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やるやると言っていつまでもやらない人

東京渋谷で20年前からbar bossaを経営している林伸次さんのもとには、しばしば「飲食店をやってみたい」という相談が来るそうです。色々とアドバイスをしてあげるものの、その後も全く店を作らず「お店やりたいなあ」と言い続ける人がいるんだとか。どうしてその人たちは行動に移さないのか、林さんが考察します。

「飲食店をやりたい」と相談に来る人たち

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

僕は『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか』と『バーのマスターは「おかわり」をすすめない』という本を出しているせいか、よく「飲食店をやってみたいんです」という相談を受けるんですね。

でまあ、具体的に売り上げと原価計算とか立地と家賃みたいな話をすると、「勉強になりました」とか「がんばります!」なんて言われるんですが、その後どれだけ月日が流れても、「お店やりたいなあ」ってままの人っているんです。

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