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シニア枕草子#12

バブル時代の負の遺産をバッサリ処分しようと思います。

思えば、物欲を煽り、色々な物が高値で売買される時代だったように思います。
お金が動く事で世の中に活気があったようですが、そもそも人間が生きる上で絶対に必要な物は少ないです。

今になってバブル時代に購入した物の処分に追われている自分は馬鹿だったのでしょうか?

昨日押し買いではないと思われる、無料引き取り業者が片道1時間ほどのところに見つかり、少し気持ちが軽くなりました。

35年以上前に、自宅新築時に大阪からお祝いに来てくれた母のお姉さんからは、ウチは地価が高く、固定資産税は物の置き場所にも支払っている。不用品を家に置くなと、妹(母)を叱っていたように思います。伯母は田舎から出て、大阪で結婚、子育ての家庭を一から築き上げ、家土地を購入までした苦労人なので、経済感覚が「ザ大阪のおばちゃん」だったのもありましょうか。

画像は20歳代独身者が購入したパーカー付ベストです。

未着用のまま現在に至ります。
派手な猫柄の服は、デパートで購入しました。猫柄の衣類が発売の時のみ、デパートで買い物していました。当時は毎月1万円積み立てると1年後には13万円分❗️の商品券が貰える時代でした。(1年したら1万円お得になる)。

上記の服は、同行した友人から「やめとき❗️」と言われましたが購入しました。値札がないですが、多分5,000円位だったかと。今考えると、後に働いた施設の自分の夜勤手当1回より高額です😰。田舎では着る場もなく(そもそも購入後に着用が恥ずかしいと思う服を買うのが間違いですね💦)、自室の1番高い場所に隠すように保管しておりました。

デパートの積立は結婚するまでずっと続けておりましたので、他にも猫柄のジャンパー、Tシャツ、トレーナー、スカート。お店からノベルティグッズを頂く程購入しています。

幸いにもTシャツ、トレーナーは自宅内では着用可です。ずっと現役です。今現在も当時高額で購入した猫の絵柄のTシャツを着ております♪。

スカートも刺繍で猫をワンポイント位の品については、ウケを狙い時々着用します😅💦。90歳過ぎの高齢婦人に「ほれ猫?おまはん可愛いん着とうな」と笑われると和みます😊。

バブル期には掛け時計など高価そうなグッズも購買意欲を高めていました。

処分中の母の物だと、購入していた化粧品店や美容院からのノベルティグッズが多数あります。ピカピカ金色の掛け時計は、我が家には必要ないです。それに令和の時代に、化粧品を購入すると、スパンコールがついているバッグや化粧ポーチって、オマケに付いていますか?詳細は、化粧をしないので、よくわからないです。ポーチ等は、好きなデザインやサイズを選んで、ワンコインショップでも入手できますよね。ワンコインショップはバブル期には存在していないですね😰。

他にも処分に困るのが、慶事や仏事のお返しの食器やタオル類。母が包装紙を開封後、ビニール紐で縛り保管していました。
台所の棚から食器類。和室の押入れからタオルやタオルケットに毛布が箱入りで出て来る出て来る💦。

ウケたのは母が長年働いた病院の理事長先生の出版記念に配布したらしい熨斗紙つき箱入りのままの未使用文箱。金文字で先生のお名前入り❗️と、総婦長さんの叙勲記念に配ったお盆など、不燃ゴミに出して良いのか、可燃ゴミなのか、指定袋に名前を書きたくない物が多数。

少し遠方ですが、不用品引き取りのお店を発見、昨日様子を見に行きました。ガラス食器以外は無料引き取り可能との事なので、ぼちぼちと運ぶ予定です。全部終了するまで閉店しなければ良いなと思います。

両親や姉の物も一切合切を許可を得て処分中ですので、自分の物だけ置いておくのはいけません❗️

自分の衣類については、状態の良い物は画像を知り合いにLINEで送り、気に入って頂ければ引き取ってもらっています。
知り合いは、お孫さんに着させるというので、どんどん運んでおります。

まだまだ旧宅を空にできるのは先になりますが、我が家の後を託す後継者(20代の子供か甥っ子)が楽になるよう励みます。

片付けが進み、最近気がついたのが、
一時期怖い怖いお父さん(姉の配偶者)から逃げて、旧宅に匿っていた猫アレルギーの甥っ子のコレクションが段ボール箱1個ありました。

自宅に帰ってから何年も経つけど、いらないんでしょうか?自分には値打ちが全くわからない物のため、連絡しようと思いつつ、日延をしております。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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