見出し画像

reverbのplug-inを新規に導入してみた。

reverbのplug-in D-VerbとPhoenixVerbの比較動画
https://youtu.be/27jcL7mael0

reverb(リバーブ)……カラオケのエコーみたいな効果を生みます。
ボイスサンプルを作る時によく使います。
といっても声には掛けません、ナレーションのBGMの一部に使用します。
リンクのYouTube動画はreverbの掛け方を変えた同じ音楽の同じ部分ばっかりを繋げたものです。興味ない方にはなんじゃコレな謎動画。

ナレーションは基本的に動画の尺に合わせて読みますが、動画に添える音楽も同じです。しかし、既存の音楽だとうまく動画の尺と合わなかったりするわけです。そんな時にreverbのお世話になります。
reverbのお世話にならない方法でよくあるのは、フェードアウト。
音量を小さくしていって……おしまい。って方法で、これもよく使います。

が、フェードアウト1本ではなかなか厳しいものがあります。
 ①フェードアウトばっかり続くと鬱陶しい。
 ②効果的にフェードアウトを使おうとすると尺がいる。
 ③次への空気感の展開や繋がりに適さない場合がある。
というわけで、reverbと組み合わせて変化を付けることで、よりメリハリを付けることができるわけです。

で、この度reverbに用いるplug-inを新しく追加しました。
これまではProToolsに搭載していたD-Verbのみだったのですが、新たにiZotopeのPhoenixVerbを買ってみました。

これまでD-Verbだけでもなんとかなっていたんですが、D-Verbにはクセというか、音の特徴がありまして、reverbが掛かった後に散らばっていく音の特に高音が最後まで耳に残リマして、これが気になって気になって仕方がなかったのです。調整すれば気にならなくなる程度だったので毎度調整を加えていたんですけど、たまたまPhoenixVerbのセールをしていたので追加してみたのです。
すると、D-Verb特有のクセがないではありませんか!
これは良いお買い物をしました。なんとかなるとはいえ、手間が減るのはありがたい!というお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?