眩しかったから 2023/01/01

・大晦日はずっとお酒を飲み続けていた。最後はカラオケだったが、タンバリンを延々と鳴らしていたこと以外覚えていない。

・帰りの電車のなかで初日の出をみることになった。そもそも人生で初日の出を見た事自体初めてかもしれない。夜が明かされる様子はたしかに価値のあるものに感じられた。

・最寄り駅で下車しホームから出て振り返ると、鋭利な角度にある太陽が異様に眩しかった。

・カミュの『異邦人』では、主人公が裁判で人を殺した理由を尋ねられたところ「太陽が眩しかったから」と答える場面がある(らしい。まだ未読)。
この話を聞いて最近小説を購入したが、眩い太陽をみてこの一節を思い出した。確かに殺してしまいたくなるかもしれない。暴かれるような。

・正月は『異邦人』を読むことに決めた。ただ『現代思想入門』もそろそろ読み切っておきたい。こうやって積みが増える。


・朝方に土地をうろついた。みんな正月を味わっている。普段人のいない神社も、今日は賑わってきた。

・冬なので土が霜で白んでる。冬の仕草。


・帰宅後泥のように眠る。眠る。眠る。隙をみては寝てしまった。寝ても寝ても寝たりない。眠り王、スリーピングキング爆誕。いま風呂でこれを書いているが、そこでもまた眠ってしまいそうになる。


・カニを食べた。正月仕草。


・今年は見た映画を纏めておこうかな。そういう月にしよう。

・お風呂のお湯が冷たくなり始めたので終わり!素敵な年になりますように。

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