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What a Wonderful Dream!!〜ライブレポ 横浜day2編〜

レポート(報告)というより感想です。書き殴ったメモと言ってもいい。
day2(2/13日曜)参戦レポです。

1.始めに(2ndに至るまでの1stの話)

まず、前提を整理したいと思います。
前回、1stライブは追加公演含めて3回見ましたけれど(東京day2、福岡day2、追加公演day2)、「アニメ1話から12話をライブでやる」というハッキリしたテーマで、そこにライブならではのB面曲なり2番なりの演出を加えてディテールを増したものだったんですよね。
だからライブを楽しむという要素もありつつ、「アニメの解釈を確認しに行く」って部分もあって、ラブライブ!の現場をあまり経験していない自分にとってはかなり新鮮でした。
ただ、アニメ全話をライブで再現、とはいいつつも、取りこぼした要素もないではなかったです。

見たことのない人には埋め込みの映像を見てもらいたいんですけれど、ノンフィクション!!だけ原作衣装ではなくWish songの衣装そのままで踊っているんですよね。
だからといって全体の完成度が下がるといったことはなかったし、ライブ自体の満足度はすごかったのですけれど(早く円盤をください)、ひとつだけあまり良くない形で目立っていたのも事実ではありました。
そして自分は、「こんなに完成度の高い1stライブをやって、2ndライブではどうなってしまうのか」という期待と、「あの衣装でノンフィクション!!を見たい」という願望を持ちつつ横浜day2に向かいました。

2.感想

もうほぼ語り終わったので帰っていいですか???

※ここからは横浜day2、TVアニメ全12話のネタバレを含んでいるので、未視聴の方は閉じることをお勧めします。

横浜day2、ここからセットリスト順に感想を並べていきます。

0-Starlight Prologue(映像)

「今日のライブはアニメ12話(もしくは1stライブ)の先の事ですよ、ご理解くださいね」とアニメ映像1本で示してくるこのやり方、1stライブからずっと信頼、素直にLOVE……。

1-GOING UP

やっと全員揃いましたねぇ!
1stのかのんソロも良かったけど、音源通りってなんだか安心感ありますね。
このあとの1.2.3!もそのうち音源通りのやってくれるんだろうか。

2-Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!

Liella!で最強のクラップ曲。

アンコールで出てきたらアガるだろうな、っていうのが2曲目で出てきたのでもうこの後が読めない。これ以上が来る……ってコト!?

3-What a Wonderful Dream!!

MVで見てたので意外性は一番なかった(しょうがない)。
でもMVまんまのキレッキレな振り付けだったので、ほぉ〜……。とはなってた。ずっと見てたい。

4-1.2.3!

ここで唐突に自己紹介させてもらうと、スパスタじゃCP厨をやっていて、最推しは🎧🍨(クーカー)なんです。
1stライブの1.2.3!って「🎧🍨🐙3人の曲だ」「いやクーカー+ちぃちゃんで2人+1人の曲だ」とか解釈のなすりつけ合いをしていた印象が強すぎて、そんな本腰入れて触れたくない激戦区だったんですよ。
そこから2ndライブの今回はどうかというと、🎧🪐☕っていう見事に崩した3人でやっていて、「もう肩肘張って見なくていいんだ……」とここで力を抜かせてもらえました。
平安名が振り付けにギャラクシーねじ込んできたり、好きにめちゃくちゃにしてるのが最高でしたね。

5-水色のSunday

この曲のためにチケ代出した、そして名古屋も行くことになった。

ヤバいなとなったのが傘カメラでパステルブルー一色の観客席が映るところで、スクールアイドルとしてステージに立つという夢の景色そのもので、たぶんLiyuuとの相合傘がメインなんだろうけども、個人的にはその景色の美しさに感動しましたね。あと棒につけたカメラってシステム自体が1st思い出して懐かしかった。
それから意外だったのが、スキップするような躍動感のある曲なのに、衣装はお淑やかな感じだったことですね。
でも傘のギミックやりたいとなったら、ああいう衣装の形になるか。

6-Flyer's High

どういう衣装なんだあれ……?いやカッコいいけど、似合ってるけど。
もっとスポーティなスタイルで来ると思っていたから、背中の文と併せて意外性の塊だった(ちなみにあの文は判読できてません、名古屋で良席だったら現地で確認したいです)。
あと事故寸前の間も好きです。初見心配になりかけたけど。

0-2-MC(🎧🪐☕)

基本的にMCだとかコーレスだとかは書かないし飛ばすけど、こことこのあとの一箇所だけは書く。
伊達さゆりの「すみれのこと好きな人?」は間違えたと言ってるし実際そうなんだろうけど、「私のこと好きな人?」と続けたり「澁谷かのん≒私」くらいの認識は持ってると思う(というかほぼ確信)し、少なくとも伊達さゆりの世界では澁谷かのんはすみれは呼び捨てしても不自然じゃないって通りません? 通りませんかそうですか……。
でもLiyuuもTiny stars終わったあとのことを話すときに「私とかのんが〜」と自己と可可を同一視していたりするので、そのあたりの切り替えがどっちになってるか判断しながらこっちもMC聞かなきゃな、と思うところではありますね。

7-だから僕らは鳴らすんだ!

