。
……もっと個人的には、デュオトリオユニットが存在しないボイス付きアイドルが2割ほどいるのにユニットツアーやるなよって気持ちでいっぱいなんですが、これは割愛。
デレステがめちゃくちゃ縮小してる中でこのキャパのライブが半年続いたので、シンデレラガールズほんまに大丈夫なんか?という雰囲気が続くことにもなりました。
後になって、学マスのキャパもカスだったことで、コンテンツの体力ではなくバンナムがアホなことが判明しましたけど。
imas_cgSFは、横浜Kアリーナで開催されたデレステ9周年の記念ライブです。
なによりKアリーナなのが超嬉しかったですね。シンデレラガールズ大丈夫?の雰囲気がそれなりには払拭された瞬間でした。
ライブは〜… 私はセトリもっとなんとかならなかった?って思ってますけど、世間的には好評だったようです。
とまあこんな感じで、個人的には不発が多かったですが、ライブ自体は2024年も元気でした。
そして来年もデレステ10thツアーが予定されており、ライブ事業は当面大丈夫そうです。
追記
これはちょっと思うところがあるので返します。
(そもそも札幌住みだったから遠征は今まで嫌と言うほどしとるわ)
まず私は、近場だから東京に応募したのではありません。本当に現地で披露を見たい楽曲(銀河図書館)があったから東京に応募したのです。その上で当たらなかったので怒ってます。一番見たかったものを見れなかったんですから。
そして割愛した話をわざわざ広げてしまうのですが、
私は「このアイドルが出るなら絶対に現地に行く」と決めているアイドルが雪美さん含め3人います。
この3人は、ConnecTrip!に、出られませんでした。
そして、出ていなかった、ではなく、そもそも出られないのです。
ConnecTrip!の参加ユニットは、モバマス初出のデュオ/トリオユニット(と、新アイドル7人を含むユニット)に限られています。
この条件に当てはまるアイドルは、現在ボイス付きアイドル99人中74人です。
そして、アニメorデレステ発のデュオ/トリオユニット曲しかないアイドルは12人、
そもそもデュオ/トリオユニット曲がないアイドルは13人です。
この25人は、ConnecTrip!のコンセプト上、このライブには出られません。
もしConnecTrip!の第2回があったとしてもそれは同じでしょう。
不運にも、私は推し3人が全員この25人の中に含まれてしまっています。
元からデレのユニット数の格差には結構思うところがあり、かつ最近は他ブランドに合わせてか少人数ユニットでの展開が多かったので、このライブが発表された時点でま〜た蚊帳の外にされてるよっていうのが正直な感想でした。
あんまり多くはないと思いますが、そういう立場の人もいるよってことは覚えておいてほしいです。
フェアリーフィーストに曲がついたら、この25人は22人になるんですけど。
運営っち、そこんとこどう?
外部コラボ
デレステの縮小でコンテンツ規模が小さくなることを加味してか、
今年のシンデレラガールズは外部コラボがものすごく多いです。
(こういうコンテンツ指針のロードマップを説明してくれる人が必要だと本当に思います)
まとめてくれているnoteがあったので引用させていただきます。
ちゃんと比較したわけじゃないですが、全ブランドが関わっているものも含めれば去年の2倍以上はあるんじゃないでしょうか?
SSRやイベントの選出と同じようにやはり人気アイドルの選出が多くなってはいますが、出すべきところではボイス待ちアイドルも選出していますし結構頑張ってるようには思います。
というか、コラボで売れるアイドルを出すなんてそれはもう当たり前です。コラボだし。
よくやっている方だと思います。
…嘘です。関西の猫探し旅で雪美さんがいないのはさすがに納得いきません。
シンデレラガールズの今のアプリ内と比べたら頑張ってはいますが、他ブランドに比べるとコラボに適したアイドルよりも人気のアイドルが選出されている印象が多いです。というか言っちゃ悪いけど楓さんいすぎ。
もっと自信を持って色んなアイドルを押し出してくれたら嬉しいですね。
まとめ
ここまでゲーム外展開について触れてきました。
ゲームに比べれば億倍元気そうですし、かなりコンテンツ展開としてもやっていきできそうに見えます。
ですが、考えてみてください。
まず、CD展開、ライブ展開は、そもそもボイス待ちアイドルは参加できません。
この2点に関しては、ボイス付きアイドル99人の展開に他ならないのです。
では、ポータル内のコミュ追加や外部コラボで190人の展開を回していけるか。無理に決まってます。
今のボイス待ちSSRが出ず、出番が人気アイドルに偏っている現在の状況をよしとする運営が、そんなことできるわけがありません。
…そもそも、ゲームがある今だって190人の展開、全くできてないんですけど。本当にデレぽが恋しい…
ということで、
ゲームが無くなっても、それ以外の形でシンデレラガールズの展開を回すことができるか。
無理です。
仮にそれっぽく回ったとしても、それはシンデレラガールズではない別のなにかです。
(もう既に別のなにかになりかけていないか?というのは、否定できません)
ゲームという展開が無くなったシンデレラガールズが、190人の展開を用意することは、不可能に等しいです。
ゲームが無くなれば、今のシンデレラガールズは、終わりなのです。
シンデレラガールズ、ヤバいです。本当に。
シンデレラガールズに明日はあるのか
ここまで、シンデレラガールズがヤバい話を続けてきました。
このコンテンツは、大丈夫なんでしょうか?
