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#Liella_2nd_大阪Day2 ライブレポ

※2nd大阪Day1、MTVLiella!、LLD、リエスペのネタバレ含みます
※ライブレポと銘打ってはいますが9割クーカーの感想文です
※2nd大阪のネタバレを含みます
※日曜までにアーカイブを見ろ

・はじめに

正直、Day1を見た段階でこの大阪公演のライブレポを書くつもりはなかったのですが、今はこうして焦りながら綴っている次第です。

2ndライブのセトリ全体は以前ライブレポを書いているので、今回は変更ポイントで印象的だった部分について、かいつまんで述べていきます。

1.セットリストの変更点

1 Shooting Voice!!

冒頭はGOING UPからこちらへ変更。
1曲目、それも両日投入されるのは初めてだし、なかなか冒険をしているという印象。

もしかしてなにか意図があっての変更では?と思ったが、それについては後述する。

2 青空を待ってる→Tiny stars(アコースティック)

青空を待ってるからの繋ぎとして、ステージに1人立っていた伊達さゆりにLiyuuが寄り添う形で出されたのは、MTVで披露していたアコースティック版のTiny stars。
「青空を待ってる」の青空とは「未来予報ハレルヤ」である、という考えが自然であると思われるが、ここであえて「Tiny stars」の、それもアコギverである。

流れ星は晴れていなければ見えない。なので、「青空を待っている」からハレルヤで晴れたのは明らかであり、そこからTiny starsで流れ星を追う2人に続いたと考えるのが自然。
つまりセトリに入っていなかっただけで、この2曲の間に「ハレルヤは確かにあった」と示してはいるのである。
それを補強する意味もあって、1話で握れず2話以降から掴むことができたアコギが選ばれたのかもしれない。

また、このハレルヤの省略もといTiny starsへの置き換えは、「可可がいたからかのんは歌えるようになった」という文脈を強調する意味合いもあるのかもしれない。
後述するMCやサプライズを鑑みると、かのん1人のブレイクスルーに主眼が置かれていたハレルヤより、Tiny starsの方が(+クーカーとして可可[Liyuu]が寄り添う形でステージに上がる方が)、可可のかのんへの影響の大きさを再認識させるには効果的だと判断されたのかもしれない。
また、この可可とかのんの関係を強調するためのハレルヤ省略という判断は冒頭にも影響しているのでは、と個人的に読んでいる。
GOING UPは未来予報ハレルヤの文脈にあるので、その文脈はひとまず隔離しておきたかった、という考え方をするのは不自然ではないと思われる。

と、ここまでセトリを変更して意識させようとしているということは、可可の影響力の大きさを再認識させてから起こしたい出来事がこれから控えている、と考えるのが自然であろう(こう思ったから今急いでこれを書いているわけですね)。

……まあそういったことは置いておいても最高でしたね!!!!!(※MTVでも同じTiny starsをやっていたけれど、直後に南国サウンドにアレンジされたバイバイしちゃえば!?が流れて余韻に浸れなかったのはあった……)

3 瞬きの先へ→微熱のワルツ

これはシンプルに楽しかった。セトリ的に葉月をもっと盛ってやろう、もっと長所を見せていこうという意志を感じるし、そういう見せ場はどんどん作ってほしい。

それからこれは青空を待ってるからの流れでずっと感じていたが、澁谷と葉月のソロ衣装は色が淡めで、他のメンバーがMTVの新衣装で並んでいても違和感がないのは元からそうした色合いで揃えるつもりだった、ということなのだろうか。

4 START!! True dreams→未来は風のように→ユニゾン

アンコール3曲として出たのは、1期のOPとED、そして5人最後の曲。

ラブライブ!スーパースター!!というコンテンツ、またはLiella!の5人との出会いがどこであったかは人それぞれだが、おそらく大多数の人にとってはアニメが初めて接する場だったと思われる。
そのアニメ1期を2曲で総括しつつ、繋いだ先のユニゾンでは5人で星を作って未来への旅立ちを歌った。2期への旅立ち、5人のLiella!との別れである。
言葉に表してるわけではないが、ちゃんと別れの時間を設けてくれるのはありがたい話である。

……まあ、個人的にはアニメから入ったので、アニメで加入するまでは5人しかLiella!と呼ばないんですけれどね。

と、2ndライブ大阪公演のセトリについてはこのようになっている。
総評としては、情緒と〆を交えた、単なる生バンドを加えたライブ以上のライブだったと言える(つまり最高だな)。

そのうえで、今回のMCやサプライズについて感じたところを以下より述べていきたい。

2.MCとサプライズを、アニメ2期に絡めて

※ここからずっとクーカーの話をします。

大阪day2で終演後にそのままアニメ2期PVが流れたのは衝撃そのものだったが、逆算していけば、この追加公演特有のセトリがアニメ2期を意識していた、と考えるのが自然な落とし所だろう。

そのセトリの中で特に印象的だった、可可とかのんの関係を意識させる繋ぎ。これは「クーカーで2期なにかが起きる」という無言の予告と受け取っていいと考える。

このような結論を下した根拠はセトリだけではない。
スクールアイドルを続けることが夢」と、LLDの読み切り2本、リエスペ、大阪Day1およびDay2のLiyuuから異口同音に唱えられた可可の夢。
そしてその2nd大阪のMCで声をつまらせる、時期的にアフレコ後であろうLiyuuと、その横で「かのんちゃんはピンチに必ず駆けつける」と言い切る伊達さゆり

そしてなにより、結果を残せなければ帰国だという約束を持ったまま1期を終えた可可と、2期PVで葉月恋が「結果を残せていない」と述べるシーンが流れたこと。

もう掘れば掘るだけ詰み

どうしてそんなひどいことをするの……?

希望があるとすれば、伊達さゆりの語ったようにピンチに駆けつけるかのんの存在くらいだろう(すみれはそれが出来る器かわからん)。

ともかくクーカーに、可可に幸あれ……。



P.S ここで書いたネタの一部は可可分析記事に使おうとしていたので、これが可可記事part1.5でいいですかね……?

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