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【G.O.A.T.出店レポート#4】 9/3,4,10,11 浜大津ヤンマーマリーナ

こんにちは!G.O.A.T.の田阪です。

9月第1週、第2週の週末に、キッチンカー綣らへんさんとCLOUD KITCHENさんのお誘いで、浜大津ヤンマーマリーナさんの敷地を間借りする形で出店させていただきました。

実は今回の出店で、初めてお酒を提供する機会をいただけた私たち。

お誘いを頂いてから当日まで、テントやお酒を新調し、カクテルのメニューも考えました。

なにより、前回前々回での出店で課題だった「お客さまの滞在時間を長くする」ことを意識し、テーブルと椅子を増やしたのも大きな改善点です。

大幅に見た目も変わり、看板も用意していざ出店。

しかし、設営してみると、違和感を感じました。

キッチンカーや今まで一緒に出店させていただいたタープテント出店の方と比べると、明らかに地味に感じたのです。

椅子も机もある。でもどこか足りないような?


通りがかりのお客さまにバーと認知してもらう要素が並んであるお酒の瓶と小さな看板しかありません

また、メニューを作らず自由にカクテルを作れるようにした反面、写真もないためわかりにくく、あまり注目されずに1日が終わってしまったのです。

ただ、実際にテーブルと椅子を利用してお話ししてくださるお客さまも多く、長居してもらえず対話がないという課題はクリアできていました。

このままではいけない。

そう考えた私たちは、お客さまが来店する合間に、出店を誘ってくださったキッチンカーのお二人に相談させていただきました。

お2人が教えてくださったことは主に4つ。

  • 写真と屋号のある看板の重要性

  • テント営業におけるレイアウトのコツ

  • おすすめのマルシェやイベントの出店情報

  • お店のコンセプトに沿った雰囲気作りの大切さ

そこで、私たちはG.O.A.T.のコンセプトを再確認。

きっかけと出会えるような、たくさんの人と出会い話せる場所にするため、まずはお客さまが長居したくなるような空間をテントの中に広げる必要があります。

まず、ただお酒を机に並べただけでなく、バーがそのまま動いていると見えるよう、組み立て式の棚を作成しました。

また、お客さまは目線を斜め下に向けて歩いていると教えていただいたことから、店名を書いたテーブルクロスを用意。

メニューの書いた看板も増やし、ノンアルコールカクテルのカラフルな写真を設置しました。

初日と比べ、バーであることがよく伝わるお店になりました。

すると、通りがかりのお客さまが足をとめてくださることが多くなり、最終日の売り上げは初日の2倍となる結果になりました。

移動販売は1日にリピート購入してくださることが少ない傾向にありますが、中には2杯目3杯目も購入してくださる方も。

前回の出店と比べて大きく変化した私たちですが、まだまだ実践できていない施策が山程あります。

何事も現場経験が大切。

それを大きく実感し、出店という現場経験を短期間で積めたことで成長を実感できた2週間でした。

10月にはついにキッチンカーのクラウドファンディングを始動させます。

今後も移動式バーG.O.A.T.を応援よろしくお願いします!

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