ここからは、シンデレラガールズ13周年アニバーサリー放送以降に公開された情報をもとにシンデレラガールズのニュースをお話しします。
ちなみに、13周年放送があっただけで驚きました。去年なんもなかったし。
デレステ10周年施策が公開されました。
マジで大丈夫なんか?ってゲーム展開ですが、とりあえず10周年までは続くみたいです。よかった。
バースデーお祝いの星座グッズの発売が発表されました。
これ、何が凄いって、190人のイラスト全員描き下ろしです。
あみあみの190人3Dアクスタなどはありましたが、シンデレラガールズ主導で190人のイラストなんてのは本当に久しぶりです。
来年11月まで続くのもいいですね。まだまだ息あります。
これを社内で企画を通してくれた人がいる事実が嬉しいです。190人を想ってくれている人、まだ確実にいる。
アイドル190名のイラストが描かれる展覧会の開催が決定しました。
これに関してはバンナムはただの協力で運営母体はまったく別のところみたいなんですが、企画としてはめちゃくちゃ心躍りますね。すごくない?
アイドル190人いることがきちんと商材になっているのが嬉しいですね。190人
、活かせている。
先ほども触れましたが、デレステ10thツアーライブの開催が発表されました。
各地5箇所、コネトリみたいにキャパがしょーもないなんてこともありません。
2022年以降のシンデレラガールズのライブは、直近で新曲をもらったアイドルのみが出演する形式がほとんどでした。
コネトリは例外ですが、それもデュオトリオユニット楽曲をもらえているアイドルに限った話です。
要するに、供給をもらえているアイドルでないとライブに出演させてもらえないのです。この2~3年、供給がほぼ無かったボイス付きアイドルは、必然的にライブにもほぼ出演できなかったということになります。
このデレステ10thツアーは違います。
たとえこの3年間、デレステへの登場が全くなかったとしても、このライブの出演者一覧には名前が載っています。
そもそも3年供給ないのがどうなんだというのは置いといて、全員集合かつ久しぶりな演者も多くて本当に楽しみなライブです。
そして、190人全員のライブグッズが出ることになりました。これはすごい。
まあ、なんか過去のライブグッズと絵柄同じとかが発生してるらしいですけど。ちゃんとやれ!
ホンマ待ってたで!!!!!!!!!!!!!!!!
https://rakuspa.com/rakucafe/imas-cinderella.pdf
佐城雪美さん描き下ろしコラボが決まりました!!!!!!!!!!!!
すんません、私欲です。
でも、雪美さんのコラボ描き下ろしイラストって、この今まで無かったんです。
13年間コラボが無かったアイドルをコラボに選出したこと、良いニュースにはなりませんか?
