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#002 ゲイあるあるとゲイアンセム

【この番組について】

『ちーがーうーだーろー!!このハゲェェエエ!!』
by. 豊田真由子元衆議院議員

豊田真由子氏のように吠えたくなることを私がぶった斬るPodcast番組。
「アラサーゲイの吠えたいラジオ」(以下吠えラジ)から第二回目の咆哮が配信されました。
これは、そのあとがき。是非、本編と合わせて読んでみてくださいね。

【新コーナー:ゲイあるある】

"寂しいと股ひらきがち"

結局それが一番簡単なんですよね。寂しさを埋めるのも、自分の存在価値の確かめる方法としても、もっとも簡単なんですよね。
しかも、ゲイ=メンズ、であることに変わりはないので性欲を満たすこともできるわけで、自分の存在価値も確認できる、寂しさも埋まる、性欲も満たされると一石三鳥なわけです。
かつての私も「寂しい、寂しい」とあちこちに吹聴してはすぐにパッカンパッカン股を開いておりました。でも、そもそも寂しいってなんなんだろうね。
友達もいたし、楽しく遊んでたはずなのに何が寂しかったんだろうね。
今考えるととっても不思議です。

"万が一、手をつなぐだけで終わったとしても、家に帰ったあと1人でやってるはずよ。"

「今回の彼はまだ私に手を出してこない!私を大切にしてくれている!」
うんうん、そうね、そうね。大きくは間違えてないかもね?
確かに彼は大切にしてくれるのかも?でもどうせ家に帰ったら繋いだ手を使って一人で欲を満たしてますから。そんなもんですから。
紳士ぶってるだけで脳みその中身はどいつもこいつも大きくは変わらんと思います。

"友達やと思ってる相手に襲われたりとかけっこうたくさんありました"

紳士ぶってる男もだいたい一緒という根拠がこれ。
あわよくば~と皆さん思ってるものじゃないのかな~…
もしかしたら本当に紳士なメンズもいるかもしれないし、もしあなたの気になる彼が本物の紳士であるならば、それは希少種であることに間違いないので、がっちりと掴んで離さないようにしましょう!

"結局ノンケだろうとゲイだろうと他人を理解するなんてとうてい無理"

寂しい話ですね。でもきっと多分それが事実。
100%他人のことが理解できるなんて思いあがるなという話ですし、
逆に全部100%理解してくれ、というのも図々しい話です。
「ゲイだから死ぬまで一人」だとか「ゲイだから結局だれもわかってくれない」とか勘違いも甚だしいです。
かつての私も本気でそう思って股を開いてきたわけで、その行為自体に後悔はありませんし、当時は当時で必死にもがいていたのも事実ですので過去の自分を否定するつもりはありませんが、もう少しシンプルに考えたら人生楽だったかな~と思わなくもないです。

【新コーナー:マイ・ゲイアンセム】

第1回めの楽曲は…Calvin Harris Feat. Sam SmithでDesire

以下、東風亭的意訳でございます。

抱きしめて欲しい、置いていかないで。
僕だけのものになって。僕のすべてを支配して。

ずっとそばにいて、せめて一晩だけでもそばにいて。
あなたが僕の元を去っても、せめて光の見える場所に置いていって。

あなたがほしい。
あなたを想うと眠れなくなる
あなたが僕を最高にしてくれる。
連れていってくれる…

みたいな歌で、僕流の意訳が入ってるのでサム・スミスの意図とは違う可能性もありますが、内容的には非常に薄っぺらく見えますね。

しかし、これはノンバイナリーを公言しているサム・スミスが作って歌ってるとなるとだいぶ意味が変わってくると私は考えています。

きっとサム・スミスくんも孤独におびえているんじゃないかなと考えます。
孤独が辛い、怖いから「僕のすべてを支配して」ほしいんですね。
身も心も脳みそも。
心身ともに性の快楽に拘束される。一見それは不自由ではあるけれども、
その中に孤独からの解放を見出しているのかもしれません。

世界的スーパースターも人間。
我々と何も変わらない。同じように孤独も感じるし、
一人の夜は誰かにそばにいてほしいと感じる。

世界的スーパースターだって人間で同じように寂しいと感じるし、
孤独だって抱えてるんやなぁ。ってしみじみ思いました。

【次回予告】

さて、第二回の配信後記はこのくらいでおしまいとします。
第三回目の #ほえらじ では再びパチモンGOで私が架空のおたよりを書こうと思っておりますので、是非おたのしみにお待ちくださいませ。
再見~!


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