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笑いと美味しいとエッチな気持ちは似ている、と6月22日の日記

先日、春風亭百栄さんと話したときのこと。

百栄さん(本当は百栄師匠と書かなきゃいけないのだけど、あえて)、「新作落語」という自分のオリジナルの創作落語をやる方なんです。

それで「どうやって物語を創作しているんですか?」と質問したところ、やっぱり「メモ」だそうです(ほんと誰に聞いても全員「メモ」って答えますね)。

思いついたちょっと面白いことを、常々、メモしておいて、そしてそのメモ帳をぼんやり眺めながら、「ああ、こういう話どうかなあ」って考えながら物語を作っていくそうなんです。

ちなみに「その話が面白いかどうかって自分で判断できますか?」と質問してみました。と言うのは「笑い」って「全世界誰にでもわかるもの」ではないんです。

「泣ける話」って全世界、誰にでもわかるんです。そして「泣ける話」って申し訳ないけど、「作る側は簡単」なんです。「ここを押さえておけば誰でも泣ける」っていうパターンがあるんです。

でも「笑える話」って、ほんと難しいんです。アメリカ人のスタンダップ・コメディが日本人には笑えないの有名ですよね。

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