追記:一応2018年にローソンコラボに描き下ろし出てはいます。
ミニキャラでグッズ2点だけだけど。それだけでコラボに選出された!とは正直言いたくない気持ち、わかってほしい。
ゲーム内イベント報酬SRに、向井拓海さんが登場しました。
なんと、報酬、6年ぶりです。
スシローの枠でボイス付きアイドルが出ること、いいことではないんですが、なんか出るのも納得なアイドルが毎回選出されてて凄いと思います。
でも曲あげてほしい。
ドミナントガシャに、市原仁奈さんが登場しました。
これ、凄いことなんですよ。
ドミナントガシャって、今まではSSR数最多持ちで、選挙も上位とってるような、ざっくり言うと安定した供給のある人気アイドルしか来ていなかったガシャなんです。テーマは面白いんですが、正直あまりにも自分の担当は来なさそうで、なんとも言えない顔で更新を見ていました。
そこに、SSR2年ぶりでイベント出演も少ない仁奈が登場しました。
ドミナントガシャ、誰が出てきてもおかしくないぞ、となったわけです。
しかもこの仁奈のイラスト結構凄い。こんなおすまし顔なの初めて見た。こういう供給が色んなアイドルに行き渡るとなると嬉しいですね。
難波笑美さんのソロ曲「大阪タコちゃんラブちゃん」の実装が決まりました。
3DMVとエクストラコミュ付きです。1年半越し。ほんと待ってた。
先に述べた通り、3DMVをつけずに楽曲実装を今年はたくさんしてきたデレステです。
それでも、ソロ曲はMVつけて実装しなきゃだろう、という認識がきちんとあるのはホッとしました。
ただ、ストーリーコミュではありません。エクストラコミュです。おそらくしんげき組と同じでライブ披露前の簡単な語りみたいなものになるでしょう。
今の状況下で3DMVをつくってくれるだけありがたいことではあるんですけども。
いや、次のソロ3DMV、雪美さんなんですよね。
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
ストーリーコミュ、出せないですかね…?
U149TVソロ組はストーリーコミュついてましたけども。
いや、今はそんな状況下じゃないこともわかってますけども。
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
まあ、しんげき組、茄子さんだってその扱いに耐えてきたわけですけども。
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
次の詳細が明かされるまでマジで眠れぬ夜を過ごしそう。
1/1より、楽曲イベント「スマイルファンタジー」が始まりました。
これも凄いです。
まず、5人イベントの開催は昨年の5月ぶりです。もっと言うなら、SfCアイドルがメインでない5人イベントは2022年ぶりです。
久々に、なんかよくわからないメンバーのデレステイベントが帰ってきたのです。(ほめてます)
そしてメンバー選出。
城ヶ崎莉嘉さん。川島瑞樹さん。アナスタシアさん。
全員、2021年以来、つまり3年以上ぶりの新規楽曲です。本当に長かった。
露骨すぎるところはあるのですが、つまりこれは最近出番のなかったアイドルに目を向け始めたということです。最近の偏ったアイドル選出の傾向からいよいよ脱却の時が来たのかもしれません。
追記:アイマスエキスポ
これも触れておきましょう。
アイマスエキスポの参加サークルについて、2日間合わせて最もスペース数が多かったブランドは、シンデレラガールズのようです。私もこの目で見たので間違っていないと思います。
有志のサークルリストを貼っておきます。
そして、応援幕の数は、シンデレラガールズが6割ほどを占めていたようです。やば。
要するに、公式のお膝元で、「シンデレラガールズのオタク、まだまだやる気あるぞ」というのを、誰の目にもわかる形で見せつけられた、ということです。
これはとても大きな数字の武器です。
これからは「寿命だからしょうがない、金にならない」なんて言う輩がいたら、この武器をブンブン振りかざしていきましょう。
というかホント、コンテンツがこんな状況なのに、みんなサークル出展して、応援幕も出してくれて、すごいよ。
まだシンデレラガールズを好きでいてくれて本当にありがとう。
と、駆け足にはなりましたが、2024年11月以降のニュースです。
190人に着目がされたり、出番の少なかったアイドルがスポットライトを浴びる機会が、急にめちゃくちゃ増えました。
やれてます、シンデレラガールズ。
本当にデレマスはもうダメかもしれんと思い続けた1年でしたが、ここに差し掛かって、元のシンデレラガールズの形を取り戻すような兆しが見えています。
シンデレラガールズ、まだ信じられるかもしれません。
……すみません、この感情は、雪美さんの描き下ろしが出たことが5割ぐらいの要因を占めてる気がしなくもないです。皆さんがどう思うかは知りません。
でも、このコンテンツ、まだ建て直せるのかもしれない。今はそう思っています。
ゲームのペースが元に戻ることはもうないかもしれませんが、それでもこの形の中でももっとやれることはあるはずだと、少しずつ良い方向にこのコンテンツが進むことを祈るばかりです。
