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温泉巡りをしている女性のお客さんに
「この頃公衆浴場が工事中で困りますね」と言うと
「そうですね、今回は他の温泉に行きますわ」とのこと😅
「昔は河原風呂に女性も入っていたんですけどね、タオルで隠して」
「そうですか、今は駄目でしょう」
「ええ、昔、地元の人ばかりの頃は、男もタオルで隠していましたが、今は観光客が多くなって、タオルで隠すことより衛生が優先されるようになりました」というと😅
「そうですか、昔は恥じらい優先で、今は衛生優先と価値観が変わったんですね」とお客さん
「でもこの前は若い女性が、何も隠さず歩き回ったり、男性に話しかけたりしてビックリしましたわ」😮
「へえ、それは目の保養で良かったでしょう」
「いやあ、あまり恥じらいがないと、肉体が物体になってしまいますわ」
「そうですか、やはり恥じらいが必要ですね」
「昔、霧の深い夜に河原風呂に行ったら、若い女性が二人裸でこちらに背を向けて石に腰掛けていて、その側の石で、初老の男性が尺八を吹いていたんです。それが良い音色で、夢か幻かという感じでしたわ」と遠い目に😍
「へえ、そんな事があったのですか」
「尺八の老人と女性は、たまたま居合わせただけだったらしいです」
「そういう体験を記録したらどうです、民俗学的な資料になるかもしれませんよ」
「いやあ、アイツいつも河原風呂覗いているぞ、変態ではないかと言われるでしょうから、出来ませんわ」というケツ論に

河原風呂民俗学は無理のようです😫

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