30thL'AnniversaryLIVE(吐き出し注意)
今回は久しぶりに #ラルク の話なのですが、楽しいライブレポをお望みの方は読まないでください。持って行き場がないネガティブな気持ちを吐き出してるだけなので…。
東京ドームライブ
5月21日、22日の東京ドームでの #30thLAnniversaryLIVE に参加しました。個人的には2020年2月9日のたまアリ以来のライブ参加です。バンドはコロナ禍の中でも感染対策をとりながらライブをしてくれていたけれど、専業主婦の私がライブ(遊び)で率先して感染するわけにもいかないので全て自粛してました。そんな中、東京ドーム公演が決定し、東京ドームは思い入れもあり、これを逃したら次はいつになるかわからないということもあり、感染拡大を心配しつつもチケットを確保することにしました。
どの席にする?
今回は席種ごとに値段が異なり、S席以上はメモリアルグッズ付き。
W会員シート(2種のFC加入が購入条件)とSS席が22000円、S席16500円、A席11000円です。いままで全席11000円くらいだったと思うから、かなりの席が大幅値上げしてる印象。とはいえこの値段設定自体は、コロナ禍による入場制限の可能性などを考えれば妥当なところかなと思ってました。でも、これ、SS席なら2000円、A席なら1000円が消費税10%分なので、消費税がなければMilky~en~Cileが2箱~1箱買えたのよね…。消費税は社会保障にほとんど使われてませんし、私たちの老後にほとんど関係ありません。法人税などの減税の埋め合わせに使われています。今はデフレなので消費税をとらなくても国の通貨発行で必要なお金を賄うことができます。政治は国民の生活をよくするためにあるべきなのに自公政権は何をしてるんですかね? 憲法改正して表現の自由もないような日本にしたいんですかね? なんの話だよ?と思ったあなたはまずこちらを見てみるといいですよ。
脱線しました。席をどこにするかでした。私は過去にアリーナで埋もれて何も見えなかった経験があるので、アリーナは除外。もしバルコニー席が当たれば人口密度が低くて感染対策的に良いかなということで、初日はS席、二日目はA席で申し込みました。
直前の座席変更
ライブも近づいてきたなぁという公演3日前くらいになって、座席図イメージの変更が判明。
これ、アリーナだと思って買ったのに1階スタンドだったり、1階スタンドだと思って買ったのに2階スタンドだったり。高い金払ったのに詐欺じゃね?という状態です💦 案の定、Twitteは紛糾し、ヤフーニュースなどにもなってしまいました…。状況はちょっと異なるものの、バルコニー席狙いだった私としても、もし最初からこの座席表だったならS席を買ってたのにという感じでした。(1階スタンドの前方が当たることを期待してSを購入した人も同じ感じかも?)
でもまぁ、アリーナ後方よりも1階スタンド前方の方が見やすいことはあるし、1階スタンドの後方よりも2階スタンド前方の方が見やすいこともある。ステージプランと実際の見やすさを考慮しての変更なんじゃないの?と思ってました。ラルクさんがファンを悲しませることをするはずがないと。だって、
ほら、アリーナ後方にサブステージ(赤丸)とサブステージへのメンバー移動導線(オレンジ矢印)が見えてきませんか??? 大丈夫、ライブに行けば最高だった!って思えるよ、と。
サブステージってなんのためにあるの?
私に割り振られた席は初日S席は1階スタンド中段、二日目A席は2階スタンド前方。今回の座席変更の実害はありませんでした。むしろどちらもステージ全体がほぼ正面から見渡せ、サブステージもほどよく見える、お値段に対してお得な席だったと思います。なので個人的に文句を言うようなことは何もないはずでした。
実際、セットリストに思うところはありつつも、久しぶりのライブだもんで、めっちゃ楽しんでいました。謎の飛行船(←ARK号のつもりだったらしい)が出てくるまでは。
アンコールタイムのARK号の登場でメンバーが乗り物にのって移動するという期待が外れ、これは1階スタンド両サイドのSS席の人はがっかりだろうなと思いました。というか、退屈な演出…。
ARK号はメンバーが乗っていたという設定のためサブステージ前に着陸。これ、1階スタンド正面付近のSS席の人もARK号が邪魔でサブステージが見えてないんじゃないの? 他人事ながらまたまたヤキモキ…。
サブステージ上にはメンバーが座るイスがスタンドに向けてセッティングされていました。これ、アリーナ後方SS席の人たちは背中しか見えないね…。ユッキーのドラムをたたく背中は貴重だけど、これもちょっとどうなの??
そんなモヤモヤを感じながら観ていたサブステージ。「Sell my Soul」「LOST HEAVEN」のレア曲連発でテンションが上がるところのはずなんですが、「この演出じゃ座席変更の理由にならないよなぁ。また批判されちゃうんだろうなぁ」などの思いがグルグルして全然集中できず(苦笑)
3曲目。ハイドさんがみんなのスマホのライトを灯すように促しました。これ、演出としては素晴らしいです。綺麗です。感動です。しかし! しかし!! メンバーに照明が当たってないのはなぜ!!!
3曲目は「星空」でした。ロシアのウクライナ侵攻の中、反戦歌のこの曲を演奏曲のひとつに選んでくれたことはぐっとくるものがありました。が…。
まぁまぁ見える距離にいるはずなのに薄暗くてメンバーよく見えず…。メインステージ横の巨大スクリーンを見ると暗視カメラですか?というくらい綺麗に明るくメンバが映っているのだが…。せっかくメンバーがサブステージにきてくれてるのにスクリーンを見ろと??
