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【バルサコーチへのインタビュー|コテコーチ】-前編-


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ついにバルサキャンプの開催が目前に迫ってきましたね...!!ワクワク感が既に、皆様の中に芽生え始めているころかと思います。横浜・川崎・栃木の3会場は既に定員に達してしまいましたが、その他の会場はまだまだ参加申し込みを受け付けております!既に申し込まれた方の周りで、「バルサキャンプに興味あるけど、ちょっと初めて参加するには不安がある」というお友達、いたりしないでしょうか!?既に今夏のバルサキャンプに申し込まれている方からの紹介だと、どちらも割引を適用させてもらうことが可能です!同じ学校の友達、同じサッカーチームの友達など、ぜひ色んな方にお声掛けいただければと思います!


さて、今回はバルサアカデミーサマーキャンプ2021のバルサコーチへのインタビュー!昨年から開校した、バルサアカデミー横浜校のTD(テクニカルディレクター)を務めていて、今夏のキャンプでバルサコーチとして参加するコテコーチにお話を伺いました!



中国のバルサアカデミーでの経験


バルサコーチとして、FCバルセロナのプレー哲学を世界中の育成年代の選手に普及させていくことが、海外のバルサアカデミーに赴任しているコーチのミッションの1つです。私自身、2017年からFCバルセロナでの仕事に携わっています。はじめは現地バルセロナアカデミーで仕事を始めましたが、実は他のバルサコーチに比べて海外で指導をしている期間がとても長いです(笑)現在はバルサアカデミー横浜校のテクニカルディレクターとして仕事をしていますが、それまでは中国のバルサアカデミー成都(Chengdu)で約2年間テクニカルディレクターを務めていました。バルサアカデミーのコーチとして指導に携わるようになってから、1年経たないうちに中国のバルサアカデミーに赴任をしたんです。


当時は私にとって、初めてアジアの国を訪れるということもあり、不安と楽しさが入り混じっていたのを覚えています。中国のバルサアカデミーでは、バルサメソッドを学びたいという高い意欲を持った子どもたちが非常にたくさんいることを痛感しました。私が赴任した2018年当時は、中国サッカー全体もまさに成長過程にある段階で、生活をしている中でもサッカーの人気ぶりを至る所で感じたものです。


中国に赴任するまで、私は現地バルサアカデミーの子どもたちに指導をしていたため、バルセロナの子どもたちが「メッシみたいになって、たくさんゴールを決めたい」「イニエスタみたいに、かっこいいパスを通せるようになりたい」という風に、トップチームの選手の存在を身近に感じて、強い野心を持ってアカデミーでトレーニングをしてくれることを非常に嬉しく感じていました。ところが、その熱さに負けないほどバルサアカデミー成都(Chengdu)の子どもたちもトップチームの選手に強い憧れを持ってくれていました。そのため、サッカーのプレー面だけではなくバルサの価値観をベースに、人間性の部分への指導を行うことができたことも非常にやりがいを感じていた点です。そして当時の経験は、現在横浜校での活動にも活かされていると強く感じます。


バルサアカデミー横浜校での取り組み


中国での任期を終えようとしていた時にオファーがあったのが、日本のバルサアカデミー横浜校のテクニカルディレクターとしての仕事でした。このオファーは私にとって大きなサプライズでしたが、内容を見た時にすでに行くことを決断していました。なぜならバルサアカデミー横浜校のプロジェクトは、私にとって新しくとても刺激的だったからです。


バルサアカデミー横浜校についての記事はこちら↓


中国に赴任していたときに、日本サッカーの事情も耳に入ってくることがありました。アジアの中で、高いレベルの水準にある国内リーグがあること、各年代を見ても技術的に能力の高い選手が多くいることなど、サッカー文化が根付いている印象を持っていました。「これから更に成長していくであろう、日本のサッカー選手育成に関わっていきたい」というのも、横浜校のテクニカルディレクターに着任した1つの理由です。


Q, 実際にバルサアカデミー横浜校では、TDとしてどんな仕事をしているんですか?


横浜校に来て、期間としてはようやく半年というところです。基本的には各カテゴリーのコーチが行っているトレーニングを見て、彼らへの指導を行っています。もちろんバルサメソッドを通して、子どもたちに楽しくサッカーをしてもらうことが何よりも大事な目的のため、彼らとコミュニケーションを取ることも欠かさず行っています。コーチ陣への指導を通してバルサメソッドを子どもたちに浸透させていくこと(トレーニングの質の向上)と、子どもたちのモチベーションを高く保っていくこと(選手・保護者の満足度向上)の2つを意識して活動しています。


横浜校は開校して約1年と他のバルサアカデミーに比べて新しいですが、すでに数百名の子どもたちが在籍してくれています。このすべての子どもたちに楽しく、バルサメソッドを学んでもらうことは非常にやりがいのある仕事で、横浜校のスタッフ全員の協力もあり成し遂げることができているなと日々痛感しています。(※以下、後編に続く)


今回はコテコーチがバルサアカデミー横浜校に赴任するまでのストーリー、そして現在横浜校でどのような仕事をしているのかをインタビューしました!次回、コテコーチには「バルサアカデミー横浜校の選手を指導していく中で気づいたこと」「バルサキャンプでどのような選手をMVPとして選出したいか」など、よりサッカー面に近い内容をきいていきたいと思います!


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