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ロッテ先発陣2024、控えめに言ってヤバい
0.introduction
私用で2週間ほど投稿から遠ざかっていましたが、今回からまた再開しようと思います。
実は、2月の前半は忙しくなるのがわかっていたので何個か記事を書き溜めてありました。今回のものとは別に投稿予定の物もありましたが、この記事を優先して書かなければいけないと感じて緊急でパソコンに向き合っています。
今回のテーマは、ロッテの先発陣がヤバい件です。
半月ほど前に、ロッテの戦力分析先発編を投稿しましたが中継ぎ編、野手編よりも先に今回の内容を投稿させて貰うことになりました。
今回もコアな内容になると思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1.現時点での千葉ロッテ
簡単に戦力分析の内容を振り返ります。
・小島、種市、西野、CCの4枚はロッテの生命線
・佐々木朗希は今年こそ年間通して活躍を
・中森のブレイクで6枚目を埋めたい
・日程上、怪我人は最低限交流戦に合わせて調整してほしい
以上が前回の記事でお話しした内容になるかと思います。
5月までは4本柱+佐々木、中森、美馬投手らでギリギリ回せる週5日ゲームが続きますから、まだ目を瞑れるかとは思うのですが、、、
それ以降の未来を暗示するような出来事が。
2月17日、上記の7人の次点に来る可能性の高い東條大樹投手が脇腹の違和感を訴えました。
2月19日、外腹斜筋損傷と公表されています。
はっきり言って緊急事態です。
昨年末あれだけ枚数に苦しんだロッテが、オフに捻り出して用意した先発候補の一枚を欠くことになったのです。
そもそも佐々木朗希投手が毎週投げれる保証も無いですし、西野投手は昨季投げ抹消生活で今季から中6日解禁と言うことを考えると、今期もかなりギリギリの運用を迫られる事になりそうです。
2.次点に来る投手を考える
先日トレード騒動があった唐川投手は、実戦も積んでおり8枚目に入って来れそうです。
次点に来るのは、実績がありながらもここ近年は振るっていない二木投手です。怪我がありながらも、今キャンプでは実戦も経験しています。しかし、内容が悪いだけにもう少し時間が必要です。
外国人のダイクストラも候補に上がってきます。個人的に成功すればスタンリッジ、失敗すればシェッパーズだと思っていますが、
楽天モンキーズ戦を見ていると球数と被安打がかなり多くなっている印象です。
故障者同様、日本の野球に慣れる期間として6月まで様子見の可能性が高いです。
人柄は良さそうなので、ぜひ適応してマルチな活躍を期待したいです。
同じく新外国人のフェルナンデスは、以前と意見変わらずリリーフ起用がいいのではと思います。
大本命のコルデロがPT指示組に回っていることからコンディションが悪いのは確実ですし、フェルナンデスは開幕はリリーフで迎える方が良いと感じます。
若手を見てみると、田中晴也投手が登板機会を多く貰っています。近年では、オリックス宮城投手が高卒2年目から活躍したのが記憶に新しいですが、田中投手はそこまでは行かなくても5〜10先発すれば上出来になるでしょう。
他にもリリーバー想定されていた大谷投手の先発起用や、古谷投手は候補に上がると思います。
岩下投手や河村投手などの怪我組も、交流戦に合わせて調整して欲しいところです。
3.他球団に目を向けてみる
毎年1〜2件トレードをする千葉ロッテですが、昨年の開幕前に西村投手を獲得したように今期も先発の補強がある気がしています。
個人的にリストアップしてみましたので、早速紹介しようと思います。
①杉浦稔大
クローザーや先発で経験が豊富な投手ですが近年は一軍での立ち位置を確保できていません。
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こちらが自分の考える日本ハムの投手陣です。先発には他にも細野投手、マーフィー、達投手、田中瑛人投手などもいる事から杉浦投手の優先順位が下がってきています。
リリーフ陣にも齋藤友貴哉投手や生田目投手、柳川投手や福島投手などの候補が並びますから、トレード候補になってきてもいいのではないでしょうか。
②福谷浩司
こちらも先発リリーフで実績のある投手です。
現状、一軍の強力投手陣に割って入ることができていません。
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他にも今期飛躍期待の仲地投手、新人の加藤竜馬投手、左腕の上田投手、復活を目指す岩嵜投手、岡田投手、田島投手などがいますが、、、
新人の草加投手をはじめ、キャンプで既に複数人が離脱しており二軍で深刻な枚数不足に陥っています。そもそも福谷投手を放出する余裕がない気もしますが、当人のことを考えるとトレードで環境を変えてあげたい気もします。
③アドゥワ誠
ムービングボールが特徴で、主にリリーフで実績があります。近年は先発転向も、怪我もあり一軍に定着しきれていません。
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先発には他に黒原投手、コルニエル。リリーフには戸根投手や塹江投手、河野投手が控えます。新人の高投手、滝田投手もどこかに割って入ってきます。
アドゥワ投手の癖のあるボールは初見の選手ばかりですし、先発として獲得してみるのもアリではないでしょうか。
④秋山拓巳
イニングイーターとして実績十分のコマンド型投手です。今季は実戦でも登板しており、コンディション面の心配は要らなそうです。
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言わずと知れた投手王国の阪神。先発には次点で門別投手、新人の石黒投手、復活に期待したい高橋遥人投手などが並びます。
リリーフも岡留投手、漆原投手などが揃っており、穴のない布陣になっています。秋山投手は、投げられるのであればトレードの狙い目になると思います。
4.最後に
今期はなんとしてでも先発5〜6枚の主力投手を年間で回すため、枚数が必要になってきます。
今後の吉井監督のマネジメントに注目です。
また、ロッテ戦力分析リリーフ編、野手編も用意してあります。近日中に投稿します。
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