天皇賞(春) 予想 【自信度S】

1.今回の予想について

 いつもは消去データを中心にザックリと切ってから考えていますが、今回はメンバー的にも絶対こいつらで決まるだろという感じなので、私的な上位馬7頭をピックアップして、それぞれの見解を述べていきます。
よろしくお願いします。

2.個人的注目馬

 正直みなさんが考えてることと同じだと思います。ただ、そこで序列をつけるとするならばという私の見解です。
結論から申し上げますと、選ばれし馬は、

・アスクビクターモア
・シルヴァーソニック
・ジャスティンパレス
・タイトルホルダー
・ディープボンド
・ブレークアップ
・ボルドグフーシュ

です。
おそらくみなさん同じ意見だと思います。そして今回はタイトルホルダーが作りだすペースについていけるスタミナとパワーを備えた子が勝ちます。というか正直タイトルホルダーが勝つのではと思ってますが、それでも馬券妙味含めて検討していきます。

3.各馬評価

・アスクビクターモア

 過去8年、菊花賞連対馬が勝ち馬となっているこのレース。うち7頭は菊花賞勝ち馬というから、今回は外せない。おそらく懸念点としては前走日経賞での大敗だろう。しかし、前回の日経賞は、「ゲートが開く前に突進」、「初めての不良馬場での戸惑い」と敗因は明確。
天皇賞春の勝ち馬データ的にも、4角5番手以内に周ってこれるのは大きい。
ただ、当日雨予報なのが多少気掛かりで、また、菊花賞では大外枠のジャスティンパレスと0.1秒差。正直鞍上含め本当の力関係はジャスティンパレスの方が上な気がする。
ここは期待も込めて、

○評価

・シルヴァーソニック

 昨年の天皇賞春2着馬(笑)。
今年7歳だが、昨年の天皇賞春以降のステイヤーズS、レッドシーHと3000m以上のレースで連続で勝っている。歳を重ねても距離不安は全く無し。今がむしろ充実期とも言われている。ただ年齢や、8枠16番が【0-1-0-7】ということを考えると点数を絞る意味でここは消し。

消。

・ジャスティンパレス

 前走阪神大賞典ではボルドグフーシュとの対決を制し見事勝ち馬に。進路が塞がりながらも見事な進路取りで鋭く伸びた。
ここで力関係は決まったと考えている。
 菊花賞では外枠だったが、勝ち馬と0.1秒差。3000m以上ではアスクビクターモア、ボルドグフーシュより強く感じる。
 先行で競馬できるのも本レースと相性が良く、鞍上ルメール騎手では負けなし。
前走阪神大賞典1着は京都開催の2013〜2020で【2-2-2-1】と堅実。
ルメール騎手も「カツジシンアリマス」と。タイトルホルダーを破るとしたらこの子ではないだろうか。
自信の本命、

評価

・タイトルホルダー

 有馬記念での大敗を受けての心配をよそに、不良馬場の日経賞8馬身差勝利。おそらくハナを切って自分のペースで走るだろう。土日と雨予報で天気も味方している。
ただ、前走不良馬場を最大斤量であれだけの走りをした反動もなきにしもあらずで、このまま1番人気なら妙味含めて頭では買いたくない。

▲評価

・ディープボンド

 前走阪神大賞典では厳しい展開で5着に敗れたが、消しにするほどの内容ではない。昨年の天皇賞春で2着になったように、タイトルホルダーが作る流れには着いていけるので、展開が向けば。

△評価

・ブレークアップ

 前走阪神大賞典は4角で前詰まり、直線で外に持ち出してのロス、最大斤量を考えれば3着は優秀。
東京ではしっかり好走しているので、スピードはあり、京都のコース適正あり。
ぜひ穴を開けてもらいたい。

△評価

・ボルドグフーシュ

 前走では斤量56ながらジャスティンパレスに負けてしまう。有馬記念前から強い馬だと確信していたが、ジャスティンパレスとの同世代対決はジャスティンパレス優勢だろう。
また、鞍上の川田騎手、長距離にはめっぽう弱く、天皇賞春に限っては【0-0-0-15】。
早い流れで前が崩れればチャンスありとみる。

△評価


4.まとめ

・印まとめ

◎1 ジャスティンパレス
○6 アスクビクターモア
▲3 タイトルホルダー
△7,12,13

・買い目

今の所(オッズにより更新可能性あり)

3連単フォーメーション
1着  1,6
2着  3
3着  1,6,7,12,13

1着  1,6
2着  1,6,7,13
3着  3

(計14点)

3連複フォーメーション
3-1,6-1,7,12,13
(計7点)

(トリガミにならないように分配必須)



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