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棚から伝わる人間性

今回の林伸次さんのコラムは、「棚」のお話です。本棚にどのような本があるのかで、そのひとの趣味趣向だけでなく、どういう性格なのかがなんとなくわかるものです。林さんのお店・bar bossaにいらっしゃるお客さんは、それをお子さんの教育に使ってるとか? また、バーにある棚もまた、その店の「性格」を現していると林さんは言います。それは一体どういうことでしょうか。

親の本棚から子どもはなにを学ぶのか

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

先日、僕が連載をしているInsight×Insideの近藤岳裕さんがカウンターでこんなことを仰いました。

「林さん、やっぱりリアル書籍のすごいところは、本棚に本を置いておくと、自分の子供が勝手に手にとって読んでくれる可能性があるっていうところだと思うんです」

確かにそうですよね。みなさんも親の本棚から「これ面白そうだな」と思って引き抜いてみて、ぱらぱらと読み始めたら止まらなくなって、その本を読破してしまったなんて経験あったのではないでしょうか。

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