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タンザニア キゴマ チンパンジーコーヒーウォッシュ AA

Loop coffee(やさしいコーヒー)

群馬県みどり市にある「珈琲バール karei」が、環境や人、動物に「やさしい」コーヒーを、月に一度お届けするサブスク「Loop coffee」。
本記事では、今月お届けしたコーヒー豆の「ストーリー」をご紹介します。


Loop coffee

人気の産地キゴマ

タンザニアのコーヒー生産量は、世界第17位。主な産地は、キリマンジャロ周辺、ンベヤなどの南部、そしてこのチンパンジーコーヒーが栽培される西部のキゴマがあります。

中でも西部のキゴマ地区は、酸味が鮮やかで人気が高いコーヒーを生産しています。

キゴマ地区のコーヒー精製の様子(アフリカンベット)


チンパンジーと育むコーヒー

このチンパンジーコーヒーは、栽培期間中、農薬化学肥料不使用。そして、タンガニーカ湖の水をたっぷり使い、水洗式で精選しています。

使用した水は、微生物分解を行い、環境に良い状態にしてから排水・還元されます。

チンパンジーが生息する森


ジェーン・グドール氏の活動

今回のチンパンジーコーヒーを購入することで、ジェーン・グドール氏の研究所に寄付され、チンパンジー保護活動の支援につながります。

ジェーン・グドール氏は、動物行動学者であり、国連大使も務めています。チンパンジーの野生下での行動や社会性を長期にわたって観察し、人間とチンパンジーの共通点や相違点を明らかにする研究の傍ら、動物や自然の保護活動にも積極的に取り組んでいます。

若かりしジェーン・グドール氏

チンパンジーコーヒーの購入を通じて、チンパンジーが暮らす森の情景を思い浮かべながら、この機会にぜひご賞味ください。

コーヒー豆のデータ

※本内容・写真は、生豆を購入した「海ノ向こうコーヒー | 産地のストーリーとともにお届けするスペシャルティコーヒー (uminomukou.com)」さまより引用、加筆させていただきました。

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