流行りがわからなくても大丈夫になってきたことと、10月20日の日記

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『ホモ・デウス』すごく面白くて、抜粋したい箇所が山ほどあるのですが、こんな文章がありまして。

現代の人間は、FOMO(見逃したり取り残されたりすることへの恐れ)に取り付かれており、かつてないほど多くの選択肢があるというのに、何を選んでもそれに本当に注意を向ける能力を失ってしまった。

なるほど、そうですよね。

ほんと選択肢はすごくたくさんあって、ちょっと検索したら山ほど情報が出てきて、どれかをクリックしても「これが最適なのかな?」「もっと安いのないかな?」「もっと新しいのがあるんじゃないかな?」って感じで、不安になります。

マッチングアプリが一番良い例ですよね。「もっと条件が良い人がいるのでは?」となって、目の前の人を選べないんです。

ちなみに僕は、この「見逃したり取り残されたりするへの恐れ」からはやっと卒業できました。

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