で、その衣装何???

アニメやMVにも出てない、誰かの曲のイメージに寄ってるわけでもない、完全に無から生えた衣装ってパターンはLiella!だと初めて?
まあ似合ってるからいいんですけど。
曲自体は1stから変わらず良いですね。可可単独のセンター曲がない(Tiny starsはデュオだしちょっぴり澁谷の方が多く前に出てる)から便宜上これがセンター曲代理なんだろうけど、アニメ2期で本物のセンター曲が来て見納めになるんでしょうかね。それはそれで寂しい。

8-HOT PASSION!!

なんだか1stの追加公演より練度が増してる気がする。
まあこちらもあれから音源をちゃんと聴きこんで2ヶ月経っているので、聴くだけで精一杯だった追加公演の頃と違ってパフォーマンスのすごさを実感できるレベルに達したというところもあるかもしれないけども。

9-常夏☆サンシャイン

こんなカワイイ系な感じだったっけ!?
衣装が変わってパワフルというより○坂46みたいな清純派な雰囲気になって、印象もガラリと変わった。人間は情報の多くを目から入れているという話を深く実感させられた。

10-Till Sunrise

波の音と共に現れて波音と共に消えるの波の妖精なの?
曲は文句なしに強い。衣装は「そういう引き算での強化もアリなんだ」となったけど、後々考えたらLiella!も君空衣装でパーカー脱いで似たようなことやってましたね。

11-青空を待ってる

曲の存在がもう強い、重い、勝てない。
マイクスタンドだけ置いてシンプルに勝負する、これだけで良い。いやもう語れるところがないでしょ。義務教育の1話に紐付いてるんだから解釈もへったくれもない。

12-微熱のワルツ

青山なぎさのポテンシャルを信じたセトリしやがって……。
1stの「瞬きの先へ」で披露してたバレエ・ダンスも好きだったし当然今回のこれも好き。
他のソロ曲と違って飛び道具になるようなものがないの、振り返ってみると一周回って新鮮でしたね。

13-Tiny stars

うそでしょ。

しかも1stから衣装引き継ぎって。完全装備じゃん……。
22公演回って経験値高めまくってしかも衣装もしっかり原作通りのものにしてるので手堅く強い(ペイトンもインタビューでデュオは少しズレるとすぐわかるので大変だし、あそこまで合わせるのはすごいと言っていた(その本人はクーカーの後にバイバイしちゃえば!?を派手にデュオでやってたんだけども))。
それにしてもここで出てくるのって、クーカー衣装が早着替えに向いてるとかなんですかね?(1stでも2-3話ダイジェストで流してる間に着替えて出てきていたので)

14-みてろ!

うそでしょpart2。

当然曲自体も強いけど、花火と衣装がエグい。もう衣装が予告になってるわけだけど、こっちは覚悟しかできないですからね。

それはそれとして、他のメンバーと同じようなソロ曲専用衣装、平安名バージョンも見てみたい、とはやっぱり思いますね。
一人だけ空白は気になる。

15-ノンフィクション!!

予測可能回避不可能。
1stライブに間に合っていたなら10話戴冠式のくだりを演出としてやっていたんだろうけど、2ndでようやく出たから話題をさらっていけたとも言えそう(平安名自身のソロ曲もさらわれてる疑惑はあるとはいえ)。

ただ、こうして専用衣装が出来たということは、専用衣装が無いからこそ着替える手間がないセトリのどこへでも差し込めるA面曲って性格が失われたということなので、今後この曲の扱いがどうなるかは気になるところですね。
あと、この曲の前にクーカー待って3人でダンス対決やってたの、ジャケット3人だったのはやっぱりクーカーでローテ使ってたからか、と謎の納得がありました……(なんでそこで?)。

16-Day1

まあこの流れならこれが来るよね。
この3連続の流れの中で一番キマってたなと思うのがここで、ペイトンが歌い終えて「やった……!」って顔していたあたり本当にこの3曲連続コーナーは鬼門だったんだろうなと。感動した!(純一郎)

