【ラブクラフトで学ぶ英語】The Little Glass Bottle 1

H. P. Lovecraftのデータが残っている1番古い物語 ”The Little Glass Bottle” を翻訳していきます。

“Heave to, there’s something floating to the leeward” the speaker was a short stockily built man whose name was William Jones.

「船を止めろ、風下に何か浮いてる。」そう言ったのは、背の低いガタイのいい男性で、名をウィリアム・ジョーンズといった。

heave to
”if a ship heaves to, it stops moving”(ロングマン現代英英辞典より)
簡単にいうと、船を止めることみたいです。
私は知らなかったのですが、船に詳しい方でしたら「ヒーブツー」という用語としてご存じかもしれません。
風のある海上で帆を下ろすことなくヨットを安定させて停止させるテクニックのこと(MALU SAILINGより)みたいですね。

float
”to stay or move on the surface of a liquid without sinking”(ロングマン現代英英辞典より)
つまり、浮くとか漂うってことですよね。

leeward
”a leeward direction is the same direction as the wind is blowing”(ロングマン現代英英辞典より)
風の吹く方向と同じ、つまり、風下ですね。
ちなみに、対義語が windward です。

stockily
”used when describing someone's body that is fairly short, and wide across the shoulders and chest”(ケンブリッジ英英辞典より)
背がそこそこ低めで、肩や胸の幅が広い、一言でいうとガッチリ体型ってことですかね。

今日はひとまずここまで。

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