見出し画像

​飲食店がドリンクで成り立っていること

今回の「ワイングラスのむこう側」は、自身もbarbossaを経営する林伸次さんが考える、飲食店についてのお話。最近、飲食店でドリンクを頼まずにお水を注文する人が増えているんだとか。それによって飲食店の経営者は悲鳴を上げているそうです。なぜ客がドリンクを頼まないと困るのか、そしてそれをどう解決するのか考えます。

「水でいいです」に悲鳴を上げる飲食店

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

最近、飲食店でお客様がドリンクを注文しないで「水でいいです」ということに対して、飲食店経営者たちが悲鳴を上げているのはご存じでしょうか。

この問題、実は日本の飲食業界の構造の問題があるんです。みなさん、夜に飲食店で食事をしようとしたときにお酒を飲ませる店ばかりなことを不思議に感じたことはありませんか? お酒を体質的に受け付けない人や、お酒の場の雰囲気が嫌いな人は、しょっちゅう感じているかもしれないですね。

※この文章だけ単品で100円で買えますが、1か月500円のこのメンバーシップ に入っていただけると、毎日更新のnoteも過去の1500本以上の有料noteもcakesも全部読めます。

ここから先は

1,897字
この記事のみ ¥ 100

サポートしたいと思ってくれた方、『結局、人の悩みは人間関係』を買っていただいた方が嬉しいです。それはもう持ってる、という方、お友達にプレゼントとかいかがでしょうか。