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負のスパイラル

たとえば「自由競争だ、規制緩和だ」と自己責任ばかり唱える政治家。
ひとたびこれを支持してしまうと、その政治家が失敗しても責めることができない。
「お前ら国民が頑張らないから悪いんだ。自己責任だって言っただろ!」でおしまい。
その政治家は権力の座に長く居座りつづける。

たとえば「格差は政治の責任だ。自己責任じゃない」という政治家。
格差是正という難しい問題を自ら解決しようと挑む。
難しくうまくいかないとすぐに「政治の責任って言っただろ!」と退陣に追いやられる。

自己責任を唱える政治家は、
自分は責任をとらなくてよい

こんな巧妙なトリックがある。
自己責任を唱える政権ほど長期政権となる。
真似して同じように自己責任を唱える政権が増える。

政治の負のスパイラル
今の日本はまさにコレに陥っている。

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YouTubeでこんな感じの話を聞きました。

国民に自己責任を押し付けるだけの政治に存在意義ある?
そんな政治、いらないわ。
国民に自己責任を押し付けない政治を求めたい。

何があっても心配するな。
あなたには国がついている。
あなたが困る前にあなたを支える公助がある。


こんな政治がいい。

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ということで、↓の動画、オススメです。

ちょっと難しいところもありますが、興味深いお話なのでぜひ観てみてください。

企業で成功してる人はカッコよく見え、政治もうまくできると思いがち。しかし政治は経営者の視点で行ってはいけない。経営は企業(ミクロ)のことだけを考えていればいいが、政治は国全体(マクロ)の視点が必要って話は、山本太郎さんも街頭演説で言ってたな。

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やらなきゃできない
やらせてみたい


読んでくださりありがとうございます。
またお会いできたらうれしいです。



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