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Single O Hamacho

シドニー発のコーヒーロースターで、日本初のフラグシップ店であるSingleO Hamacho に今回は訪れました。
お店に近づくと、海外のようなオープンでスタイリッシュな雰囲気に自然と足が引き寄せられます。テーブルには廃プラスチックをアップサイクルした素材、カウンターの一部には90%がリサイクル衣料で作られた素材を使用しており環境への配慮も伺えます。

店頭では、シングルオーが開発に携わったシステム、『Freepour Coffee On Tap Bar』が目を惹きます。
こちらは、ホット・アイス含む計6種類のコーヒーのバッチバリューを1杯¥350で購入できるシステムです。このタップバー目当てで今回訪れたのですが、せっかくなのでハンドドリップと飲み比べてみることにしました!

頂いたもの
︎■Tap Bar
・コスタリカCORDILLERA DE FUEGO (HOT)
・ケニア GATOMBOYA (ICE)
︎■Hand Drip
・コスタリカCORDILLERA DE FUEGO(HOT)
・ケニア GATOMBOYA (HOT)
・エクアドル PICHINCHA (HOT)
・RESERVOIR(シングルオーの定番ブレンド HOT)

まず衝撃を受けたのは、タップバーで頂いたコスタリカのHOTです。飲んだ瞬間からりんごやチェリーなどの赤い実系の果実やチョコレートのようなコクを感じられ、バッチブリューでこのクオリティーで出せるなんてと感動しました。
さらにその後、ハンドドリップでコスタリカのHOTを頂いてまた衝撃を受けました。こちらはシナモンシュガーやりんご、バニラの風味がまさにそのまま感じられ、アップルパイを飲んでいるかのような感覚でした。
抽出方法でこんなにも味の差が出ることも改めて驚くような違いで提供されていて(どちらも美味しかったです)、バリスタという職業の意義を体現しているようだなと感じました。
後で知ったのですが、コスタリカのバッチブリューは1周年記念で期間限定で特別に提供しているもので¥4500/150g大変高価なお豆でした。

他のコーヒーも、それぞれ個性を持ちつつ冷めても甘さのあるもので、大変美味しく頂きました。種類も多いので、通いたくなるコーヒー屋さんだなと思いました。


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