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子どもの発達・発達障害・感覚統合

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いつも仕事で関わっている、子どもたちの話。 そのご家族の想い。 作業療法士として、子育てのヒントや子どもの行動の捉え方について発信していきます。
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#noteフェス

「苦手なこと」は「本当はやりたいこと」なんじゃないかな。

あなたにも自分ができなかったこと、苦手なことで、いつまでもやりたいと思っていることはありませんか。 今回は、上手くできなくても、好きなものがあってもいいんじゃないかな。と、そんなお話です。 どうしようもなくスキなこと。 僕にはあります。悔しいから羨ましいからとかじゃなく、できるようになりたいと想うこと、憧れているもの。 
できないことだけど、いつかうまくできるようになりたいなぁと夢みていること。 「できないからこそ、やれるようになりたい」と思っていること。 好きな

子どもファーストの考え方 【子育ても実習生を育てるのも方法は一緒】

私は発達領域で作業療法士をしています。 いわゆる発達障害をお持ちの子どもたちの発達を応援する仕事です。 今回は、今自分の職場に作業療法の学生が勉強に来ているので、その話をもとに、作業療法でしていることを説明していきたいと思います。 (#教えるプロセス,#自立,#治療構造,#その人らしく) 作業療法士のたまご いつかは子どもたちやご家族に、価値のあるものを提供できるようになってほしいので、大切に育てたいと思います。 

もちろん、独り立ちするための実習なので最終的には「自

子どもを見習えば、楽しく生きられる

散歩のときにみる朝日や、雨上がりの晴れ間から差す眩しい光。 子どもが遊んでいる姿をみると、それを見たときのような眩しさを感じることがある。 まるで後光が指しているようだ。ぱぁぁぁぁっと目を輝かせて、夢中になり繰り返し繰り返ししているのをみると思わず顔がほころぶ。 新しい世界を知るたびに、ワクワク目を輝かせている。 そんな姿をみて、たいていの大人はニヤける。頬が緩む。 というか、子どもは光だ。未来の希望だ。大切な宝だ。 その反面、羨ましくも思ってしまう。今の自分はそ