17-私のSymphony

これの前にアニメダイジェストでそれぞれの夢について抜き出していたけど、可可の澁谷への矢印のデカさにビビっちゃった……。

それは置いておくとして、11話音源で1番、CD音源で2番以降って構成自体は1stそのままだけど、今回は1番からみんなで歌っているの、1stの1番澁谷ソロも好きだけどこっちも大好きですね。
2番の平安名がしんみりした空気ぶち壊す展開もそのままで、好きな部分は変わらずさらに盛りましたって感じで最高でした。

18-Wish song

連番が葉月推しで8話が一番好きだそうで、今日連れて来てよかったな、と思いました。
このあと演者が余韻に浸りすぎてしばらく間が空いていたけど、そうなるのも当然な曲ではあるし、これからもきっと選ばれるんだろうな、と思います。

19-Dream Rainbow

これ本来は11話の曲なんですけれども[要出典]、1stで私のSymphonyの前に置いてアニメの進行通りにしていたのが今回は後に置いてアンコール前最後の曲にしたのは、一曲目のGOING UPと対比させたかったんだろうな、という受け取り方をしました(アニメタイアップシングル最初と最後のB面&同じ夢テーマなので)。

スペシウム光線のポーズ好きなんですけど、平安名はそこでもギャラクシーをねじ込んでくるのかとなりました……。

20-Start!! True dreams

原点にして頂点。

これ嫌いなやついる?????
これか君空なきゃ締まらないなみたいなとこありますよね。
生首アニメからの導入もよかった(ところでどうやってシウマイ持ってるんだよアレ)。

21-Dreaming Energy

ダンシンハートと同じセトリに入ったライブ見たの初めてかもしれない。
あっち(ダンシンハート)がクラップ曲だからこっちは印象薄くなりがちな気もしなくないけど、今回の夢がテーマのライブではコイツの方が特効持ってるみたいなところはありますね(そうか?)。

それにしても平安名はギャラクシーで数字数えるのは効率悪いと思うぞ。

0-3-MC

ペイトン尚未とLiyuu、勝ち。

斜に構えオタクなのでペイトンが「夢はありますか?」と問いかけてきたときは、おっ自己の啓発系か宗の教な熱量のお話か??と構えていたんですけれど、「捨てたら夢が可哀想」のあたりで眩しすぎて完敗でした、対あり。
Liyuuのそれはこの中で一番直球勝負だったと思いますね。内容がシンプルだし水色のSundayのカメラでこっちも演者側の景色を少し見て美しさはわかったわけで、しかもライブ終盤のMCっていう演者が泣くとこっちもつられがちな場でのことだから、こっちが国語力ゴミでも伝えたかったことは十分わかった。と思う。
その上でクールダウンさせてほどよい着地点を見つけた青山なぎさは偉いなと思いました、まる。

22-ユニゾン

やっぱりトリに来るよな。
現地で聴くまでは「スクールアイドルらしくないな(なんだかア○マスっぽさのが強く感じられた)」って感想だったんですが、実際現地で見て聴いてみたら違和感全く無かったですね。ラブライブ!ってものがアイドルものとしては青春って要素を強めに扱ってると思っていて、ユニゾンは音源だけだと青春要素と結びつかなかったけど、現地だとなるほどなと腑に落ちた感じ。

ほどよく賑やかでほどよく寂しくて、〆にいい曲なんじゃないかな、となりました。つまり今回のライブの使い方が一番理想的。

……実は現地ではアニメ2期の特報で頭いっぱいで、あまり集中して見れなかったのでこうしたスカスカの感想になってしまったりしている(名古屋ではもうちょい真剣に見ます……)。

3.まとめ

他の人のライブレポというものをあまり読んだことがないので、まとまりのない文になってしまった(まあ殴り書きだし文体も統一してないし)。

アニメの時間軸に置いたライブ構成だった1stから未知の未来へ進んだ2ndライブを迎え、こうして22公演での経験値をフルにぶつけてきたライブをしてきたのはすごいとおもった(こなみ)。でもあの時期はオーバーワーク気味だったと思うから無茶はしないでね。

それはさておき、アニメ2期が去年と同じ7月からスタートということは、10月以降から3rdライブがあると考えてもよいだろうし、1stと2ndを踏まえつつアニメ演出も織り交ぜたライブになると思うともう今から待ち切れない。
しかもLiella!はまだまだ円盤特典曲という残弾を持っているのだから、これからの楽しみはたくさんある。
スパスタ、最高に楽しいぞ。

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