女の子はいつオバチャンになるのか?

女の子がいったい、いつオバチャンになってしまうのかというのをよく考えます。

いや、ずっと一生、オバチャンにならない女の子のままの女性もいるんです。ずっとずっと可愛い、お婆ちゃんになっても可愛い女性っているんです。

さらに言うと女子高校生のあたりからもうオバチャンになってしまう女性もいるんです。

その違いがどうも気になるんです。

あの、僕は実は「乙女オジサン」でして、日々、「わー、今日は満月だ。あの月からこっちを見るとどうなんだろう」とか「あのお花、可愛いなあ。あ、今、お花の妖精がいた!」とか思っちゃうメンタリティがありまして、そういうファンタジーみたいなものも書くんです。

で、そういう感覚や力を「星の王子さま力」って呼んでいるのですが、星の王子さまってどうですか?

例えば男性は「あれは、おかしいだろ。だいたいどうやって息してんの?」とか「あんな小さい惑星が存在するわけないだろ」とか思っちゃってあの世界に入れないんですよね。

でも、「女の子」や「女の子の心を持った男性」は大丈夫なんです。「だって星には王子さまが住んでるんだもん! いつもバラを守ってるんだもん!」って思えるんです。

そして、そんな「星の王子さま力」が全くなくなってしまう瞬間が「女の子がオバチャンになる瞬間」だと思うんです。

それっていつなんでしょう?

子供が出来て、色々と生活が忙しくなってきた時でしょうか?

それとも「セックスの経験人数」が関係あるのでしょうか? 例えば10人を越えたあたりから「星の王子さま力」が磨耗し始めるとか。(あの、別に経験人数が多い人がダメと言ってるわけではないのですが、経験人数が少ない方が「星の王子さま力」が強い印象があるので…)

あるいは、男の人の前でオナラを5回以上したあたりからとか、男の人の前でアクビを30回以上したあたりからとか、電車の中でお化粧を3回以上したあたりからとか、すごく酔っぱらって男性の前で吐いた経験が5回以上あたりからとか、午前中にビールをプシュっとするのが20回以上あたりからとか。

いつ、彼女たちは「星の王子さま力」をなくしてしまって、オバチャンになってしまうのか、今のところ研究中です。

                ※

のび太「ドラえもん、しずかちゃんはずっと星の王子さま力はなくさないよね」

ドラえもん「いや、どうだろう…」

のび太「ドラえもん…」

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