2025年がシンデレラガールズにとってよりよい1年になることを、心から応援しています。
できれば、この記事を遠い未来に見て、「こんな時期もあったなあ」と笑えていることを願います。ほんとに。
なんか、めちゃくちゃな文量書いたけど、何言いたいのかよくわからなくなっちゃった。24000文字だって。ウケる。
追記:追記しすぎて28000文字なってた。
追記の追記:もっとしすぎて30000字超えた。
ただ気持ちの発露をしたかっただけです、多分。
読んでいて楽しいばかりの文章ではなかったと思いますが、ここまで付き合いいただきありがとうございました。
こずえの供給はやくくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ex.6 コメ返
○すぞ私は優しいのできちんとマジレスします。
まず、私は190人であることを強みだとは到底思っていません。
むしろやりづらいだろうと思ってます。
なんでこんな人数出しちゃったんだと思ってます。
身の丈に合わない風呂敷だともハッキリ言って思ってます。
正直、ちゃんと設定考えてないで出したよね?ってアイドルも中にはいると思ってます。
ですが、このシンデレラガールズ190人を自ら生み出したのは、シンデレラガールズです。
そして、この190人で行く旅路を選んだのも、シンデレラガールズです。
この190人の旅路に見切りをつける分岐点はいくらでもありました。
デレステに全員実装をしない。
全員のSSRを実装しない。
10周年映像に190人全員を登場させない。
誕生日星座グッズを190人出さない。
いくらでもあった上で、このコンテンツはその道は選びませんでした。
99人にボイスを付ける選択をしたのも、同じことです。
少なくとも2023年までは、運営の意思で選挙をやり続け、ボイス付きアイドルとその声優さんを増やしてきました。
その道を選んできた以上、190人のアイドルには、多かれ少なかれ、それぞれのファンがついています。
190人を自ら生み出し、99人にボイスを付けて、この人数で行くと決めた以上、シンデレラガールズにはこの人数の面倒をみる責任と義務があるのです。
追記:筆者は190人のシンデレラガールズが大好きだし、190人以外あり得ないと思っています。そんぐらいこの記事読んだらわかれよ。
の上で、190人である以上はこれを強みにして立ち回ってほしいと思ってますが、現状(特に2024年)はそうは言えないよねって話です。
それこそ、アイマスエキスポの応援幕の数なんかを見れば、この人数を活かせるポテンシャル自体はシンデレラガールズにはまだあると思っています。どうにか頑張ってほしい。
ex.7 アイマスチャンネル
シンデレラガールズの今一番アツい190人コンテンツと言っても過言ではないので、ここで紹介しておきます。
アイドルマスターチャンネルより、9/1よりシンデレラガールズも含めたアイドル全員のお誕生日をお祝いする動画が上がるようになりました。
この動画のBGMには、だいたいはそのアイドルのソロ曲が採用されています。
ですがもちろん、これは全員の誕生日をお祝いする動画です。
では、ボイス待ちアイドルの誕生日動画のBGMはどうなっているのでしょうか。いくつか例を紹介します。
初日に投稿された松本沙理奈さん、Nation Blueです。
もうこの時点で、これ凄いぞと思えるでしょう。これ、凄いんです。
成宮由愛さん、太陽の絵の具箱です。
脱帽。その通りだわ。言われてみれば。
横山千佳さん。お前それだよ。
松原早耶さん。認めてくれなくたっていいよです。
正直に言いますが、これは私にはわかりません。
へ〜そうなんだと思ったのですが、これはデレステのメモリアルコミュにガッツリハマってるようなのです。そうなんだすぎる。今度読まなきゃ。
ということでこの選曲、全身シンデレラガールズ人間が決めているとしか思えないのです。
ぜひシンデレラガールズが好きな人はアイマスチャンネルに登録して誕生日ショートを見てみてください。
ボイス待ちアイドルのあ〜それわかる!や、知らなかった一面に出会えるかもしれません。
素敵な共有でした。
ホンマいつもありがとう。
ex.8 記事の目的について
一晩経ってめちゃめちゃ伸びててびびってます。みんなそれぞれの視点で想うところがあるんだなって目で感想を見てます。
この記事で一番やりたかったことは、危機感の共有です。(ネガティブの伝染ではない)
シンデレラガールズ、ヤバいです。変わらなければいけません。
でも、ヤバいぞと、ユーザーが思っていなければ、声を上げなければ、変わるものも変わりませんよね。
この記事からユーザーの感じた危機感が、運営にも伝播して、なにか変わることがあれば。
そう思います。
ex.9 Kの特急さんの記事
私とは違う「知ってもらう機会」という着眼点でデレステの縮小に触れている記事でした。
めちゃくちゃ面白かった。超良い記事。握手しましょう。
私が触れていなかった縮小の余波にも触れていて良い補完にもなっています。
ノスタルジーあにぷち、全員出る機会ないの、知らなかったな…
これ読んでからいかに自分の記事が文句タラタラだったか理解しました。そりゃお気持ち人間言われるわ。