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飛行機は空を飛ぶために乗る①

飛行機が好きだ。

もう50回以上は乗っていると思うけど、いまだに「この人飛行機乗るの初めてなのかな?」と思われてもおかしくないくらい、可能な限り毎回窓際の席を取って、外の景色をずっと眺めている。
残念ながら窓側の席が取れなかったときに、同じ列の窓側の人がずっと寝ていたりすると、「マジで代わってくれ〜〜〜!」と思う。

でも、わたしもかつては飛行機って映画を見るための乗り物だと思っていた。
特に国際線だと日本でちょうど今上映中の映画がもう見られたりするからお得感があって、寝るか映画見るかしていた気がする。
窓の外を見るのは、街から離れる離陸の時と、街が近づく着陸の時くらい。羽田空港に夜戻ってくる時の街のきらめきは、確かに小さい頃からの記憶にある。

おそらく登山をするようになったり、自分でいろんなところに出かけるようになったりしてから、高いところを飛んでいる時ほど、普段では絶対見られないような眼下のアングルに山々を見ることができたり、山から流れてくる川や、川がつくる地形がよくわかったりするのがめちゃくちゃ面白いのだと気づいた。

つまり飛行機は、空を飛ぶためにある。ふつう見られない空からのアングルでいろんな景色を見ることができる、もはやそのためにあると言っても過言ではないのではないだろうか。
というのを、みんな、「速い乗り物」「遠くに行ける乗り物」という側面に気を取られて、忘れてはいないだろうか…。

そんな気持ちで飛行機に乗るようになってから経験した、ナイスフライトの写真を紹介しよう。圧倒的に羽田⇄熊本航路が多いけど、それ以外もあるよ。

▼2020.12.31 神戸→羽田

たまに関西との行き来に神戸便を使う。神戸空港は穴場だ。三宮からも近いし、空港がミニマムなのでスムーズに搭乗できておすすめ!
伊丹便も好きなので、関西〜東京間の移動において、新幹線に乗る回数が他人に比べ圧倒的に少ない。

昨年と同じく京都で年越ししようとしたら、コロナのせいで何もやっていなさそうだとわかり、急遽早めに実家に帰ることにした。2020年最後の太陽、めちゃくちゃ輝いてた。

▼2021.10.5  羽田→熊本

出張制限が解かれて、やっと行った熊本、まるで歓迎を受けているかのようなすばらしいフライトだった。

東京の街の広さ、山のなさに、いつも驚く
北アルプス
伊那谷
つくづく奇特なすばらしい地形だ、というのがよくわかる
くじゅう
雲仙


つづく。

交通費にします!!!!