【過去の記録】お別れの日【2015/09/27】

9月27日

彼と久々にドライブ

寝坊したお詫びに買ってもらったヨーグルト

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いつもより甘酸っぱい気がした

会った瞬間

ううん

何故かわからないけど
ラインの時点でなんとなく解っていた

「今日…振られるんだ」

不思議と悲しくはなかった

なんとなく気づいていた

髪は伸びて、車のなかは彼とは違う香りが漂っていた

何か話があるんじゃないの?

帰りに話すよ

わかっているのに、悲しくないはずなのに彼の口からその言葉を聞きたくなかった

夏も終わるのに汗ばむ身体、手

乾く喉

涼しくなってゆく季節が息苦しいとさえ感じた

車を無言で走らせる彼の横顔

車内から見上げた花火

目的地へ進めば進むほど

想いは込み上げて

力が抜けて

自分の手の置き場がわからなくなる

数時間後の未来に眩暈がした

きっと気づいてないけど、気づかれないよう

うつむいた私に

もし気がついたら

彼の気持ちは変わったのかな

もう、遅い

帰りの車内

彼の口から発された言葉

…だから

俺じゃなくても平気だよ

シートベルトを強く握りしめた

なぜ私が平気だと

軽率にさえ感じたその言葉に

感情が溢れ出した

俺は変わった

私は変わっていない

好きなまま

あなたは変わった

お前はずっとそうだな

わかっていても知らないこと

知りたくなくても聞こえてくる

感じる

何年経ったかな

思い出せないってことは

時間は過ぎて

忘れていくのかな

それでも

お願い

彼を

The cause

にしないで

私に

The cause

をつけないで

追いつこうとしても1分すら縮まらない距離

7年目を迎えようとした直前に

目が覚める

次の日も

その次の日も

それでも

私は

あなたを忘れられない

せめて目覚める前の夢の中では

側にいさせて

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花道クソうまかった~~~~~~

このブログに深い意味はありません

おしまい

2015/09/27 22:18:44