TBS政治部が引き起こした官邸パンデミック

テレビ局の不祥事が相次いでいるがまだ公になってないものを一つ。いま首相官邸のスタッフがTBS政治部に激怒しているというが、その理由を聞いて驚いた。官房長官の番記者が、コロナの自覚症状がありながら、平然と官邸を歩き回り、官邸スタッフや他の記者にコロナをばらまいたというのである。話を聞くと、このTBSの男性記者は、どういう訳か「味覚もないし、なんか熱もあるが、仕事を優先した」という旨を、しっかりマスクをつけずに、官邸の記者クラブで、周りが聞こえる大声で話していたところ、見かねた他社の記者が、彼の上司に報告し、半ば無理やりに、検査を受けさせたところ、陽性が発覚したというのだ。また、不幸なことに、彼と近い席にいた他局の記者も、陽性だったといい、現在、官邸では、濃厚接触者の特定に追われているという。しかし、それにしてもこのTBSの男性記者の思慮の無さというか、頭の悪さには辟易するばかりである。国家の中枢に、ウィルスを持ち込むばかりか、それをマスクもちゃんとつけずに大声で喚き散らし、他社から指摘を受けるまで、自分が陽性かどうかも分からないというのは・・一体、どれほどレベルが低いのだろうか。それにしてもコイツの上司は何を見ていたのか。これだけコロナが騒ぎになっている中、”他の人にウィルスをうつしたらいけません”という小学生でも分かる理屈を教えてあげることはできなかったのだろうか。実に嘆かわしい。そもそもこんな輩を雇用している時点で、TBSは企業として、報道機関として終わっているというほかない。この騒動は近く週刊誌等でも取り上げられるかと思うが、その時にTBSはどのような言い訳を並べ立てるのかが見物である。



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