メンバーに照明を当てなかった演出の真意はわかりません。でも、ふと「もしかしてメンバーに照明を当てたらまぶしくてメンバーがスマホライトの演出を楽しめないから?」と思った瞬間、なんだか急に全てがバカバカしくなっちゃって。ぷっつん。
サブステージって広い会場で遠くの席の人により近くで見てもらうためにあるんじゃないんですかね? 常にメンバーに照明を当てなきゃならないわけじゃない。演出がいろいろあるのはわかる。でもそういうのはメインステージでやってくれって思う。短いサブステージの時間はファンサービスに徹して欲しかったと思うのはわがままですかね?
サブステージでの3曲の演奏が終わり、メンバーがメインステージに戻る間、客はWAVE GAMEをやらされてた。私、超白けてましたね…。もともとウェーブってあまり好きじゃないのもありますが。
その後も白けた気持ちを立て直せないまま時はすぎ、これじゃイカンと最後の「虹」で半ば無理やり気持ちを盛り上げて初日のライブが終わりました…。
一緒にいた友達に不機嫌になってしまったことを詫びつつ、明日はセットリストに大幅な変更があることを期待しつつ、二日目楽しめるかな…そんなモヤモヤした気持ちも感じつつ、帰路につきました。
二日目
セットリストとしては2曲入れ替えがあっただけでした。「叙情詩」⇒「瞳の住人」、「Sell my soul」⇒「Singin' in the rain」 折角練習したのになぜ両日やらない? レア曲をこうやって2日に振り分けて、聞き逃しの恐怖(?)をあおり、2日分のチケットを買わせる戦法なんだろうけど。まんまと乗せられてしまうチョロいファンですけど。なんかモヤモヤするよね…。まぁ商売だからしょうがないけど。
二日目も「星空」でメンバーに照明はあたらず。見えないものを見ようとするとイライラするだけなので、目をつぶって音だけ聴いてました…。結成30周年記念のいわばお誕生日ライブ。これはファンからメンバーへのプレゼントなんだって思おうとしたけど、やっぱり無理でした…。
でも、サブステージ上でのユキハイのいちゃいちゃのおかげで驚異的な立ち直りをみせ、WAVE GAMEの流れで出来上がったファンのマラカスライトによる会場いっぱいの虹のようなライティングに感動したり、ブルーリーでのユッキーの出だし間違い&平謝りに萌え萌えしたり、普段シモネタMCしかしないけんちゃんが腰が曲がるまで共に歩もうなんて言ってくるのにジーンとしたり。やっぱりライブはいいなーって思いながら2日目が終わりました。
今後の予定
ライブ終わりに今後の予定告知が何もなかったのが残念でした。MCで2年後にデビュー30周年をやる?と冗談で言ってたくらい?(←そのとき「詐欺」という言葉を使うのはちょっと…という感じ) でもさ、ラルクさん。2年なんて待たずに、さっさとアルバム出してアルバムツアーをやってもいいんですよ? 最新アルバム出たの2012年、10年前ですよ? そろそろ…ねぇ?
ということで。
今回の座席変更の件、私はほとんど実害なかったのに必要以上に心理的な影響を受けてしまった感じがします。ファンはライブが最高だったから問題ないって思う人も多いかもしれないけど、今回の座席変更がラルクに与えた傷は大きい。座席変更の件にメンバーがどれくらい関与してたのか、そもそも関与できるものなのかわかりませんが。大きな船って大変だね…。ラルク、大丈夫かな?って心配になります。ラルクがずっと続きますように。
無駄に長文でしたが
もしここまで読んでくれたラルクファンの方がいたら、楽しい話じゃなくてごめんなさい。ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、そもそも会場に来られない人も沢山いただろうし、私自身参加できるかわからなかったのだから、その場にいられただけでも幸せなことでした。ポジティブに楽しめなくて、メンバーさんにごめんなさいという気持ちもあるかな。まだまだラルクファンは続けます。
noteもぼちぼち続けますので、またお会いできたら嬉しいです。
(追記)
蛇足ですが、販売グッズで全員が持ってるわけではないマラカスライトを中心にMCが進むの、ちょっと違和感がありました。実際はほとんどの人が持ってたみたいだったけど、だからこそ持ってない人は疎外感があったのではないかしらって。ライトの手動色変えによって会場全体が虹色に染まったのは感動的であったけど、だからこそ、そこに参加できなかった人は悲しかったんじゃないかなって。なんか複雑な気持ちになりました。グッズも高いよね…。いや、いつの間にか高いって思うようになっちゃったんだよね…。
昔はグッズとかもっとバンバン買ってた。今は吟味して買うようになった。ちょっと政治経済的な話になるけど、こういうのも今の腐った政治によって国民がどんどん貧しくされてることの結果なのかなと思う。コロナ禍に加え、戦争までも身近に感じるような今の世の中。政治に目を向ける暇もないような庶民こそ、むしろ政治にちゃんと向き合わなくてはならないと思う。今の生活が苦しい、将来が不安と思ってる人は、夏の参院選では今の政権与党の自民公明とは違う政党を選んで欲しい。私の推しはれいわ新選組。裕福な人もそうでない人も、すべての人を幸せにしたいと思ってる政党です。改憲勢力の維新、国民民主はお勧めしません(個人の意見です)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?