コメントをお断りしている理由
僕がこのnoteで文章を書いている理由はただひとつで、「へえ。bar bossaっていうバーがあって、そこのマスターがこんな文章を書いているんだ。面白そうだな。今度行ってみよう」と感じてもらうためなんですね。
もし僕がお店なんてやってなかったら、このnoteで僕が初期に書いていたような詩や幻想小説のようなものしか書いていないと思います。
いわゆる恋愛コラムみたいなものも、「書きたい!」と思って書いているわけではなくて、「こういうのを書くと面白がってくれて、シェアとかツイートとかしてくれて、読者が増えて、バーのお客さまが増えるかな」と考えて書いているわけです。
ですので、コメント欄のコメントの方は僕にとっては「お客さまか、今後お客さまになる可能性のある方」なんです。
そんな方がコメントを書いてくれたので、僕としては全ての方に誠実にコメントを返信したいんです。
そしてその僕のコメントの返信を読んで、「ああ、なんかバーのマスターって怖い感じがするけど、優しそうな感じだなあ。バーって行ったことないけど、今度このバー行ってみようかな」とかって感じていただきたいなと思うわけです。
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でも、結構「どうやって返信したら良いんだろう」って感じのコメントがあるんです。
「それは全部無視する。スルーする」ということも考えました。
知っている方や、返信しやすいコメントだけにコメントを返すというスタイルも考えました。
でも、どうでしょう。そういうのってわざわざコメントを残したのに「あ、自分だけスルーされてる」って気がつくのってすごく傷つくんじゃないかなって、僕はすごく気になる性格なんです。
こういうの、本当に気にならない人っていると思います。よく言われるんです。「林さん気にし過ぎだよ」って。でも僕は1日中ずっと気になるんです。
電車に乗っているときも、買い物をしているときも、接客をしているときも、「あのコメントの方、どういうお気持ちであんなことを書いたのかなあ。どうやって返信をしたらいいのかなあ」とか「あんな返信で満足してくれたかなあ。もう少し丁寧に詳しく説明するべきだったかなあ」とかってずっとずっと気になるんです。
で、コメントやめにしようと決めました。
「あ、あの方がコメントを残してくれてる」とか「なるほど。そういう意見もあるんだ。勉強になるなあ」とか感じることもあって、コメント欄って良いなあと思っていたのですが、すいません。そういう理由です。
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実はこういう文章も「ネガティブな印象」があるので書きたくないのですが、初めて僕のコラムを読んで、下の方にいったら「コメントお断り」って一方的に書いてあるとそれも「印象が悪いかな」と思い、せっかくのお店の宣伝のために書いているのに「お店のイメージが悪くなるかな」と考え、こんな文章を書いてみました。
というわけで今後ともよろしくお願いいたします。
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