シニア 枕草子④
大河ドラマ「光る君へ」で、大河ドラマにしては大胆なシーンを放送したというネットニュース記事が出ており、今日は初回から毎週録画視聴している自分の感想を少し。
大胆なシーンと言えば、どの大河ドラマだったか忘れてしまいましたが、松田翔太さんが時の権力者を演じて、日曜夜、家族で視聴するのに困ったような作品がありました。当時は子供が小学生?
じいちゃんばあちゃんも含む家族で大河ドラマを観ていたように思います。2〜3分のシーンでしたが、少し気まずかったような記憶があります。
今作では「源氏物語」の作者、紫式部を吉高由里子さん主演、藤原道長を柄本佑さんが演じておられます。
幼い頃、互いの素性を知らないまま知り合った2人が成長して、身分違いの恋といった展開になっております。
フィクションなので、構いませんが、「紫式部日記」には、道長の娘影子に仕えている紫式部が、道長を振る場面が書かれております。
平安時代の日記は今の日記と違い、文学作品のように他の人間が読む事を前提として書いているので、必ずしも事実では無いでしょう。
それに紫式部は、道長と名指しで書いていません。しかし文章から道長と推察できる、今で言う「匂わせ」のような表現だったと思います。
以前も触れたのですが、道長の正妻となる倫子を黒木華さんが好演され、朝ドラの「花子とアン」で姉妹だった吉高さんとまたしても主演と助演になったのも興味深いキャスティングです。これもネットニュース情報ですが、黒木華さんは、ご自身で平安美人だと出演を喜んでおられたとか?
倫子さんが飼っている猫のコマロも好演中です。
度々周囲の人物から意中の人はいないのかと尋ねられている道長の結婚話が、今後展開していくでしょうが、戦さのない平安時代を舞台の大河ドラマを楽しみにしております。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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