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「彼がワインについて知識が無さすぎるのですが」に答えました、と9月13日の日記

【質問】
歳上のボーイフレンドについての質問です。

彼は自分に自信があって、育ちや経験を自慢にしているところがありますが、ワインについての知識が無さすぎます。

「シャルドネとシャブリ、どっちが好き?俺はどっちかというとシャブリ」「ブルゴーニュって白が有名だけど赤も意外に美味しくてさ、いい店に行くと大きなグラスで出てくるんだけどさ、味はボルドーだよ?でもなんていうか優しい香りで美味いんだよこれが」という感じです。

先日もイタリアンで「グラスワインがこの値段(2000円前後~でした)ならボトルにしようぜ。ワインリストお願い」と言って、ソムリエさんがリストの説明をしようとしたら、「大丈夫、俺、字、読めるから」と断って自分で開いたものの、端から端まで地域別にイタリアワインが並んだリストに固まってしまいました。

私が「選んでみたいから見せて」と引き取りソムリエさんに相談して(1番安くて飲みやすそうな)ソアヴェを注文しました。私のところにテイスティングが来て一瞬慌てたのですが「やってみなよ」というのでそのままいただき、あらためて彼のグラスに注がれるとき「ここで俺が不味いと言ったらどうすんの?」と。

「不味いかどうか確かめる場面じゃないですから」と嗜めてその場はおさまりました。

そういう男性は相手にするなという考えもあるかと思いますが、彼を傷つけずにやんわりと知識を正していく、他所で恥をかかないようにしてあげるにはどのようにしたらよいでしょうか。

※この文章だけ単品で100円で買えますが、400円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月30本くらい読めるので1本14円です。そちらがお得です。 毎日、恋愛ネタや飲食店ネタを書いてますが、僕としては「林伸次の雑誌」と思ってまして、全部が興味あることじゃなくても、その中でいくつか面白ければ、後は読まなくてもいいや、400円の雑誌だし、っていうようなマガジンを考えています。

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